外壁リフォームで気密性が悪くなって,その結果寒さを感じるようになるということは,本来はあってはならないわけですが,現実にはあり得るように思います。
北海道の状況は分かりませんが,新潟での外壁リフォームは,ほとんどが,見かけだけのリフォームで,断熱性や気密性を改善させる為のリフォームは皆無に近い状況です。
折角,足場を組んで,人手を掛けるわけなので,耐震性や断熱性や気密性にも配慮したリフォームがなされるといいと思いますが,現実にはそうなっていません。
さて,質問者様の場合,実際にリフォームのせいで気密性が悪くなったとして,それを証明する,あるいはリフォーム業者に納得してもらうことができるかどうかが要になるかなと思いました。
築14年の大手メーカーの家ということで,その時点での気密測定は行っておられたでしょうか。
またその数値を明示できるような資料が残っていますか。
そして,同様にリフォーム直前の気密性の数値が明示できるでしょうか。
それがあれば,これから気密測定を依頼して,以前と比較して数値の違いを指摘することで改善を要求できると思います。
しかし,単なる言葉で寒くなった,すきま風を感じるようになったという表現では,実際にその通りだったとしても,業者を納得させることができるかどうかが,かなり難しいように思いました。
もしかすれば,業者によっては,強力に主張すれば何か動いてくれるかもしれませんが,かなりハードな交渉になるように思います。
外壁リフォームを行うにしても,事前に,こちらで活躍されている諸先生方にご相談なさると良かったですね。
新潟の場合,外壁リフォームは素人に毛が生えたような人が手がけているケースが結構多いです。

こちらの早とちりでご心配をお掛けしましてどうもすみませんでした。
ともかく暖かくなって良かったと思います。