補修工事費用に関しては、当然、無償だったかと思いますが、精神的なストレスなどに対しての金銭要求は、現実的に少々、厳しいと思います。（不当な要求という事ではありません）。

支出する立場で考えると、全く新たな支出「項目」として、支出せねばならず、相手方が「管理組合」の支出であろうとも「施工会社」の支出であろうとも、組織としては「やりにくい」であろう事は容易に想像できます。

交渉事としては「現金」の要求では無く、相応の対価として、工事項目で支出しやすい事、、、例えば、違う部屋でもいいですから、リフォームしてもらうとか、、、、そんな知恵も必要と思います。

どうしても「現金」を要求するのであれば、やはり、第三者（弁護士）をたてた方が宜しいいかと思います。工事被害を理由とした恐喝まがいは、工事関係者にとっては、「良くある話」なので、それらと混同されないために、本人交渉は、あまりお薦めしません。ただ、、、仮にいくばくか、現金を得られたとしても、存外、少ない金額であろう事も申し添えます。（具体の金額は弁護士さんとご相談ください）