[3100]天井からの異音
質問者:shunappi / 最新の回答・ご意見者:Korokoro / 回答・ご意見数:7件
カテゴリ:マンションの騒音問題! / 2011年09月24日 10:42
2004年築のマンションです。2006年5月より、天井からの異音に悩まされています。音は風の強さに比例して、強風時には非常に大きな音を発生します。施工会社、管理会社等、数名に音を確認してもらいましたが、原因の究明に至っていません。当初夏場に聞こえることが多かったため、エアコン等の起動が関連しているという推測の元、管理組合を通して各室でエアコンの起動、自室にて当該音が聞こえるかどうかの確認をしましたが、解決には至りませんでした。通年を通して聞こえるわけではないので、どこかの部屋での何らかの機器?等の起動が関係していると思われています。現時点それが何であるかをどうやって特定できるのか判り兼ねております。何か解決に通じる専門的なアドバイスをいただけると幸いです。
shunappi
所在地:東京都
2011年09月24日 15:01
追伸、4階の方々に同様の音が聞こえてくるかを確認しましたが、いずれも聞こえてこないという回答を得ています。
これまでの回答・ご意見数7件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2011年09月24日 11:15
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2011年09月26日 18:13
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者キンカメ
所在地:香川県
2011年09月24日 15:19
URL:
家づくりの想い:
天井にあるもので外部の空気に接しているものといえば、換気扇のダクトくらいしか思いつきませんが、強風が吹けば音が大きくなるのであればダクトが固定金具がはずれているというのもあるかもしれません。
shunappi
所在地:東京都
2011年09月24日 15:24
ご回答ありがとうございました。問題は、強風が吹いているときはいつも音が聞こえるかというと、そうではないということになります。言葉に気をつけて言うとすれば、「当該音は、‘強風時には‘より大きな音となって聞こえる」と言ったほうがよいでしょうか。音の根本的な原因となっているものが‘起動(?)‘され、さらにそれが強風時である場合に大きな音となって聞こえてくるという感じです。
nplus
所在地:東京都
2011年12月29日 21:39
URL:
家づくりの想い:
相談の標題が「ある部屋だけ天井から異音がする」と表現されていて、その「ある部屋」が具体的に別の部屋とどういう位置関係にあるのか、その縦横高さの寸法も示されていないのがこの質問ですから、騒音問題を検討する場合に重要な項目である音源、伝搬経路、受音点のうちの伝搬経路の情報を全く与えずに回答を求める無謀な質問であるのが、この質問です。
尚、shunappi様が4階に住んでいるのか、3階に住んでいるのかも正確には判りませんし、shunappi様が何階建ての建物に住んでいるのかも判りませんから、shunappi様が最上階に住んでいるのかどうかも判りません。また、最上階に何があるのか、shunappi様の住んでいる部屋の上の階に何があるのか、その異音が到来する部屋の真上にだけある特有なものは何なのかも判りません。
そして質問の内容も不明確です。
しかし、この質問に回答をするために質問文を私なりに解釈した内容は次の通りです。
「2004年築のマンションに住み始めてから、しばらくは気がつかなかったのに。2006年5月から、天井からの異音発生に気がついた。音は風が強いと大きくなり、風速に比例しているように感じた。強風時には非常に大きな音が発生する。施工会社、管理会社等の数名に音を確認してもらったが、原因の究明に至らなかった。
毎日この異音が起こることはなく、時刻も定刻に開始し定刻に終了することはない。異音は不定期な発生であり、季節による傾向は無く、春夏秋冬どの季節でも時々発生しているが、2006年5月当初は夏場に聞こえることが多かったので、エアコン等の起動が関連しているという推測をした。
そこで管理組合を通して各室でエアコンの起動、自室にて、この異音が聞こえるかどうかの確認をしたが、問題は解決しなかった。
