はじめまして。
現在、築4年の注文住宅に住んでおります。あの9月の大型台風でのこと、寝室から雨漏りをしました。施工業者からの下請けで我が家を実際建ててくれた工務店さんが来て、応急処置をして下さいました。雨漏りの原因は二階のロフトから、屋上に出るテラスドアのドア枠(木製)が痛み、その隙間から横殴りの雨が入り、雨漏りしたとの事。現在は、応急処置(隙間にパッキンしています)で雨漏りは何とか止まっています。その後、施工業者に雨漏りの件を伝えたところ、パッキンを交換して、木枠を私の方でちゃんとペンキ塗りをすれば、雨漏りはしないとの回答でした。しかし、実際現場を見に来られた工務店さんも、パッキンを交換しても木枠のドアだから、数年すればまた同じことが起きる。根本的な解決はドア枠がサッシなどの物に交換しないと駄目との見解でした。たまたま、好意にしてくれる工務店さんだった為、本当の見解を聞けましたが、現場を見にも来ず、『これまで私が10年以上使用して、雨漏りをした事がないドアだから、パッキン交換だけで問題ない』の一点張りです。しかし、現に我が家は雨漏りしましたし、そもそも我が家のような場所にこの種(枠が木製)のドアを付ける事に問題があったのではないかと思います。因みに屋上は南側で、ドアには日差しなどはなく、直接雨風が当たります。そして、そのドアも業者側が選択し、つけられた物です。
私としては、上記でも述べましたように、そもそも付けてはいけない場所に、今回の商品を付けた事が問題であり、ドア自体の交換を望んでいるのですが、このようなケースの場合にどのような対処をして行く事がベストなのでしょうか。(とりあえずは、手紙で直して貰う旨を依頼しようと思っておりますが・・・)宜しくお願い致します。
現在、築4年の注文住宅に住んでおります。あの9月の大型台風でのこと、寝室から雨漏りをしました。施工業者からの下請けで我が家を実際建ててくれた工務店さんが来て、応急処置をして下さいました。雨漏りの原因は二階のロフトから、屋上に出るテラスドアのドア枠(木製)が痛み、その隙間から横殴りの雨が入り、雨漏りしたとの事。現在は、応急処置(隙間にパッキンしています)で雨漏りは何とか止まっています。その後、施工業者に雨漏りの件を伝えたところ、パッキンを交換して、木枠を私の方でちゃんとペンキ塗りをすれば、雨漏りはしないとの回答でした。しかし、実際現場を見に来られた工務店さんも、パッキンを交換しても木枠のドアだから、数年すればまた同じことが起きる。根本的な解決はドア枠がサッシなどの物に交換しないと駄目との見解でした。たまたま、好意にしてくれる工務店さんだった為、本当の見解を聞けましたが、現場を見にも来ず、『これまで私が10年以上使用して、雨漏りをした事がないドアだから、パッキン交換だけで問題ない』の一点張りです。しかし、現に我が家は雨漏りしましたし、そもそも我が家のような場所にこの種(枠が木製)のドアを付ける事に問題があったのではないかと思います。因みに屋上は南側で、ドアには日差しなどはなく、直接雨風が当たります。そして、そのドアも業者側が選択し、つけられた物です。
私としては、上記でも述べましたように、そもそも付けてはいけない場所に、今回の商品を付けた事が問題であり、ドア自体の交換を望んでいるのですが、このようなケースの場合にどのような対処をして行く事がベストなのでしょうか。(とりあえずは、手紙で直して貰う旨を依頼しようと思っておりますが・・・)宜しくお願い致します。
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者飯田 均
屋根サポートいいだ
2011年11月28日 20:06
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
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※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2011年11月27日 14:44
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
現場を見ていませんし,写真もありませんので,一応,一般論ということでお許し下さい。
