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[2632]雨どい 縦どいの始末

質問者:こっちゃん / 最新の回答・ご意見者:Korokoro / 回答・ご意見数:4件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2011年07月20日 09:27

台風6号の大雨の影響で建物の基礎際庭にて陥没がところどころ出てくるようになりました。
また上記に加え水も以上にたまる様になった為、昨日いろいろと庭を掘り返してみました。
やはり陥没がところどころ出るわけで、中は空洞が目立ちました。
そして縦どいの下部を掘っていたら、わんさかと水が溢れ出してきました。
この度の震災の影響で樋が外れて水が流れていないのかと思いさらに掘ったところ雨水ますも出てこないし、つながっている配管もありませんでした。
縦どいがダイレクトに地中に埋められていました。
二階屋根につながる直間型の縦どいの為、大雨時にはそれなりの雨量となります。
地中にダイレクトに埋められている為、その雨量に耐え切れず雨も以上に溜まり地中も空洞だらけになってしまっていると考えられます。
我家には他にも6箇所の縦どいがありますが、それらは全て雨水ますとつながっています。1箇所のみが地中にダイレクトに埋設です。
住宅メーカーに連絡したところ、見に来てくれるとのことでしたが今後の対応はどのようにすれば良いのでしょうか?
無償で他の雨水ますと設置はしてくれるものでしょうか?
また、地中の陥没は検査、確認してくれるものなのでしょうか?

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こっちゃん

所在地:福島県
2011年07月22日 09:00

皆様のご回答、アドバイスいただけて心温まる思いであります。
大変ありがとうございます。

昨日、業者の方が来られまして状況確認並びに修理をして行きました。


詳細に掘削してわかったことは、縦どいは私が報告したとおり切断したまま

地中に埋められおりました。

また、驚いたことにそれと取り合う予定だった横管が埋設されていました。

その横管とは取り合うことなく(残り20cm連結するのみだった)、横管の方に

テープで塞いだまま埋められておりました。


業者の方は、工事ミスを認めて無償施工をしてくださいました。

つながれていなかった残り20cmをエルボを2ヶ使用し接続しておりました。

ものの20分の工事でした。


あわせて、業者の方に庭の陥没のことを伝え、雨水の影響で陥没している

可能性があるかもしれないので、その部分を掘り返して地盤の状況を調べて

くださいとお願いしたところ、いろいろと会社の上司らしき人と携帯電話を使用し

お話をして、しばらくたった後報告に来てくれました。


その方(また会社の上司)の見解は以下のとおりです。
 ?雨樋の施工ミスは認めます。
 ?土地の陥没は雨樋から流れ落ちた雨水とは全く関係はありません。
 ?陥没はこの度の地震によるもの。

との見解でした(電話の先で相談した上司にそのように言えと言われたようです)。

よって、地盤調査等の施工は無償では施工しませんとのことでした。

私は、何も調査もせず雨水の影響ではないと言い切れるのですか?

と確認したところ、こんなことを言われました。

「通常雨は地面に流れていくものです。雨は土に浸透していくものですから縦どいから流れた雨水は土になんの影響も与えません。だからその影響で地盤が陥没することは考えられない。」

との答えです。


切断されたまま埋められていた縦どいが築11年の歳月を局部的に流した雨水の

量ははかりしれません。どのように地盤のなかに水の道を作ったのかもわかりません。


それなのに、業者は言い切りました。

「影響はありません」と、巷でも有名な住宅メーカーの意見です。


私は言いました。

「それでは紙を私はもって来ますのでここで縦どいの工事ミスは
地盤に全くの影響をしませんと書いて、ぼ印を押してください」

といったら、それは出来ませんと自信なさそうに表情を変えました。

だから、私は会社に帰って上司と相談してどうか人間らしい対応をもう一度

お考えくださいとお願いしました。


そのまま、ほっとかれてしまいそうな感じもありますが今後どのような対応

をすれば良いでしょうか?





これまでの回答・ご意見数4

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2011年07月20日 15:35

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

通常、雨樋の縦方排水管をダイレクトに地中に埋められる事などありません。
浸透性のよい敷地では、浸透枡を言う取水枡で受けて浸透する場合もありますが、極めて稀なケースです。

屋根で受ける雨水は、時間当たりドラム缶数本以上にもなる大量水です。
枡で受けて側溝などの排水溝へ排水するの常識でしょう。

本件の場合は、ダイレクト埋め込みにした縦管があったやの事ですが、何かの理由があったものと思われます。
いずれにしても、イレギュラーな状態ですので無償改善を求めるのは当然でしょう。

敷地内の空洞化や陥没は、その雨樋の影響であれば補修要請も可能であると思うのですが、家と土地との購入時、契約時の事情なども加味される場合があります。
検査や確認は当然ながら無償でみて戴けると思われます。
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こっちゃん

所在地:福島県
2011年07月21日 08:01

早速の回答ありがとうございます。
こころ穏やかに交渉したいと思います。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2011年07月21日 13:13

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

福地さんが回答されている通りですが,折角,改修するのであれば,この機会に雨水利用を考えても良いのかなと思いました。
雨樋を途中で切断して,その水をタンクに溜めておきます。
溜めた水は,庭の散水など色々と活用できます。
タンクからあふれた水は本来の排水口に流れるように施工する必要はあります。
大きなタンクを設置する余裕があれば,かなり重宝しますよ。
改修ついでに,サービスでこの程度は依頼してもいいのかなと思いました。
また,行政が雨水利用の補助金を出しているところもあります。
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キンカメ

所在地:香川県
2011年07月23日 18:12

URL:
家づくりの想い:

このケースは不法行為なので業者は20年間は責任を逃れられないと思います。

問題は陥没の箇所で、基礎のベースの下端から斜め45度下方に家の荷重がかかっているので、この部分に陥没がないのであれば、家に対する影響は無いと考えられます。現状、家の傾きがないのであれば、建物は無事だといえます。(家の傾きは、サッシ枠や建具枠が平行四辺形になっているかどうかで判断できます)

通常、埋立地の場合は、浄化槽や配水管の周りは重機で転圧ができないため、10年も経つと土が締まって陥没や空洞ができる場合はあります。このケースとは違い、明らかに樋の施工ミスが原因で陥没ができた場合は、原状回復を請求できると思います。
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Korokoro

所在地:北海道
2011年07月24日 10:21

URL:
家づくりの想い:

私の周りの家では殆ど雨どいなどつけていません。
屋根から落ちた雨は地面に浸透させて終わりです。
そのため、軒下の地面が陥没したという話は聞いたことは無いです。
最近、雨どいを見かけることが多くなりましたが、殆どが地面から20〜30cmぐらい上のところで切断して、雨水は地面に浸透させているようで、
そこで、陥没が起きたという話も聞きません。
雨どいのカタログによると、積雪寒冷地では凍上現象等から、このようにしているようです。
配管を埋設しているところもあるようですが、側溝につなぐと凍結することもあるし、下水道につなぐと違法のところもあるそうです。
地面の陥没は他に原因があるのでは?
私の近辺と雨の量も違うし、基礎も地盤も違うので、アドバイスではないけど、
ご参考までに。