通年を通して聞こえるわけではないので、どこかの部屋での何らかの機器等の人工的な音源が存在し、この音源が風が吹いた時に限って人為的に起動され、更にはこの音源の音響出力を風速が増大すると比例するように大きくなるように制御しているとしか考えられない状況になっていると思っている。
現時点では、それが何であるかをどうやって特定できるのか判らない。この困った異音到来現象を解消するか、異音の音量を低減することができる解決方法についてのアドバイスが欲しい」
そして、この不可解な質問について考えた結果を回答に代えて問題解決のための補足情報として示すことにしました。
尚、shunappi様が4階に住んでいるのか、3階に住んでいるのかも正確には判りませんし、shunappi様が何階建ての建物に住んでいるのかも判りませんから、shunappi様が最上階に住んでいるのかどうかも判りません。また、最上階に何があるのか、shunappi様の住んでいる部屋の上の階に何があるのか、その異音が到来する部屋の真上にだけある特有なものは何なのかも判りません。
そして質問の内容も不明確です。
しかし、この質問に回答をするために質問文を私なりに解釈した内容は次の通りです。
「2004年築のマンションに住み始めてから、しばらくは気がつかなかったのに。2006年5月から、天井からの異音発生に気がついた。音は風が強いと大きくなり、風速に比例しているように感じた。強風時には非常に大きな音が発生する。施工会社、管理会社等の数名に音を確認してもらったが、原因の究明に至らなかった。
毎日この異音が起こることはなく、時刻も定刻に開始し定刻に終了することはない。異音は不定期な発生であり、季節による傾向は無く、春夏秋冬どの季節でも時々発生しているが、2006年5月当初は夏場に聞こえることが多かったので、エアコン等の起動が関連しているという推測をした。
そこで管理組合を通して各室でエアコンの起動、自室にて、この異音が聞こえるかどうかの確認をしたが、問題は解決しなかった。
通年を通して聞こえるわけではないので、どこかの部屋での何らかの機器等の人工的な音源が存在し、この音源が風が吹いた時に限って人為的に起動され、更にはこの音源の音響出力を風速が増大すると比例するように大きくなるように制御しているとしか考えられない状況になっていると思っている。
現時点では、それが何であるかをどうやって特定できるのか判らない。この困った異音到来現象を解消するか、異音の音量を低減することができる解決方法についてのアドバイスが欲しい」
そして、この不可解な質問について考えた結果を回答に代えて問題解決のための補足情報として示すことにしました。
nplus
所在地:東京都
2011年12月29日 21:53
URL:
家づくりの想い:
騒音は音量と周波数と測定位置と測定時刻で客観的に説明できます。
つまり、shunappi様の表現する異音を本件対象音とした場合、当該対象音の周波数別の音量を測定時刻別の測定位置で最低でも9点分のデータとして時刻をずらして2回測定したいと考えるのが専門的な知識を持つ者が考える一般的な考え方だと思います。
9点とは何かをここで説明しておきます。
shunappi様がある部屋で騒音が気になったとします。そしてこの部屋の外からの騒音が気になっているとします。この部屋に対してこの部屋の外から騒音が侵入して来るのであれば、必ずこの部屋の中の騒音の音量は、部屋のどこかで最大音量を示し、その最大音量を示した位置に対して、対象音発生原因となる物体から最も距離を置いた位置、すなわち最大音量を示した位置の反対側の位置で最低音量が示されることになります。
この最低音量を示す位置から、最高音量を示す位置に直線を描き、その直線を更に延長した先の方向や範囲に、多分shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体もしくは、その騒音の伝播途中経路があると考えるのです。
この考え方が正しいとすれば、定型的かつ簡素に騒音測定点の配置を効率的に測定ができるような測定位置の配置を考えると、結果として最低の測定点がこの部屋の角、天井面付近の角4点と床付近の角4点の合計8点が必要であるとの結論が出ます。
