あくまでも私感に推移します。

>この数値は、とても良い、良い、ふつう、やや悪い、悪い　ならどのレベルなのでしょうか？　ふつうのレベルですか？

そもそも、住宅が「真っ平ら」で、できあがっているわけではありません。
あえて材料を「上反り」、「下反り」で使うケースも多々あるのです。床材・梁材などがそうですね。
大工さんが墨付け・切込みする時に、端から見通して、材料の反りを見定め、または、木材の芯の位置を「木表を下に使用する」というような具合で見定めて仕事をするのです。梁スパンが遠ければ、多めの上反りになります。
その梁に乗る上階の床は、当然のこと上反りになります。若干ですが・・・
当然、真っ平らではあり得ません。し、部屋の位置により数値が逆にもなるでしょう。測定する範囲により、数値も変動するでしょうね。
極端な話に聞こえるでしょうが、床が何も負荷の無い状態で真っ平らなら、家具を置く、人が住むという状態で、真っ平らはあり得ないでしょう。真ん中が下がるのが当たり前です。
天井などは、部屋の真ん中をあえて少し盛り気味に仕上げます。それが無いと、天井は真ん中が垂れた印象で目に入るでしょう。空間が広ければ中央の盛りも大きくなります。
おそらく、家中を測定して回って、その家の固定された測定値を得ることは不可能だと思います。ランダムに測定したその部分限定で「1／1000」「5／1000」・・・・なるでしょう。それに一つ一つ一喜一憂することは、ナンセンスとまで感じます。
人にはそれぞれ、敏感な感覚や鋭敏とまで言われる方も存在します。
「みみすけ三号」様がその鋭敏な感覚の持ち主で、現在の住宅にお住まいになり、その傾斜等に対してシビアに反応され、病的に反応する。ということであればともかく、
ただ単に、数値で判断をされるお考えは再考を促したいと考えます。