お話の状況で、高気密とは、言いにくいとは思いますが、

　お宅の窓をすべて閉める。室内ドアはすべて開放しておく。
　換気口をすべて閉じる。

　そうしておいて、玄関ドアを開閉してみてください。
　さらに、レンジフード扇を回して、室内ドアを開閉してみる。

　この時に、「開きにくい。」とか、閉まるときの最終段階で、抵抗がある。等の現象が出る。か否か。
それの状況で、一応は確認は可能です。
やってみてください。
　

高気密に関しては斉藤さんが回答されているので、設備技術者の立場から回答します。

コンセントや巾木の隙間から、隙間風が入ってくるということですが、どのような状況のときに、隙間風が入ってくるのですか？

換気設備は運転していませんか？給気口は開放されていますか？
24時間換気設備はどうなっていますか？
厨房のレンジフードは排気量が大きいですから、排気量に見合った給気を確保する必要があります。

大手ハウスメーカーの建物なら、同時給排式のレンジフードが付いているか、厨房排気用の給気口があるはずです。
給気口がなければ、つけてもらってください。
「火を使う室」では排気設備と給気口の設置が建築基準法で義務付けられています。

レンジフードの排気能力は強力ですから、給気口がなかったり、あっても給気口を閉じた場合には、あらゆる隙間から空気を引っ張ります。
サッシの気密度が高ければ、コンセントの隙間が給気口となります。
これは気密度とは関係ありません。

小生への相談事例では、サッシをリニューアルし、レンジフードが給排同時タイプのもの（給気量≒排気量×0.6）であっても、給気口を設けなかったためコンセントから隙間風が侵入したことがあります。

隙間風が侵入するときの状況（上記のほかに風が強いなど）を教えてください。