これにこの部屋で最大音量を示した位置に於ける騒音の周波数特性から抽出できる、shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体が発射している騒音の周波数特性の特徴と、shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体であろうと考えられる音源の至近距離に於ける騒音の周波数特性の特徴とが一致しているか否かを検証する為に測定をする測定位置1点を加えると総合計で9点が必要であるとの結論が出ます。
これが最低でも9点分のデータが必要になる理由です。
しかし、実際の測定では、手戻りの作業が発生すると逆に無駄な測定の重複が発生してしまうので、作業効率の向上を考えて9点ではなく30点で実施することになるが現状です。この30点での測定方法が如何なるものかのさわりの説明をしておきます。
30点法は天井面から10センチ程度下部の平面上で9点、そしてこの部屋の床面から10センチ程度下部の平面上で9点、更にこの部屋の天井面と床面の2つの水平面の標高差の数値をこの部屋の床面の標高値に加えた標高の水平面上で9点の合計27点を基本測定点とし、これに音源周辺の最低3点を加えて総合計で30点となる測定点を予定する方法ですが、この方法は必ずしも正しい方法とは言えませんし、敢えて定型的な方法として示すとすればの方法ですから、単純に基本的な測定点の配置方法の一つであると考えて頂きます。従って、本回答欄でのこれ以上の説明は省略します。
さて、この専門的な知識を持つ者がすることに近いことを、shunappi様が実施すると、音源が粗どこにあるのかが分かり始めるのです。
どこにあるかが分かれば、次はどうして騒音が発生するのかの原因を検討しますし、原因が分かれば、最後にどのように対策をするかの方法を検討することになります。こうして元々はどこにあるか分からない音源を、科学的に追い求めながら発見することができるのです。
この測定には信頼できる性能を持った騒音計1台と、周波数特性が平坦であり50dB程度のダイナミックレンジが得られる音のレコーダー、そして騒音計とレコーダーを接続するケーブル、更に時計と少なくとも63Hzから8000Hz迄の8種類の1オクターブバンド中心周波数に於けるオクターブバンド音圧レベルが分析結果として得られる騒音の周波数分析器及び必要なケーブルを用意する必要があります。もっとも、shunappi様が気にしている騒音の周波数が31.5Hzや16Hz、もしくは8Hzの周波数帯である場合は、騒音計などの測定器と音のレコーダーは、この問題となる周波数帯についての分析に耐えられる性能のものを用意する必要があります。ここまでが音源探査方法及び使用機材についての説明です。
ただしshunappi様は天井からの異音と言い切っていますので、床付近よりも天井付近の方が騒音の音量が大きい測定結果が記録できていると推測せざるをえないのですが、天井付近の数カ所の測定点の内で最も音量が大きかった点の位置が東西南北の内のどの方角であったのかを示していませんから、異音が天井付近の数カ所の測定点の内のどこの測定点に近い位置から到達して来ているのかを指摘することができません。
異音がどこから来るのかの方向を絞り込むにはshunappi様の情報提供が不足していますし、矛盾しているか混乱している情報がありそうですので、これを整理する必要があると言えます。
つまり、shunappi様の表現する異音を本件対象音とした場合、当該対象音の周波数別の音量を測定時刻別の測定位置で最低でも9点分のデータとして時刻をずらして2回測定したいと考えるのが専門的な知識を持つ者が考える一般的な考え方だと思います。
9点とは何かをここで説明しておきます。
shunappi様がある部屋で騒音が気になったとします。そしてこの部屋の外からの騒音が気になっているとします。この部屋に対してこの部屋の外から騒音が侵入して来るのであれば、必ずこの部屋の中の騒音の音量は、部屋のどこかで最大音量を示し、その最大音量を示した位置に対して、対象音発生原因となる物体から最も距離を置いた位置、すなわち最大音量を示した位置の反対側の位置で最低音量が示されることになります。
この最低音量を示す位置から、最高音量を示す位置に直線を描き、その直線を更に延長した先の方向や範囲に、多分shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体もしくは、その騒音の伝播途中経路があると考えるのです。
