[4138]騒音と大家さんの対応についてです
質問者:エミリ / 最新の回答・ご意見者:nplus / 回答・ご意見数:13件
カテゴリ:マンションの騒音問題! / 2012年01月25日 12:00
昨年の春頃、60代くらいの男性1人が1階に入居しました。
その時から毎日何回もドア(引き戸)を開け閉めしていて、心臓がびくっとする程「ドン!」と音がします。
最初は「うるさいね、下」と思っていた程度でしたが、今では酷いと明け方3時から構わずドアの開け閉めをしていて、眠れず、睡眠薬を飲むようになってしまいました。
本当に頻繁に開け閉めをしています。
我が家はずっとどこのドアも開けっ放しで、開け閉めの時は布団を敷く時に襖を開けるくらいです。 カーペットも全部屋敷いています。
先日、不動産屋さんから騒音についての手紙が入っていました。
うちもうるさいのかもしれないから気をつけようということを話し合い、朝はカーテンも開けず、食器洗う音が響くかもしれないからと洗うのも我慢することにしました。夜もひそひそ声で話しています。
それなのに下の男性は変わらずドアを開け閉め。ノイローゼになってきました。
一応、ドアの音を録音してあります。
その次の日大家さんが私に「共同生活なんだから、お互い騒音に気をつけてね。下の男性は自分でドアがうるさくならないようにスポンジつけてるのよ。だから あなた達もうるさかったら自分で防音の買ってくるなりして。」と半笑いで言われ、思わず「こっちは前から我慢していて、夜も眠れず睡眠薬飲んでる!!あま りにうるさいので録音もした!」とキレてしまいました。
そしたら大家が「睡眠薬ってそこまで?笑 録音って何のため?僕に聞かせるため?笑 何でもいいけど、だいたいねー、下の人の方が迷惑してるんだよ。上には普通音は響かないもんなんだよ。わかる?じゃぁよろしくー」とあざ笑うように帰っていきました。(隣の一軒家に住んでいます)
今までで大家は
何の告知なしに我が家の玄関のドアの淵にペンキを塗り、何も知らずにドアを開けた私のコートにペンキをつけられて逆ギレ(それは酷いと言って不動産屋さんが仲介に入ってくれ、弁償してもらった)
水道代は水道局が計らず、大家が全部屋の合計金額を割って請求してきていて、夜の9時以降でも構わず直接請求してきます。隣に住んでいるので監視しているかのように帰宅して10分後に必ず来ます。(今は銀行振り込みにしてもらいました)
水が止まれば「修理呼ぶ」と言いながら一向に来ないので不動産屋さんに文句を言ってやっと動く
朝はごみ捨て場でゴミの中身をチェックしていたり
うちに何かある時は玄関先ではなく、上がり込んで話してきたり。
元々はお兄さんの物件らしく、お兄さんが亡くなられた時に「今月からさー僕の口座に直接振り込んでくれる?」と言われたり(不動産屋さんに相談して解決しました)
そういう過去があります。
今まで不動産屋さんが間に入り解決してきましたが、不動産屋さんは管理料をもらっておらず、ただ空き家が出るとうち で掲載してるだけで、ボランティアでやってるようなものだから、、、と「自分達で解決してくれ」と言わんばかりのことを言われました。でもいつも申し訳な いと思いつつ相談すると対応してくれます。
またいつも世帯主の母ではなく、私が外に出る時に大家が色々言ってきます。(なめられてるんでしょうか)
大家さんは話にならないので、直接男性に言いたいのですが、仕事もせずずっと引きこもりのようで、挨拶をしても無視。さらに病気なのか分かりませんが、週に1回首から名刺をかけた市の職員みたいな方がきていて(介護ではなさそうです)、女だけの世帯だし、逆上されるのも怖いです。(だからずっと我慢していました)
本当不気味で外出るのも怖いです。
引越ししたくても今すぐに出来ないので、どうしたらいいのか困っています。
今日、市の相談窓口に相談しましたが解決策はなく。
何かあった時のために警察に相談したいが、逆鱗に触れたらどうしようと思い、相談するべきか迷っています。
今では隣に住んでいる方と一致団結で解決してきたのですが、引越してしまい、私達は悪者のようにされています。
新しく隣に越してきた方は大家の親戚の子で、夜中「ドタドタドタドタ」と勢いよく階段上り下りしていて、こちらも困っています。 ただあまり帰ってこないようなので、たまにですが。。。 ただそのドタドタが我が家だと勘違いされたかのようにその音が響くと下の男性のドア音がヒートアップします。
もちろん、我が家もうるさいことあると思うので相手ばかりを攻めてはいけないと思っています。
しかし笑いながらバカにされたように話してきて、大家は本当に腹立たしいです。
私がするべきことは何でしょうか?他に何か解決策はありますでしょうか?
