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[3430]気密(漏気)・断熱性能について(室内壁コンセント・照明スイッチ類から空気の漏れ)

質問者:あごでこ / 最新の回答・ご意見者:クラビア / 回答・ご意見数:5件
カテゴリ:性能 / 2011年10月27日 17:32

室内壁コンセント・照明スイッチ類から漏気、また、当家の気密・断熱性能について
アドバイス願います。

当家の仕様は、木造軸組で耐力壁・根太レス剛床工法で建てられており
床下は風呂室廻りのみ気密パッキンで、その他は基礎パッキン工法で換気されております。
床下・天井断熱断で、断熱材は、高性能グラスウール16K袋入りで
2階天井は、90?+90?+155?(90?が100?かもわかりません)の3層で(※隙間なく井形に施工されているかは未確認です)。
壁は100?、1階床下はカネライト65?です。
サッシは、新日軽アルプラクラスK4 Low-E 複層ガラス(3+12+3)で
玄関ドアも新日軽で断熱 K4仕様です。
外側壁は室内から 石膏ボード→気密シート0.2?厚→断熱材→耐力壁(モイス)→透湿防水シート→通気層→サイディングとなっております。
※気密シートの施工は、工務担当・大工氏とも不慣れで、素人が見ても、寒冷地で施工される様な決して綺麗な仕上げではなかったですが、気密シート・気密テープ・発泡ウレタン(スプレー缶)を  惜しみなく使用されていました。
重ね代は、数十センチから十センチで、当方が目視出来る部分について確認したところ、空気が入ってきそうな箇所は見当たりませんでした。
先張りシートについては胴差しのみで、3・4箇所甘いところが有り
その部分は気密テープ・発泡ウレタンで補修するとの事でした。
1階床・2階天井は、壁の気密シートの取り合いで気密を取っています。

住み始めて1ケ月ほど経った頃、家の全窓・玄関ドアを「閉」で台所の換気扇を作動中に
風呂室と洗面室壁のコンセント・照明スイッチから風が出ているのに気付きました。
風量は、手の平で十分感じられるほどで、100円ライターの火が揺らいで消えるぐらい有ります。
家中のコンセント・スイッチ類を調べたところ、外壁側(気密コンセントカバー有り)は感じられず、風量は先の場所より少なめですが、室内壁に設置された全ての所から同様の現象が有りました。
工務担当氏は、「壁内の空気で、外気の浸入は無いと思います。」と言われてました。

特に洗面室壁のコンセント部の風量が気になり、ユニットバス点検口より上部を除いたところ、洗面室側の1面のみ石膏ボードが張られておらず、天井のボードは、CATV業者・後付太陽光発電施工の際の配線穴がテープ・ウレタンで塞がれておらず
点検口付近の空気は、ユニットバス内に入ってきております。

工務担当氏に確認したところ、「風呂室の室内側は、ボードが無いのが標準です。」との事でした。(もう1面の室内(トイレ)側はたまたまだったのでしょうか?)。

風呂室は気密パッキンに発泡ウレタンが吹き付けられ(当方未確認)、
床下点検口は断熱性の蓋で塞がれており気密が取れているようですし
やはり壁内の空気なのでしょうか?

当方が考え付く漏気の原因は
◎先張りシートの甘い箇所より外気の侵入。
◎もしかして風呂室の気密が取られていないのか?
◎天井・壁・床の気密シートの取り合いに不備。ぐらいです。
  ※剛床工法ですから、床の気流留めは出来ていると思われますが、2階天井は不明です。

対処法は、気密コンセントカバーを付けるだけしかないのでしょうか?
当方は気密測定をしていませんが、そもそも、高気密(C値1.0以下)の住宅でも室内壁のコンセントから空気が入ってくるものなのでしょうか?
また、当方住宅の断熱性能は、やはり「並」でしょうか?

今更ですが、耐力壁のジョイント部を、気密パッキン・テープで塞いでいれば(ボード気密工法…先張りシートコンセント気密処理不要とありました。)、このような症状は防げたのでしょうか?
もしそうであれば、建築以前より知っていた事と、比較的施工手間がかからなそうなので、自分でもしておけば良かったと思うと非常に残念です…。

大変長くなりましたが、原因及び対処法がございましたら、お教え頂きます様
宜しくお願い致します。



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あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月27日 18:25

予想で結構ですので、我が家のQ値も教えて頂けないでしょうか?
掃き出し窓がリビングに1700×2000が1箇所
寝室に1700×1800が1箇所あり
その他の部屋は、概ね腰窓1200×900が2箇所ずつでお願い致します。
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あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月27日 22:10

文字化けしている箇所があるので訂正致します。
数字の後の?は、ミリメートルでございます。
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あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月29日 11:41

「室内壁」とは、「間仕切壁」の事です。
混同しやすい表現で失礼致しました。

これまでの回答・ご意見数5

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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クラビア