この考え方が正しいとすれば、定型的かつ簡素に騒音測定点の配置を効率的に測定ができるような測定位置の配置を考えると、結果として最低の測定点がこの部屋の角、天井面付近の角4点と床付近の角4点の合計8点が必要であるとの結論が出ます。
これにこの部屋で最大音量を示した位置に於ける騒音の周波数特性から抽出できる、shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体が発射している騒音の周波数特性の特徴と、shunappi様が気にしている騒音の発生原因物体であろうと考えられる音源の至近距離に於ける騒音の周波数特性の特徴とが一致しているか否かを検証する為に測定をする測定位置1点を加えると総合計で9点が必要であるとの結論が出ます。
これが最低でも9点分のデータが必要になる理由です。
しかし、実際の測定では、手戻りの作業が発生すると逆に無駄な測定の重複が発生してしまうので、作業効率の向上を考えて9点ではなく30点で実施することになるが現状です。この30点での測定方法が如何なるものかのさわりの説明をしておきます。
30点法は天井面から10センチ程度下部の平面上で9点、そしてこの部屋の床面から10センチ程度下部の平面上で9点、更にこの部屋の天井面と床面の2つの水平面の標高差の数値をこの部屋の床面の標高値に加えた標高の水平面上で9点の合計27点を基本測定点とし、これに音源周辺の最低3点を加えて総合計で30点となる測定点を予定する方法ですが、この方法は必ずしも正しい方法とは言えませんし、敢えて定型的な方法として示すとすればの方法ですから、単純に基本的な測定点の配置方法の一つであると考えて頂きます。従って、本回答欄でのこれ以上の説明は省略します。
さて、この専門的な知識を持つ者がすることに近いことを、shunappi様が実施すると、音源が粗どこにあるのかが分かり始めるのです。
どこにあるかが分かれば、次はどうして騒音が発生するのかの原因を検討しますし、原因が分かれば、最後にどのように対策をするかの方法を検討することになります。こうして元々はどこにあるか分からない音源を、科学的に追い求めながら発見することができるのです。
この測定には信頼できる性能を持った騒音計1台と、周波数特性が平坦であり50dB程度のダイナミックレンジが得られる音のレコーダー、そして騒音計とレコーダーを接続するケーブル、更に時計と少なくとも63Hzから8000Hz迄の8種類の1オクターブバンド中心周波数に於けるオクターブバンド音圧レベルが分析結果として得られる騒音の周波数分析器及び必要なケーブルを用意する必要があります。もっとも、shunappi様が気にしている騒音の周波数が31.5Hzや16Hz、もしくは8Hzの周波数帯である場合は、騒音計などの測定器と音のレコーダーは、この問題となる周波数帯についての分析に耐えられる性能のものを用意する必要があります。ここまでが音源探査方法及び使用機材についての説明です。
ただしshunappi様は天井からの異音と言い切っていますので、床付近よりも天井付近の方が騒音の音量が大きい測定結果が記録できていると推測せざるをえないのですが、天井付近の数カ所の測定点の内で最も音量が大きかった点の位置が東西南北の内のどの方角であったのかを示していませんから、異音が天井付近の数カ所の測定点の内のどこの測定点に近い位置から到達して来ているのかを指摘することができません。
異音がどこから来るのかの方向を絞り込むにはshunappi様の情報提供が不足していますし、矛盾しているか混乱している情報がありそうですので、これを整理する必要があると言えます。
nplus
所在地:東京都
2011年12月29日 22:01
URL:
家づくりの想い:
次に本件対象音の音量が変化する件です。
shunappi様が音は風の強さに比例すると表現しています。このように音が風の強さに比例して音量が増大すると伝えられると、その瞬間に騒音防止設計の専門家はカルマン渦が原因となる騒音の発生を思い浮かべます。
この渦を低減するには、風によってカルマン渦が発生する原因となる柱や棒にケーブルやフィンのような長いものを蛇が柱や棒に巻き付くように密着させたり、溶接したりする方法があると言う言い伝えも騒音防止設計の専門家は思い出します。