木製サッシとアルミサッシはそれぞれ長所短所があります。
木製サッシは断熱性や美観の点では優れていますが,耐候性の面ではアルミサッシに劣ります。
それで,近年は木製サッシの表面にアルミを付加したアルミクラッドサッシなども登場しています。
しかしいずれにしても,住宅先進国では断熱性の観点から,日本で普及しているような普通のアルミサッシが使われるということはあり得ません。
(特別に断熱対策を施したものは別ですが。)
アルミの熱伝導率は木の2000倍はあるからです。
それで,ご相談者はご立腹のようですが,私自身はむしろ工務店さんの良心を感じました。
木製サッシの方が,明らかにコストはかかっているはずです。
しかし,木製サッシが定期的なメンテナンスを必要としているのは事実で,それで欧米ではDIYの精神が普及しています。
お宅の場合,メンテナンスフリーということでアルミサッシに交換する手はあると思いますが,断熱の面では最悪になりますし,結露などの問題が発生する恐れがありますよ。
もっとも,アルミサッシの断熱ドアや樹脂サッシのドアに変える手もありますが,断熱性能の面では木製サッシに劣るでしょうかね。
私なら,定期的にメンテナンスして,今の木製ドアを使い続けると思いますが,ご相談者さんにそれを要求することはできませんね。
ただ,工務店の側に善意がありこそすれ,悪意が無かったことは理解してあげてほしいと思います。
もっとも,あくまでも推測でして,現場や写真を見ていませんので,私の買いかぶりかもしれませんが。
前後の質問からも分かると思いますが,最近は断熱や省エネの観点から,アルミサッシを樹脂サッシや木製サッシに取り替える人も増えつつあるのが時代の流れです。
ただ,先日もスウェーデン製の高価な木製サッシが,全くメンテナンスされておらず,ひどい状態になっているのを見ました。
木製サッシは定期的なメンテナンスが必須事項で日本人には向いていないのかもしれませんね。
本来は家は車同様,定期的なメンテナンス,車検が必要で,交換部品もきちんと取り替えてこそ長年使うことができるものだということをご理解頂きたいと思いますね。
木製サッシとアルミサッシはそれぞれ長所短所があります。
木製サッシは断熱性や美観の点では優れていますが,耐候性の面ではアルミサッシに劣ります。
それで,近年は木製サッシの表面にアルミを付加したアルミクラッドサッシなども登場しています。
しかしいずれにしても,住宅先進国では断熱性の観点から,日本で普及しているような普通のアルミサッシが使われるということはあり得ません。
(特別に断熱対策を施したものは別ですが。)
アルミの熱伝導率は木の2000倍はあるからです。
それで,ご相談者はご立腹のようですが,私自身はむしろ工務店さんの良心を感じました。
木製サッシの方が,明らかにコストはかかっているはずです。
しかし,木製サッシが定期的なメンテナンスを必要としているのは事実で,それで欧米ではDIYの精神が普及しています。
お宅の場合,メンテナンスフリーということでアルミサッシに交換する手はあると思いますが,断熱の面では最悪になりますし,結露などの問題が発生する恐れがありますよ。
もっとも,アルミサッシの断熱ドアや樹脂サッシのドアに変える手もありますが,断熱性能の面では木製サッシに劣るでしょうかね。
私なら,定期的にメンテナンスして,今の木製ドアを使い続けると思いますが,ご相談者さんにそれを要求することはできませんね。
ただ,工務店の側に善意がありこそすれ,悪意が無かったことは理解してあげてほしいと思います。
もっとも,あくまでも推測でして,現場や写真を見ていませんので,私の買いかぶりかもしれませんが。
前後の質問からも分かると思いますが,最近は断熱や省エネの観点から,アルミサッシを樹脂サッシや木製サッシに取り替える人も増えつつあるのが時代の流れです。
ただ,先日もスウェーデン製の高価な木製サッシが,全くメンテナンスされておらず,ひどい状態になっているのを見ました。
木製サッシは定期的なメンテナンスが必須事項で日本人には向いていないのかもしれませんね。
本来は家は車同様,定期的なメンテナンス,車検が必要で,交換部品もきちんと取り替えてこそ長年使うことができるものだということをご理解頂きたいと思いますね。
やまちん
所在地:埼玉県