所在地:新潟県
2011年10月27日 18:44

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

現場を見ていませんので,あくまでも推定とお考え頂ければと思います。
レンジフードファンを回すと,コンセントから風が吹き出すとのこと。
これは,気密測定を行っておれば,その段階で気付いたはずでした。
気密測定も原理は同じことを行います。
つまり,風が吹きだすところが,お宅の弱点であることが分かります。
つまり,反対に言えば,それ以外の場所は気密に関しては良くできている可能性があるということです。
それで,気密性をより高めたいと願うのであれば,取り敢えずは気密コンセント,スイッチに取り替えることです。
と言うか,なぜ最初から気密コンセントにしなかったのか不思議な気がしました。
ご自分でされるのであれば,ホームセンターで現場発泡のウレタンを購入して,コンセント内部の隙間を埋める方法も無いわけではありませんが,後のメンテナンスを考えると,気密コンセントに交換する方がいいでしょう。
気密カバーの取り付けだけでこれができれば,費用は比較的少なくて済むと思います。
全てのコンセント,スイッチ類に付いてこれが完了してから,またレンジフードファンを回して,空気の流入口を探してみて下さい。
蚊とり線香などの煙を頼りにして,特に大きな空気の流入口が見当たらなければ,かなり優れた高気密住宅になったと考えて良いと思います。
もしかすると,窓の取り合いの部分やドアの取り合いの部分から空気が入るかもしれませんが,これは,窓を取り替えるしか方法はありませんね。
躯体のどこかから空気が流入するようであれば,この場合は補修はかなり難しいかもしれません。
しかし,いずれにしても,コンセントから空気が吹き出すのは,これらを改修すれば,気密性に付いてはかなり期待できるように思います。
あと,高気密住宅の場合,レンジフードファンを回すときは,本来は,給気を考えなければなりません。
それで,高断熱高気密住宅では,同時給排の換気扇が採用されることが多いです。あるいはレンジフードファンのスイッチを入れると,電動シャッター付きの給気口が連動して開くようになっている場合もあります。
お宅の場合はそのようにはなっていないと推察されますので,いずれかの方法に改修されることをお薦めします。
できれば後者が良いと思いますが,いずれにしても,改修しないと,レンジフードファンは機能しないと思います。
断熱性能に付いては,文字化けで,誤解があるかもしれませんが,決して悪くはないものの,最近の高断熱住宅としては下の上といった所かと思います。
まず,アルプラが樹脂サッシか木製サッシならなお良かったですね。
Q値の提示は工務店の方ではなかったでしょうか。
単純な直観では,Q値は2前後かなと思いました。
最近は0.7クラスの住宅もありますので,この様な評価になりました。
本当の高断熱高気密住宅を作る為には,以下の三つが重要であることを最後に述べておきます。
○気密測定を行って,C値が1以下であることを確認する。
○Q値も1前後,できれば1以下が望ましい。
○安全でメンテナンスしやすい換気システムを採用し,計画通りの換気がおこなわれているか,施工後確認する。
なお,お宅の場合,換気システムがどうなっているのか少し気になりました。
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あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月27日 22:07

早々のご回答、大変有り難く存じます。

重要な換気システムについて書き忘れており失礼しました。
24換気システムは第一種換気で、1・2階がセパレートの全熱交換の物です。
以前に、「同時給排の換気扇」について何かで見ておりましたが
その意味について理解しておらず、気に留めていませんでした。
それが、クラビア様のご回答で明確になりました。
当方の都合で、改修は難しいので
「窓を開けながらレンジフードファンを使用」の手動式にしたいと思います。
それでもOKですよね?

気密コンセントについては、恐らく「外壁側だけ」がハウスメーカーの仕様なのだと思います。
標準かそうでないかは、今度工務担当氏に確認致します。
どちらにしても、建築時に依頼しておけば良かったです…。
室内壁のコンセント・スイッチの数がそこそこあるので、自分でするとなると
少々大変かと思いますが、材料費も比較的安めなので
是非とも設置したいと思います。

サッシ・については、当初樹脂サッシと思いましたが
価格的に当方の予算も有って断念し、1ランク上のアルプラクラスK3にしようか、かなり迷いましたが、結局それも断念しました。
今となっては、せめてK3にすれば良かったかなと思います。

断熱材も、壁をGW120?・床をカネライト100?ぐらいと考えておりましたが
諸事情で、壁100・床65になりました。

気密性について希望が持て、ホッとしております。
気密コンセントが設置出来たら、線香を片手に探ってみます。

推測ばかり求めて申し訳ありませんが、アドバイスの文中にある
「優れた高気密」のC値は、クラビア様はどの程度を想定されているのでしょうか?
お時間がございましたら、お教え頂けないでしょうか。