長文失礼致しました。
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月25日 12:01
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月28日 23:03
ネット回線が遮断されてしまったため、こちらに続きを書かせていただきます。
こちらとしても穏便に気持ちよく引っ越しをしたい一心です。
前々から助けていただいた社長さんが今後、大家さんになるので
トラブルになったり、印象を悪くするような返金などの要求をするのは私も心苦しいです。
ただ今引っ越しシーズンで運搬費が高くなるので、そうは思ってもやはり、お金のことに関しては気になるのが正直な気持ちです。
もし社長さんが紹介してくれた物件が今より家賃が高かった場合、3駅先にある今と同じ家賃の物件に引っ越したいと思っているのですが、部屋が4階になり(エレベーターなし)さらに高くなると予想されます。
今の家賃が安い方なので中々、見つかりません。。。
大家さんと不動産屋さんに対して、どうやってお話し合いすればいいでしょうか?
話し合いの際は3人で話し合うのがいいのでしょうか?
前回のペンキ事件の時は母が不動産屋さんのところに行き、その後、大家さんが不動産屋さんに行き、、、解決しました。
またこれを書いている途中に聞いたのですが
家賃は大家さんのお兄さんが、大家さんは管理料をもらっているようです。
これは社長さんが言っていたと聞きました。
業務用のシートカーペットを引っ越した際に母が全部屋に敷いたようです。
その時、私は受験勉強真っ最中だったので、引っ越しに関しては母に全部任せていたので、私は知らなかったのですが。。。
なので大家さんの発言の「君たちも防音の対策してくれ」は、最初から我が家なりにやってきたつもりです。
またお風呂に水を溜めると、隣にあるキッチンの配管から水が漏れており、入居した当初からお風呂が入れず、ずっとシャワー生活をしています(今更な話ですが)。
あとこのアパートに住んで9年になるそうです。(間違えてしまって、申し訳ございません)
これまでの回答・ご意見数13件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2012年01月25日 14:27
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2012年01月25日 13:18
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
「36計逃ぐるにしかず。」は名言です。
私は学生中,何度引っ越したことか。
最後に,とうとう,一軒家の離れの借家に暮らすようになって,ようやく安眠できました。
もしかすると,下の方は,お宅の普通の生活音でまいっておられるのかもしれません。
ドアのバタバタはその意志表示なのかも。
家の構造によっては,どんな静かに暮らしていても,下にはミシミシと響くものです。
あるいは,一階と二階を交換してもらうといいかもしれませんね。
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月26日 22:31
今日、母と不動産屋さんに行きました。
とても穏やかで感じの良い社長さんが対応してくれ、「睡眠薬なんてかわいそう。。。早く何とかしてあげたい」と言ってくれ、社長さんが保持している、今より広いアパートを格安で紹介してもらえることになりました!
不動産屋さんもいつも大家さんには困っているみたいなことをちょっと言っていました。。。
クラビア
所在地:新潟県
2012年01月27日 00:24
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
静かな環境が見つかるまで,何度でも引っ越してやれといったようなおおらかな気持ちでいると気持ちが楽になるかもしれません。
あと,私は仕事で良くホテルを利用しますが,防音耳栓は常時携帯しています。
飛行機や新幹線でも使いますがストレスがまるで違います。
結構,効果的な耳栓もありますので,色々試されるといいと思います。
また,耳の奥に深く突っ込んで,使う,耳栓タイプのイヤホンもなかなかいいですよ。
音楽付きの英語の教材を聞いていると,どんなにうるさい環境でも寝てしまうので不思議ですね。
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月27日 19:44
普段から耳に奥に入るイヤホンを愛用しており、元々海外で1部屋6〜8人の共同部屋で暮らしていたので音はあまり気にならないはずだったのですが。。。
素敵な社長さんで良かったです。感謝しています!
