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[4114]約束が・・・

質問者:meron / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2012年01月22日 21:30

はじめまして
お世話になります
ただいま 設計会社の工事の進め方に疑問があり損害賠償でトラブルになっております。
契約は4月に上棟 9月完成でした。
途中の内装の壁塗りを私どもでしたため少し長めで工期を見てもらっておりました。工事は順調に進み後は外壁だけになり施工していただいたのですが 仕上塗材を使用しましたところ一週間ぐらいで細かいひびがでてき、しかも 最初に申し上げておきました模様が全く違うものでしたので手直しをお願いしました。一度目と同じ職人ですと 同じことになるかと思い、二度目は違う職人でとお願いし了解を得た上で 手直しに同意しております。
工事は土曜日から火曜日の予定でおこなわれたのですが
土曜日に行ってみると前回と同じ職人が 模様の確認もなしにたんたんと施工を進めておりました。
私どもには 工務店からできれば 立ち会っていただき 確認しながら施工させていただきますとお伺いしておりましたのに仕事の時間をさいて 現場にいたのにはかかわらず 何もないまま 施工が進んでおりました。
模様も違うので 職人には 「そうきいてるのですが・・」と伝えたのですが
「そんなのは きいてないです。何で 立ち会ってもらわんといかんの?
もう ここまで 施工しちゃったしねえ」とのこと。その日は 確認してみると工事をとめてもらったのですが 設計会社に電話をしてもつながらず結局どうにもならず 工事はとまったままになりました。
10年以上かけて 土地を探し 3年以上かけて プランを練ってかなりの時間と労力をかけてようやく完成かと思っておりましたのにがっかりでした。
イメージから遠いものになりましたので もう一度壁をいちからやり直してもらうか 賠償責任をとってほしいともうしあげたところ
散々話あった結果「保証については必ずちゃんとのいくように同時に話を進めさせていただきますので できれば 現場を動かして家を完成させたい」といわれ 信用して 私も家がほったらかしでは かわいそうなので 現場を動かすことにしました。業者を変えてもらい 納得いくように模様もつけていただきある程度までは その職人さんのお人柄で進めていったんですが どうしても 一度目と二度目の後遺症で すっきりとはいきませんでした。それは その職人さんに確認してみたのですが前のが原因でといわれてました。
損害賠償の話がきちんとできていれば それで納得しようと泣く泣くあきらめていたのですが何度聞いても「きちんと・・進めさせていただきます」「どのくらいで」といわれ何度もなっとくのいく金額も申し上げてたのですがいっこうに返事がもらえず その上「そろそろお引渡しを・・」といわれ「賠償を約束していたのにもかかわらず何にもすすんでないので できない」と
断りました。そのまま 今工事はとまっております。
もう あと 一歩なので せめて話しが進んでいれば 金額も合意する金額に達していなくても そこそこで納得するつもりでおりました。
ただ 話あいの中でみえたのは
 設計会社は全く職人とは やり取りをしていないこと
が見えてきまして しかも なら そちらが損害賠償を支払ってという話になると極端に低い金額の提示と「誠意をもってやらせていただきました」の一点張り・・信用していたのにいまさら何をと言うのが正直です。
★まだ 9月の引渡し予定が今なお できておりません。
★外壁は納得いかないままです。
★6月に決算なので なんとかお願いしますといわれ 信用してましたし 工期も順調に進んでましたので 全額支払ってしまいました。
★ やり取りを聞いてくださってた 中間管理会社の方に相談しましたところその方も社長にはいえないんですが いっておられることがおかしいと・・
★うちでは 何でもさせていただきます話を進めていた設計士があまりに これも無理あれも無理といいだしたので 話しが違うと 途中で交代してもらいました。その時点でも 社長は 「誠意をもって きっちりやらせていただきます」とおっしゃっておられました。
★ 内装の塗りも設計会社の伝達事項の不備で 塗りなおしをし引渡しが遅れるかと お正月もぬっておりました。
★賠償責任の遅れは 設計会社だけの問題であれば3度目の塗りなおしの時に表示できたはずかと・・
 職人との話あいの時間に当方が待つ必要はなかったし しかも 話あいは されてません。
★のびた半年に体調を悪くするほどのストレスを感じてます。
しかも 今なお 解決しておらず 散々仕事の時間をさいて話あいをしたのにもかかわらず何ひとつ 家への思いを分かってもらえてなかったことは大きなストレスで 夢がかなわなったことへのストレスから自殺も考えしまいました。

今知り合いの 建築死の方に相談して施工完了していないのに全額請求について 建築士会への相談を進められました。
周りの専門家の方および 中間業者の方はこちらの味方になってくださり和解で解決するように考えてくださってます。
長引くのは覚悟してるんですが住む都合や仕事の都合などであまり長くひっぱるのは 双方とってよくないかと思ってます。

地元の会社にだまされたような気がしてものすごく気分も悪く解体も考えております。
なにか アドバイスがございましたらお手数おかけいたしますがご指南いただけますか
よろしくお願いします

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年01月23日 11:44

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

何度か読み返しましたが、それぞれのプレイヤーの役回りが、よく飲み込めずにいます。

通常は、「設計」「施工」「監理」という3者構成なのですが(兼任はありえます)、

>「設計会社の工事の進め方」
>「やり取りを聞いてくださってた 中間管理会社の方」

のあたりを読むと、通常とは少々異なる発注形態のような気もしますし、何か、根本的にmeronさんの誤解もあるような気もします。また、

>「信用してましたし 工期も順調に進んでましたので 全額支払ってしまいました。」

のあたり、、、おっしゃっているご相談とは状況が一致しません。
多分、 現在の状況としては、「現場はほぼ完成、ただ、金銭面の折り合いがつかないので、引き受けを拒否されている・・・」のかな?とは思いますが。。。
そんなにトラブっていながら「信用していました」は「?」ですし、ましてや、工事途中で全額請求もおかしいですが、全額支払いもおかしいです。何か、ここには書かれていないご事情もありそうですね。

全体像が飲み込めておりませんので、適切なアドバイスかどうか判りませんが、

>和解で解決するように考えてくださってます。
長引くのは覚悟してるんですが住む都合や仕事の都合などであまり長くひっぱるのは 双方とってよくないかと思ってます。

ご賢察の通り、双方、何もいい事がありません。ただ、第三者的に見ると、meronさんがご自分の主張に妥協点を見つけない限り、先方(設計者?施工者?)は何もせずとも、損は無いのですから、延々と「meronさんが勝手に騒いでいる」状態が続くだけです(お気に触ったらごめんなさい)。

>解体も考えております

引き受けされていないのですから、まだ所有権は先方です。基本的に解体は無理です。


建築士会でも結構ですし、むしろそれよりは、解体までお考えのようでしたら、そこそこの費用負担もお考えだったのでしょうから、中途半端な「建築関係者」を介在させず、弁護士さんに「調停」を依頼されてみてはいかがでしょうか?

>夢がかなわなったことへのストレス

ご同情は申し上げますが、どこかで、「損得勘定」も必要かと思います。




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