本来は構造材の外に防水シート（水蒸気透過材）を張り、そのシートを胴縁で押さえた空間がアウト通気層となり、その上に外壁材を張るのが好ましい工程です。

その状態で断熱材を入れるのが最も良い順序となります。
ただし、様々な都合によって本件のように防水シートを外壁より先に張って断熱材を入れるケースもあります。

工程上は、順序が違っていますが、入れる断熱材と構造部材が完全に乾燥している事が前提となります。

本件の建て込から一ヶ月間も防水シートだけでは、断熱材の管理を行うのはかなり期間が空き過ぎているように思われます。
その間に強風や風雨などで断熱材が濡れた状態で外壁や内壁に囲われると、カビや腐れの要因となります。

木材のアクやシミなどより、もっと深刻な状態になりかねません。
木材と断熱材の乾燥状態を吟味するよう、施工者に要請すべきです。

また質問者にお願いですが、ボランティア回答を行うモノの尽力にも少しは気遣った質問文言で書いてください。

　目の前にいる方と、話す言葉と違い、「文章」で語る言葉は、本当に難しいです。常に、逆の意味に取られないか？けんかを売るように聞こえないか？気にしてます。

　わかりやすく、簡潔に。
できれば、詳しく状況を書き込んでいただけた方が、（こちらの想像力だよりですがね？）良いかもしれません。
　画像があると、「百聞は一見にしかず」で、良いかもしれません。

　ここでお会いできたのが、「縁」です、どうぞ、お気になさらずに再会をお待ちしております。