nplus
所在地:東京都
2012年01月27日 02:18
URL:
家づくりの想い:
「元々引越ししたかった」と、
「今より広いアパートを格安で紹介してもらえる」
と記述しています。
エミリ様にとっての「穏やかで感じの良い社長」が、
エミリ様に対してした行為は、
今のところ賞賛に値する行為だと思います。
当該社長の、ある意味での回答は、今、屁理屈を抜きにして、
エミリ様にとって最良の回答だと思います。
こうした結果が得られて、
クラビア様は「良かったですね」と回答欄に記述していますし、
竹沢様も多分同様の心持ちではないかと推測できます。
当該社長の善意の行為によって、
エミリ様以外にも極めて多くの方が安堵していると推測しています。
今回は、エミリ様への回答を4000文字程度の文章として用意したので、
それを回答欄に書込もうとしたら、
エミリ様にとっての朗報を確認できました。
従って、今回予定していた回答は、
エミリ様にとって無意味ですので回答欄に掲載する事を差し控えます。
しかしながら、エミリ様、そしてエミリ様のお母様が、
今回経験した理不尽な他者からの言動については、
エミリ様達が落ち着いてからで結構ですので、
例えば、当該NPO住宅110番の質問欄に、
後日談とか、苦難の日々の思い出として、
できるだけ詳細に全国の皆さんの参考になる様に、
伝えて頂ければと思っています。
エミリ様の経験は、
他のエミリ様の様な経験を今もしている人々や、
これから経験をする人々にとっての、
打開策の要因の一つになる可能性があります。
従って、エミリ様は、
今回の昨年の春頃からの辟易とするような経験を、
近々収束させる事ができそうですが、
他のエミリ様と同じ境遇の方は、
相変わらず、若しくはこれから、
エミリ様と同じ境遇を経験するのです。
そこで、エミリ様がどの様な経験をしたのか、
今回経験した理不尽な他者からの言動について、
もっと他に、どの様なことがあったのかを、
不埒な大家や、不気味な隣人と無縁になってからで結構ですので、
知らせて頂けたらと思います。
いかがでしょうか。
エミリ様は昨年の春頃からの約1年間、
とても煩わしい、悲惨な時を過ごしました。
そして、この沈鬱な期間から脱却しようとしているようです。
そこで、今までの経験を踏まえて、
不埒な大家や、不気味な隣人の事を誹謗中傷せず、
又、実名を開かさない様にしながら、
なるべく具体的に、
エミリ様への虐待の手口を知らせて頂ければと思います。
もしも、エミリ様が過去の虐待の手口を知らせてくれると、
今、そして今後エミリ様が経験したと同じ経験をする人に向けて、
その虐待をどうすれば防止したり、
停止したり、終了したりする事ができるのかを、
クラビア様や竹沢様の様な方が、
検討する事ができるし、
適切な回答をする事ができるかも知れません。
その結果として、
エミリ様の様な方が助かる事になるかも知れないのです。
尚、NPO住宅110番としても、
過去の質問者でありながら、今は問題解消した人が、
問題解消の後で、問題発生時や継続中には言えなかったが、
問題解消後だから言えると言う「質問欄」以外に「報告欄」を、
設定する事を検討して頂けたらと思っています。
これが設定できると、
結構大らかに過去の話を開示してくれる方が居て、
後から経験する人は参考になるかも知れません。
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月27日 19:54
ここにアドバイスを書いていただいた皆さん、不動産屋さんの社長にとても感謝しております。
わざわざ4000文字もありがとうございました。
他の質問サイトにもその後どうやって解決していったのかはあまり書いていなかったので、私も今後同じ思いをしている方の力になれたらと思います。
まだここに書いていない(まだ書けない)話を経験談として、こちらのサイトに記載したいのですが、報告欄はどこにありますでしょうか?