しかしカルマン渦は風によって確実に発生する現象ですから、shunappi様の表現通りに2006年5月から異音が発生したのであれば、この時点にカルマン渦が発生する形状の物体が設置されたと考えるのが自然です。
ですから異音が最初に発生した日以降は、風が強い日に必ず異音が発生していて、その音量が、風速が大きいとやはり異音の音量も確実に大きいのであればカルマン渦が異音に関係していると考えて良さそうですが、ことはそう簡単ではなさそうです。
それは、shunappi様が当初夏場に聞こえることが多かったと表現し、エアコン等の起動が関係しているという推測をしたと表現しているからです。
shunappi様が当初夏場に聞こえることが多かったことと、エアコン等の起動が関係していることを、強風時に非常に大きな音量になる異音と、どのように結びつけて考えたのか、それが質問文章中に記述されていませんので、shunappi様の質問文に基づいて科学的合理性を持った回答をすることができませんし理工学的な見解も示せません。
そしてこの夏場とエアコンと風速の関係を総合的に考えて推測をしている者が、施工会社なのか管理会社なのか、それともshunappi様なのかも分かりません。これが施工会社であれば、その施工会社は騒音の対策能力が乏しい企業であることになりますし、管理会社であれば、その管理会社は適正な騒音問題解決の為の、コンサルティング会社に業務を依頼するために、こうしたコンサルティング会社を選別して依頼しなければならないのですが、こうした能力については乏しい企業であることになります。又shunappi様であれば、これはshunappi様が騒音防止設計業務の素人であるので、これは致し方のないことであると言うことになります。
いずれにしても、shunappi様の質問文は難解です。しかしながら、本質的なことを極力、定量的にshunappi様が示せれば比較的簡単に説明できる現象がこの異音であり、その低減対策方法だと考えています。
尚、shunappi様は、天井からの異音と言い切っていますが、実際には天井裏の空間を伝わって隣室の方角から、天井裏に接地された他世帯の換気扇の騒音が回り込んでいる事案や、隣室の床付近で発生した音が個体伝搬して天井方向から聞こえてきた事案も存在するので、いちがいに天井よりも更に上からの音であると決めつけないほうが良いかも知れません。
こうした騒音問題は通常の専門家ですと現地を観てみなければ判らないと言いますが、時間と手間を掛けても良いのであれば、こうした質疑応答の欄を経由してでもある程度は問題の解決ができます。
従ってshunappi様は、なるべく周波数別の音量や部屋の寸法を測定したりして質問欄で専門家に伝えられるようにすれば良いのですが、こうするとshunappi様の部屋の詳細が公開されてしまうことにもなるので、どこまで質問欄で表現するかについて悩ましいことが出現することになります。
ある程度以上の詳細な内容を伝える必要が出てきた場合は専門家には直接メールで伝える方法も残されていますので、shunappi様が本当にこの異音の問題解消を望んでいるのであれば科学的な事実確認を順次していく必要があると考えています。
shunappi様自身が騒音の測定をできない場合には騒音測定をしてくれる業者にこの作業を依頼して、その結果を騒音防止設計の専門家にデータ提供をする方法もあります。
ここで間違えていけないのは、騒音測定をしてくれる業者が必ずしも騒音防止設計までできるとは思わない方が良いということです。
騒音防止設計ができる者とできない者の違いや、その設計能力の優劣は簡単には言い表せないので、通常は良い騒音防止設計業者を一般人が選択するのは極めて困難なことであり、ほぼ偶然の出会いでしかないと言えます。
ひとつ言えるのは良い騒音防止設計業者は過去の設計書を見本として見せてくれる場合があるのですが、過去の設計書を見本として見せてくれない上に、shunappi様の目前で設計書を作成することさえもできないのであれば、その業者はshunappi様から技術力に疑問を持たれる程度の騒音防止設計能力しか持ち合わせていないと考えて良いと考えています。
以上
shunappi様が音は風の強さに比例すると表現しています。このように音が風の強さに比例して音量が増大すると伝えられると、その瞬間に騒音防止設計の専門家はカルマン渦が原因となる騒音の発生を思い浮かべます。