2011年11月27日 17:10
ご回答有難うございます。木製サッシとアルミサッシの長所短所が分かり、とても参考になりました。そしてクラビア様がおっしゃるように、工務店さんは非常に良心的で、今回も色々と相談にのってくれています。問題なのは、この工務店さんに仕事を丸投げした、とある業者だと思っております。そして、良心的な工務店さんから根本的に雨漏りを直すには、ドアを交換した方がいいとのアドバイスを頂いており、その丸投げ業者と揉めております。やはり今回のようなケースは、私のメンテの問題なのでしょうか?それであれば、それを真摯に受け止めて、揉めるべきではないのでしょうか?現場を見に来られた工務店さんにドアを交換した方が良いと言われ、何も見ていない丸投げ業者がパッキンの変更だけで大丈夫だと言っても、なんら説得力がなく、また数年後に同じ状況になるのは非常に困ると思い、現在に至っております。宜しくお願い致します。
クラビア
所在地:新潟県
2011年11月27日 19:39
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
数年ごとにメンテナンスするのを避けたいということであれば,そこそこの断熱対策を施したアルミサッシのドアもありますので,それに取り替えることも一法ですね。
同様の樹脂サッシのドアもあり,これは断熱性の面ではさらに良いと思いますが,耐候性の面では,若干,アルミサッシに劣るかもしれません。
しかし,これらにしても何十年も放置して良いというものではなく,定期的なメンテナンスは必須事項となります。
要は,メンテナンスの期間に差があるということでして,それぞれの長所短所を考慮に入れて,どの種のドアを選択するかは,やまちんさんがお決めになることだと思います。
事前に,工務店の方から,各種の部材の得失に付いての説明があると良かったですね。
本当は,普通のアルミサッシにしておけば,断熱のことは,あまり多くの人は気にしませんし,メンテナンス期間も長いので,結露などを除けば,クレームにはなりにくいわけで,工務店の方で,わざわざ木製にされたというところに,何か良心的なポリシーと言うか,こだわりがあるのかなと推察しました。
(全く現場を見に来ないというのは感心しませんが。)
私の知り合いの工務店で,玄関ドアだけは必ず木製サッシにするという業者がありますが,家にはメンテナンスが必要であることを,施主に学んでもらう為だと言っておられました。
ドア1枚で100万円前後はする,断熱性抜群の見事なドアですが,定期的にステインやオイルを塗ってやる必要があります。
施主がこれを行うことによって,家に対する愛着も増すという考えからのようですが,人によっては余計なお世話かもしれませんね。
いずれにしても,決定権は本来は施主にあるものと思います。
同様の樹脂サッシのドアもあり,これは断熱性の面ではさらに良いと思いますが,耐候性の面では,若干,アルミサッシに劣るかもしれません。
しかし,これらにしても何十年も放置して良いというものではなく,定期的なメンテナンスは必須事項となります。
要は,メンテナンスの期間に差があるということでして,それぞれの長所短所を考慮に入れて,どの種のドアを選択するかは,やまちんさんがお決めになることだと思います。
事前に,工務店の方から,各種の部材の得失に付いての説明があると良かったですね。
本当は,普通のアルミサッシにしておけば,断熱のことは,あまり多くの人は気にしませんし,メンテナンス期間も長いので,結露などを除けば,クレームにはなりにくいわけで,工務店の方で,わざわざ木製にされたというところに,何か良心的なポリシーと言うか,こだわりがあるのかなと推察しました。
(全く現場を見に来ないというのは感心しませんが。)
私の知り合いの工務店で,玄関ドアだけは必ず木製サッシにするという業者がありますが,家にはメンテナンスが必要であることを,施主に学んでもらう為だと言っておられました。
ドア1枚で100万円前後はする,断熱性抜群の見事なドアですが,定期的にステインやオイルを塗ってやる必要があります。
施主がこれを行うことによって,家に対する愛着も増すという考えからのようですが,人によっては余計なお世話かもしれませんね。
いずれにしても,決定権は本来は施主にあるものと思います。