また引越ししたくても先立つ費用がないという方が多数いらっしゃると思うので、引越し費用の捻出方法なども書けたらと思います。
nplus
所在地:東京都
2012年01月28日 00:53
URL:
家づくりの想い:
エミリ様が「4000文字もありがとうございました」と記述していますので、
この、既に作成した4000文字の文章の概説をします。
(実は、その後、ここで掲示する新しく作成した回答文章も5200文字程度になりました)
その4000文字になった文章は、
「エミリ様は、大家に対して、良い意味での『開き直り』をし、
『生活音を出すのは、生活権があるのだから当然である』事を根拠として、
通常の範囲の音を発生させながら生活をする対処方法がある」ので、
当該対処方法を場合によっては実施できると言う事を、
エミリ様に伝える主旨であったのです。
つまり、エミリ様及びお母様は、ある程度の音は出して生活をするべきなのです。
音が近所に伝わりすぎるのは、大家の所有物の音響性能が悪いのであって、
エミリ様及びお母様が悪いのではないのですから、
エミリ様及びお母様は法律違反をしていません。
法律違反をしていないのですから、
そして、エミリ様及びお母様の賃貸契約書に、
「1メートル離れた位置で、
40dB(A)を超える騒音レベルになる音で会話をしてはならない」とか、
「1メートル離れた位置で、
40dB(A)を超える騒音レベルになる音で
カーテンの開閉音を発生させてはならない」、
旨の規定が記載されているのであれば、
契約違反として大家から注意をされて当然なのですが、
この様な規定は通常記載されていませんので、
契約違反もしていないのですから、
エミリ様及びお母様は、普通にテレビを見て、
音を出して問題がありませんし、
大家は家庭内のこうした事に干渉して口出しをする権限がありません。
従って、エミリ様及びお母様は、気の毒な程怯えておられるとしか思えませんでした。
又、エミリ様が睡眠薬を服用している件は、
音響透過損失量や振動減衰量の少ない構造や材質を使用している建築物の音響性能が、
元々問題なので、もしも階下の居住者が発生する生活音が聞こえなければ、
エミリ様が睡眠薬を服用しなくて済むはずです。
従って、例えばエミリ様及びお母様の居住する居室の階下には、
建築物の音響性能が低くて、近所迷惑になりやすい物件なのですから、
新規居住者はエミリ様及びお母様の居住する居室の階下には、
契約者として迎え入れない措置を、大家が採れるので、
こうした騒音でのエミリ様及びお母様への迷惑が掛からない工夫を、
大家がする必要があったのです。
しかし、当該大家は騒音でエミリ様及びお母様に迷惑を掛け、
その結果としてエミリ様が睡眠薬を服用しなくては、
生活ができなくなってしまったとも考えられる事態が発生しているのに、
この事態に対して、責任を持つべき大家が現実逃避をしてしまっていて、
挙げ句の果ては、エミリ様に暴言を吐いたと考えられます。
こうした状況では、
エミリ様としては、家賃の値下げをしてもらうとか、
同じ賃貸物件の中に空室があった場合には、
その空室への移動をしてもらう算段をしてもらうとか、
転居をせざるを得ないような状況であるならば
転居費用を大家負担にしてもらうとかの交渉を考えても良いのです。
しかし、こうした対処方法を実施する事以上の、
騒音に関する問題以外の問題についても、
まとめて問題が解消しそうな、
もっと良い結果が得られた様ですから、
誠に喜ばしい事です。
話は変わりますが、
エミリ様が、まだここに書いていない(まだ書けない)話を経験談や、
引越し費用の捻出方法などを、
記載する意思をお持ちのようです。
又、このNPO住宅110番のサイトに、
報告欄があればとも思っておられるようです。
そこでですが、このNPO住宅110番のサイトに、
報告欄があれば、それに越した事はないのですが、
例え報告欄がなくても、機転を利かせれば回答欄を使用する事はできます。
その方法は、特定の回答者(nplus)が、
回答欄の42行目にて「いかがでしょうか」と質問をしているので、
当該質問に回答する形式でエミリ様が、本来であれば報告の内容を、
回答として記述する方法です。
つまり、
エミリ様にnplusが回答欄を使用して質問をしたので、
nplusの質問に対してエミリ様が回答欄を使用して回答をするのです。
これなら、問題がないはずです。
但し、この方法を永久に続けられるか否かは、
NPO住宅110番のサイト管理者の考え方次第と言えます。
ですから、NPO住宅110番のサイト管理者が、
まともに報告を掲示できる欄を設置するのが最善である事に、
かわりはありません。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月28日 00:55
URL:
家づくりの想い:
質問をしておきます。
エミリ様が、
他の質問サイトにもその後どうやって解決していったのかを、
あまり書いていないようですし、
エミリ様が、今後同じ思いをしている方の力になれたらと思うのであれば、
まだこのNPO住宅110番のサイトに書いていない話として、
どのような話があるのでしょうか。
例えば、質問項目は主に次の通りです。
(1) エミリ様のまだここに書いていない(まだ書けない)経験談
(2) 引越し費用の捻出方法
(3) その他の、後日談を含めた様々な話
これらの項目に固執しませんので、
