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[380]ロフトの穴について

質問者:fukufukutantan / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2010年09月04日 12:12

ロフトに穴が3か所開いてあり、建築士に「ふたはないのですか」の問いに「そういうデザインですから、ふたはありません」とおしきられてしまいました。
不安が的中し、子供の友達が穴から落ちてしまいました。
(その前にもう一人のお友達も落ちました。その時には下に布団があったので鼻血だけで済みました。)

もう一人の子は、顎関節骨折、左腕骨折、顎の骨折により手術。
顎に関しては、重篤のため成人まで彼を見守ることになりました。

建築士と建築家会社とは、それ以前からトラブルがあり、建築士にはうちの住居の写真をブログに載せないでほしいと言いましたが、著作権云々を言われそのまま記載されています。

うちとしては、すでに二人もけがをしているのでロフトに無償で穴のふたを取りつけてもらいたいと思っています。

施主検査の時に何か所も見落としがあり、うちでもう一度図面を見直して取り付けをしました。
また、第一希望をだしていたブランコの取り付けに見積もりが入っていないことを指摘したら
「それは入っていませんね」と開き直られました。

このような場合、どのような訴えをすればいいのでしょうか。

よろしくお願いします。

また、建てて3カ月ほどですがアリが家に侵入してきます

ところどころに家に隙間がありふさいでもらっている状態です。
防アリ処理をしてあるのでしょうか。

うちはトラブルがあってはいけないと思いわざわざ個人の建築事務所に依頼したのですが、そこが外れだったようです。

大きい窓を取りつけたのは良いのですが、断熱など全然考えてくれなくて、本当にデザインのみ優先で設計されてしまいました。
その時も「暑くないですか?ファンと取りつけないで大丈夫?」と聞いても無言。
近所の大工さんに相談したら「素人が建てたの?」といわれる
位、反エコロジー住宅です。



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これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2010年09月05日 18:11

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

私のご同業に対してのお話で、自制自戒をしなければ、、と思いつつ拝読いたしました。

もしかすると、そこそこお若い方の設計ではないでしょうか?どうしてもお若い方や、経験の浅い方は、「作品」として残したいという欲求が強く、時として、クライアントの意向をないがしろにする傾向があるかもしれませんね。

ロフトに関しては、成人でも酔って転落の危険もあり、実際に上がってみると、私なんぞは、かなり怖いので、よほどクライアントのご要望が無い限り、避けるようにしています。設計する限りは、事前の充分な説明(危険に対しての)があって然るべきだと思います。

また、著作権を振り回して、クライアントの意向(非公開)を無視するのは、おかど違いもはなはだしいような気がします。
確かに「設計上の著作権」は設計者にあって当たり前ですが、著作権以前に自宅(個人情報)を所有者の意向を無視して公開して良い訳がありません。

弊社でも、竣工後、お客様のご自宅を画像や動画で公開する場合がありますが、ご了解を頂くのは当たり前で、それでも寝室などのプライベートな部分はご遠慮するようにしています。

危険な箇所に関しては、「無償で」にこだわっていると、いつまでも対処して貰えません。今後の事もあるので、少々、痛手ですがまずは手摺などで転落の危険がないようにした方が宜しいかと思います。その時の領収書、怪我をされた方の診断書その他、設計に関する証拠書類などを全て揃えた上で、弁護士さんなどにご相談されては如何ですか?

>顎関節骨折、左腕骨折、顎の骨折により手術。 顎に関しては、重篤のため成人まで彼を見守ることになりました。

これは、どう考えてもただ事ではありません。

アリとか隙間、窓やファンのお話は、現場を拝見していませんのでコメントを避けます。

遅かりし、、かもしれませんが、ご参考になれば、、小生のBlogです。
コメントを下さっているのも設計事務所の所長さんです。
http://kitakobo.exblog.jp/10852867/

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