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[21687]断熱材ロックウールを詰める場所

質問者:みみすけ三号 / 最新の回答・ご意見者:取締られ役平社員 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2025年11月03日 22:03

ツーバイシックス工法で2階建て建築中です。
先日見学に行った際、断熱材ロックウールが敷き詰められておりました。
周囲はぐるっと囲まれておりましたが 1階天井はリビング、キッチン、和室を除いてなかったです。つまり玄関や洗面所の天井にロックウールが詰められてなく、これで完了らしいのですが、一般的ですか?
ちなみに玄関、洗面所の上は部屋があります。
※添付1枚目

また周囲のロックウールのあとに黄色いシートが巻かれてましたが、天井には黄色いシートがありませんでした。これもなにか意味あってでしょうか?一般的ですか??なくていいのでしょうか?
※添付2枚目

細々とすみませんが心配で
よろしくご回答お願いいたします。
画像 »


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みみすけ三号

所在地:京都府
2025年11月07日 18:44

断熱仕様の屋根で1階2階ともにぐるっとロックウール+黄色いシートありです。1階リビング上にも遮音目的でロックウール。ただしそこには黄色い防湿気密シートはなし。
気になるのはお風呂場。、浴室にはロックウール四面ありましたが天井にはなくてもいいのかなと
よろしくお願いいたします

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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取締られ役平社員

所在地:北海道
2025年11月04日 09:15

URL:
家づくりの想い:

>ちなみに玄関、洗面所の上は部屋があります。

まず、断熱材を使用した「断熱の範囲」の話ですが、
断熱材による「箱」をイメージしていただいて、
その箱の壁が断熱される必要がある。それ以上はいりません。もちろんそれ以下は不可です。
今回のご相談で、「上に部屋がある」ということでは、
「日」の字の中棒は、非断熱ということになります。
ここに「グラスウール」等の部材を入れることは、無いことではありません。
ただし、「防音材」という名に変わるわけです。
「断熱材」としてのアピールとしてではなく、「防音材」として、施工業者とご相談の参考にしてください。

黄色いシート
おそらく、「防湿層」のポリフィルムの類いと考えられますが、
基本的には、断熱材の内側(室内側)に必須です。
この後、天井にポリフィルムを張る工程が無いとすれば、問題がある可能性はあります。
ただ、ほかの何かにより、「防湿層」の働きをさせている?可能性は否定しません。
施工業者に問い合わせが必要かもです。
myph

取締られ役平社員

所在地:北海道
2025年11月10日 10:56

URL:
家づくりの想い:

>気になるのはお風呂場。、浴室にはロックウール四面ありましたが天井にはなくてもいいのかな


現場なり図面なりの確認をしたわけでは無いので、厳密にジャッジを!といわれても不可能でしょうね。

あくまでも「基本的」「基礎的」なことで、
まず、「断熱材・気密材」で、箱を作るというイメージはご理解できますでしょうか?
外部をすべて断熱・気密の壁で囲うわけです。
それに「穴」は断熱・気密の穴になります。面単位で無いと言うことは、論外です。

例で言うと、2階のある下階の天井は、断熱・気密上は断熱材は必要は無いことになります。
しかし、下屋になっていて2階の無い部分は、天井、あるいは屋根に断熱施工が必要になり、そのそれぞれの接続部分は、隙間無くつながる必要があります。2階の壁と、下屋部分1階の天井との間(ふところ)も、断熱材・気密材が隙間無くつながる必要があるわけです。
床下にも同じようなことが言え、
浴室の床など「段差」があるとか、玄関周辺など仕上げが大きく変わるとか(木下地+木床とコンクリ土間など)その場合のお互いにも、それに応じた断熱が必要ですし、その段差なり仕上げ違いの差も、断熱気密材での塞ぎが必須であることは、ご理解ください。

具体的に図面・画像などの提示が無い状態で、それらを一括で云々は不可能なのをご理解いただけますでしょうか?

できれば、ご自分で一つ一つ(指さし確認?)原則に基づいて、ご自分が「寒気」になったかのように、穴・隙間・非断熱部分を探して見るという、一見意地悪な?確認をされてみることをおすすめします。
それで、不安カ所があった場合、それを施工業者、ここのような場所に、相談を投げかける。ということで、いかがでしょうか?

なお、断熱・気密のライン外でも、「防音材」の意味合いで「綿状」の断熱材の施工があることは、ご存じだと思います。それに対する「気密材」すなわち「ビニールシート、ポリフィルム」等は、気密というより綿状である製品の「水密」の意味合いと考えられます。浴室の上部に設置された場合は、浴室からの湿気・水分を吸うことを防止する意味合いですね。