他の相談者の方へ、的確なクラビア様の回答を拝見しておりましたので
今回、アドバイスを頂戴し、大変嬉しく思っております。

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クラビア

所在地:新潟県
2011年10月27日 23:37

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

C値は第三種換気の場合は0.5以下が必要となりますが,第一種換気であれば,1以下であれば,換気の面では問題は少ないと思います。
熱損失の面では,0.5以下が望ましいですね。
あと,できれば,換気システムの給気量,排気量を測定されると良いと思います。
業者なら換気量測定器や風量測定器を持っているかもしれませんし,自分でされるなら,容量の分かるビニールの袋を当てて,膨らむ時間,しぼむ時間である程度推定できるでしょう。
理想は,人,一人当たり,一時間に30立方メートルの給気が望ましいのですが,少なくとも15立方メートルは必要でしょう。
主寝室,子供部屋などの居室の給気量を測ってみて下さい。
現実に,給気口からほとんど空気が出ておらず,排気口からほとんど空気が抜けていないケースが結構ありますので,その場合にはメーカーにクレーム処理をお願いするといいと思います。
もっとも,この対策は現実には,さほど容易では無いのですが,本来は健康に大いに影響することなので,ここで指摘させて頂きたいと思います。
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クラビア

所在地:新潟県
2011年10月27日 23:40

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

追加ですが,レンジフードファンを回す時に,窓を少し開けるのは,それで良いと思います。
これを励行すれば,特に,装置や同時給排のファンでなくとも構いません。
myph

クラビア

所在地:新潟県
2011年10月27日 23:44

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

もう一つ追加です。
第一種換気はフィルターのメンテナンス,交換は必ずやって下さいね。
少なくとも一年に一回のフィルター交換は必須事項となります。
これを怠ると,とんでもないシックハウスになることがあります。
もしかして,お住まいの地域が大都会であるなら,フィルターの汚れに驚かれることと思います。
myph

あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月28日 06:55

グラビア様

再度のお早いご回答有り難うございます。
仰る様、給気については、「出てる?」と感じる場所がございますので、
先の件と合わせて、工務担当氏に確認致します。

換気フィルターについては、半年経って、清掃・交換致しました。
かなりの埃と汚れでした。
今後は、もう少し短い間隔で手入れをしようと思います。
いつもご丁寧なアドバイス、有り難うございます。
myph

クラビア

所在地:新潟県
2011年10月28日 08:25

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

再度,ご質問を読み直して気付いたのですが,間仕切り壁のコンセントから風が吹き出すとすれば,躯体そのものの気密性に問題があるかもしれませんね。
この場合は気密コンセントに取り替えるだけでは,根本的な解決にはならないかもしれません。
木軸工法でも,床勝ち,つまり床のプラットホームをまず造って,その上に間仕切りを行う方法であれば,間仕切り壁の気密は取りやすいのですが,壁勝ち,つまり間仕切り壁を最初に造って,その後,床を張る工法の場合は,躯体の方で気密を取る工夫が必要になります。
もしかするとこれが行われていない可能性がありますね。
この場合は,間仕切り壁のコンセントを気密性のあるものに交換すれば,コンセントからの風の吹き出しはなくなるとして,間仕切り壁の見えない隙間から分散して風が吹きだす可能性があります。
今から,この対策を取るのは難しいので,先にも述べたように,レンジフードファンを回す時は,窓を開けるなりして,対応するしか無いように思います。
そうすれば,コンセントから風が吹き出すことはなくなるでしょう。
家自体は本格的な高気密住宅にはなっていないとしても,第一種換気であれば,また,実際に,給気口,排気口から必要な空気が流れておれば,換気の面では問題無しとみなすことができます。
若干の熱損失は生じるとしても,そもそもがアルプラを採用されているということで,妥協できる範囲の問題では無いかと思いました。
昔の隙間だらけの家と比較すると,はるかに暖かい家になると思いますので,あまり気にせずにお暮らしになるのが良いように思います。
myph

あごでこ

所在地:兵庫県
2011年10月29日 01:59

クラビア様

何度もアドバイス頂き、誠に有り難うございます。

当方宅は、床板を先に張ってから、間仕切り壁を造っておられたので
「床勝ち」でしょうか?(1階床には気密シート施工)
間仕切り壁の下部については、気流留めの効果が働いていると思われますが
上部については未確認です。

胴差しの先張りの甘かった箇所からの漏気が
1階天井裏より、各間仕切り壁コンセントまで流れているのでしょうか。
そうであれば、処置は難しいですね。

先にも書かせて頂いておりすが
「高気密住宅でも、間仕切り壁コンセントから空気は出る」ものでしょうか。
現状で、間仕切り壁コンセントに、気密ケースを着けることは好ましくないのでしょうか。

近々、床下に入って、各部を見てみようと思っております。