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[21854]耐震計算

質問者:osman8 / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2026年03月06日 20:07

施主検査前のホームインスペクションにて、設計図面にある耐力壁が適切に設置されていない(耐震壁として成立しない)ことが判明しました。施工会社に是正を求めたところ、「当該箇所の是正ではなく、別の『腰高ブロック壁』を耐震計算に算入することで、全体の耐震性能は確保される」との回答がありました。
?【疑問点】
?『2025年版 木造住宅工事仕様書(住宅金融支援機構)』を根拠として提示していますが、手元の資料を確認すると以下の矛盾があるように感じています。
?材料の不一致: 仕様書(5.3.1 大壁耐力壁の種類等)には構造用合板、MDF、せっこうボード等の「面材」の規定はありますが、ブロック壁に関する記載が見当たりません。
?倍率の根拠: 仕様書では材料や釘の種類・間隔ごとに厳密に壁倍率が定められています(例:構造用合板9mmで4.3など)。腰高のブロック壁をこれらと同等に扱う公的な根拠はあるのでしょうか。
?仕様の適合性: 注釈には、胴縁の間隔や釘打ちの平打ち仕様に至るまで細かな条件が記されています。これらに該当しない部位を「後付け」で耐震要素として認めることは一般的でしょうか。
?【お聞きしたいこと】
?木造住宅の耐震設計において、腰高のブロック壁を耐力壁としてカウントすることは技術的に可能(一般的)なのでしょうか。
?当初設計で指定された耐力壁の不備を、全く別の部位で代用して「完了」とする対応は、建築業界の慣習や法令遵守の観点から見て妥当でしょうか。
?引渡し直前のタイミングで、構造の安全性に関わる変更を提案され非常に不安を感じています。皆さんの知見をお貸しください。

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2026年03月15日 07:20

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
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おっしゃっている「腰高ブロック壁」というものが、どのような物なのかが判りませんね。私の想像通りだと、新たに基礎が必要となるはずで、そんなに難しい事をするより、どこかをいったん解体してでも、耐力壁を新規につくるなり、補強するなりした方が手っ取り早いと思うのですが、何か特殊な条件や事情でもあるのでしょうか?そこが謎です。

ブロック云々という部分だけで言うと、当然「木造ではない」のですから、木造の仕様書をいくら読んでも出てきませんし、規定とかいう括りですとオフィシャルなものにはなりません。基準法的な裏付けも取れません。そんな想定はしていないという事です。

とはいうものの、効き目がないかといえば、あるとは思いますし、むしろ木造よりは効くかな?とも思いますが、工学的なエビデンスは無いので、その効き目の度合いの検証は相当難しいかと。つまり、多分少しは効くでしょう。。。としか、私には言いようがありません。


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