屋根の点検の際、屋根が沈み込む問題があるとの指摘を受けた。なお、屋根交換（ＦＲＰ）から８年経過しているが、施工業者が倒産しており初めての点検であった。
次に、屋根裏を点検したところ雨漏りはなかったが、家に歪みがあり母屋、小屋束などにねじれがあり、火打ち梁にも大きな力が加わっているようであった。
そこで、床下を点検した結果とて、湿気により土台木材内の水分量増加による柱の沈下が数箇所あり、基礎コンクリート中性化も見受けられるので、早急な修繕が必要とのことであった。なお、基礎は布基礎であるが床下は、防湿用のコンクリートを流し込んであり、土の土間ではない。
修繕方法として、今の段階では土台のチャコール○イントの塗装と、基礎とコンクリート土間に透過樹脂（タック○イン）を塗り、その後、ガラスクロスを張り、更に透過樹脂を塗ることで防湿効果を高める。また、古屋組も鋼の金具（ストロング○ルダー）で歪みを強制するとの案が示され、工事費は２００万円〜２５０万円であるとの説明を受けた。
説明を受けた時は納得できたが、冷静になって考えてみる費用面も含め、最善の修繕方法か不安を感じていますので、お教え下さい。
なお、築年数は17になります。