この渦を低減するには、風によってカルマン渦が発生する原因となる柱や棒にケーブルやフィンのような長いものを蛇が柱や棒に巻き付くように密着させたり、溶接したりする方法があると言う言い伝えも騒音防止設計の専門家は思い出します。
しかしカルマン渦は風によって確実に発生する現象ですから、shunappi様の表現通りに2006年5月から異音が発生したのであれば、この時点にカルマン渦が発生する形状の物体が設置されたと考えるのが自然です。
ですから異音が最初に発生した日以降は、風が強い日に必ず異音が発生していて、その音量が、風速が大きいとやはり異音の音量も確実に大きいのであればカルマン渦が異音に関係していると考えて良さそうですが、ことはそう簡単ではなさそうです。
それは、shunappi様が当初夏場に聞こえることが多かったと表現し、エアコン等の起動が関係しているという推測をしたと表現しているからです。
shunappi様が当初夏場に聞こえることが多かったことと、エアコン等の起動が関係していることを、強風時に非常に大きな音量になる異音と、どのように結びつけて考えたのか、それが質問文章中に記述されていませんので、shunappi様の質問文に基づいて科学的合理性を持った回答をすることができませんし理工学的な見解も示せません。
そしてこの夏場とエアコンと風速の関係を総合的に考えて推測をしている者が、施工会社なのか管理会社なのか、それともshunappi様なのかも分かりません。これが施工会社であれば、その施工会社は騒音の対策能力が乏しい企業であることになりますし、管理会社であれば、その管理会社は適正な騒音問題解決の為の、コンサルティング会社に業務を依頼するために、こうしたコンサルティング会社を選別して依頼しなければならないのですが、こうした能力については乏しい企業であることになります。又shunappi様であれば、これはshunappi様が騒音防止設計業務の素人であるので、これは致し方のないことであると言うことになります。
いずれにしても、shunappi様の質問文は難解です。しかしながら、本質的なことを極力、定量的にshunappi様が示せれば比較的簡単に説明できる現象がこの異音であり、その低減対策方法だと考えています。
尚、shunappi様は、天井からの異音と言い切っていますが、実際には天井裏の空間を伝わって隣室の方角から、天井裏に接地された他世帯の換気扇の騒音が回り込んでいる事案や、隣室の床付近で発生した音が個体伝搬して天井方向から聞こえてきた事案も存在するので、いちがいに天井よりも更に上からの音であると決めつけないほうが良いかも知れません。
こうした騒音問題は通常の専門家ですと現地を観てみなければ判らないと言いますが、時間と手間を掛けても良いのであれば、こうした質疑応答の欄を経由してでもある程度は問題の解決ができます。
従ってshunappi様は、なるべく周波数別の音量や部屋の寸法を測定したりして質問欄で専門家に伝えられるようにすれば良いのですが、こうするとshunappi様の部屋の詳細が公開されてしまうことにもなるので、どこまで質問欄で表現するかについて悩ましいことが出現することになります。
ある程度以上の詳細な内容を伝える必要が出てきた場合は専門家には直接メールで伝える方法も残されていますので、shunappi様が本当にこの異音の問題解消を望んでいるのであれば科学的な事実確認を順次していく必要があると考えています。
shunappi様自身が騒音の測定をできない場合には騒音測定をしてくれる業者にこの作業を依頼して、その結果を騒音防止設計の専門家にデータ提供をする方法もあります。
ここで間違えていけないのは、騒音測定をしてくれる業者が必ずしも騒音防止設計までできるとは思わない方が良いということです。
騒音防止設計ができる者とできない者の違いや、その設計能力の優劣は簡単には言い表せないので、通常は良い騒音防止設計業者を一般人が選択するのは極めて困難なことであり、ほぼ偶然の出会いでしかないと言えます。
ひとつ言えるのは良い騒音防止設計業者は過去の設計書を見本として見せてくれる場合があるのですが、過去の設計書を見本として見せてくれない上に、shunappi様の目前で設計書を作成することさえもできないのであれば、その業者はshunappi様から技術力に疑問を持たれる程度の騒音防止設計能力しか持ち合わせていないと考えて良いと考えています。
以上