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[21597]契約後の大幅な増額に伴う契約破棄のご相談

質問者:カルロス / 最新の回答・ご意見者: --- / 回答・ご意見数:0件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2025年09月29日 23:16

中古物件リノベーションの契約時見積もりからの無責任な大幅な増額等に伴い、建築請負契約の破棄を検討しており、ご相談させていただきます。

現在、中古戸建のリノベーションを検討しており、”建築家と家を作る”をコンセプトにする工務店と建築請負契約を締結しています。当初、平均すると坪単価で60万円程度とのことでしたので、協議を進めております。
協議の中で総額2000万円を目標に設計してほしい旨を申し入れており、予算の観点から1階部分の約18坪のリノベーション(延床面積の5割強)に2階の簡易的な表層リフォームで妥協することとしました。

物件購入を進める際、リフォーム一体型の住宅ローンを借り入れするために「請負契約を締結し、ローン用の仮見積もりを銀行に提出する」ことを提案されました。それは拒否して、詳細設計前ではあるものの図面に即した見積もりを見なければ契約できない旨を伝えたところ、約2900万円と予算を大幅に超える見積もりが提出されました。

この条件では契約は締結できないと伝えたところ、建築士から見積もりを見直す旨の申し入れがあり、約800万円減額された見積書が提出されました。最初の見積もりより25%以上の減額に不信感を抱きつつも、大幅な増額を想定していないか確認したところ、「現地を確認した結果、構造部分の腐食等は見受けられなかったため、キッチンにこだわると増額となる可能性はあるが、凡そ大丈夫という認識」とのコメントがあったため、建築請負契約を締結し、手付金として100万円を支払っています。

しかしながら、詳細設計を進めるにつれて照明で30万円、造作家具で40万円などどんどん見積もりが増額されています。挙句、実施設計も最終盤にさしかかったところで現在の間取りでは冷蔵庫との取合いの関係上、造作キッチンでなければ凡そ希望する幅のキッチンが収まらなかったと言われ、さらに100万円の増額が必要になっています。

既製品からコストパフォーマンスの優れたものを選択しようと思っていた私たちには承服しがたい事態であり、さらに予算を抑えるために数少ない希望であった海外食洗器やレンジフードのダウングレードが提案され、開いた口がふさがりません。

上記のようなやり取りを通じて工務店の利益を追求した施工を強いられているようにも感じられ、誰のためのリノベーションなのか分からなくなりつつなり、契約破棄も視野に入れております。

私たちの希望を取り入れられる設計になっていないことから、プランを設計した工務店や建築士にも一定の責任があるのではないかと考え、契約解除するにしても手付金から一定程度の返金が望めないかと考えております。

このような状況はよくあることなのか、契約破棄したとして一定程度の返金は望めるのかご意見をいただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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