エミリ様の回答を待ちたいと思います。
更に話を変えます。
本来は、騒音の質問が話題の中心なのですが、
賃貸契約書に騒音発生行為禁止条項が設定されている可能性がありますので、
騒音関連情報として賃貸契約の件についても言及しておきます。
まずは、エミリ様の引っ越しが、
エミリ様の思う通りの、
今までの煩わしさから解放された物件への引っ越しとして、
実現できる事を期待します。
その為には、
とにかくエミリ様にとって好意的な契約をして下さりそうな、
不動産仲介業者の社長殿の行為に、
甘えるのが実務的且つ実利的な方法だと思います。
しかし、注意点もあります。
不動産賃貸物件の賃貸契約に於ける契約内容に、
エミリ様にとって将来問題が発生しそうな条項が存在した場合には、
その条項は貸し主と協議の上で、
削除したり訂正をしたりしておくべきです。
ここで、騒音レベルの話題に転じます。
できれば賃貸契約には、
「室内騒音レベルが90dB(A)を越える騒音レベルにならない様に…」等の、
定量的な記述がある事を確認しておく必要があります。
しかし、こうした騒音レベルの話は、
専門家でないと中々具体的な文章をどう作るのかが分かりませんので、
今回のエミリ様にとっての契約書では、
この様な条項を重要視しない方が現実的だとも言えます。
さて、再び一般的な契約の話題に戻します。
幸運に思える不動産仲介業者の社長殿との約束でも、
契約は契約法が適用される行為ですから、
後日、当該契約内容がエミリ様を苦しめる内容なのか、
それとも、妥協できる範囲の内容なのか、
冷静沈着に契約内容は分析検討をする必要があります。
その結果としてエミリ様にとって現在最良の環境が、
得られる事を期待してやみません。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月28日 00:57
URL:
家づくりの想い:
大家から返済してもらう金額の話に移ります。
今回は転居をせざるを得ないような状況に大家が追い込んだのですから、
現在の賃貸物件からの退去に当たっての大家との清算についても、
エミリ様にとって不利にならない様に計画をして交渉をするべきです。
敷金は退去時に即日全額返済をしてもらうのが基本ですが、
今回の場合には、転居先に対しての敷金が必要になりますし、
その転居先に対しての敷金が、
現在の賃貸物件の7年前の敷金よりも高額であった場合には、
その敷金の差額は本来エミリ様が現在負担する必要はありません。
従って、その敷金の差額は大家の横暴な行為で発生したので、
大家に支払ってもらう交渉をします。
次に7年前の入居当時支払った現在の賃貸物件に対する礼金は、
今回の転居先に転居をする場面でも転居先の賃貸物件について、
通常は礼金を支払わねばなりません。
これは多分賃貸料の2ヶ月分程度です。
そこで、今回の転居先の賃貸物件についての礼金は
大家の横暴な行為で発生したので、
この転居先の賃貸物件についての礼金と、
7年前の入居当時に支払った、
現在の賃貸物件に対する当時の礼金に相当する金額を、
礼金相当の問題解決金として考え、
これに、7年前の入居当時に支払った現在の賃貸物件に対する礼金と、
今回の転居に必要な礼金との差額を加え、
結果として転居先の賃貸物件についての、
今回の転居に必要な、
礼金全額に相当する問題解決金を大家から提供してもらう交渉をする、
必要があると思います。
更に、現在居住している部屋は7年間の使用での自然減耗等があり、
自然な劣化よる室内の傷みは店子の負担にはなりませんので、
例え大家が請求して来ても、
修理費や室内清掃費等を含めた原状回復費用は無料として交渉をする、
必要があると思います。
又、今回の退去が事実上は大家の意向で実施せざるを得なくなった事から、
転居時の運送費は、
全額大家負担をしてもらう交渉もする必要があると思います。
更に、事情にもよりますが、
2年間に一度の更新料を、
室内の音響的な欠陥を修繕をせずに放置しながら居住させていたので、
何ら更新料を支払っても、
居住者の居住環境の経年変化による質の低下を防ぐ改善しなかった事と、
元来問題となっていた音が筒抜けになると言う瑕疵の補修を改善しなかった事から、
大家としての社会的責任を全うしていたとは考えられないので、
社会的な所謂風習として関東地方では一般に徴収されている更新料が、
居住者の利益には何ら反映されていない実態が過去に3回発生したので、
再三に亘り騒音で悩まされている事を逐次訴えてきたにも関わらず、
何も対処せず、
更新料として支払った費用の適正な適用を、
して来なかった事実を根拠として
3回分の更新料不正徴収に、
強制的に応じさせられた金額に相当する問題解決金を、
大家から提供してもらう交渉をする必要があると思います。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月28日 01:02
URL:
家づくりの想い:
今まで掛かった、不眠症になった交通費などの経費を含む、
通院費用や医薬品代、不眠症等の病状確認や、
症状緩和に必要な知識の吸収の為に出費した書籍代や各種調査費用、
そして大家が、エミリ様が招き入れた訳でもないのに玄関先ではなく、
住居不法侵入をし、勝手に許可なく室内に上がり込んで話しをして来る等、
大家として、パワーハラスメントに近い強引な言動をしつつ、
エミリ様が感じるにはストーカー的な言動をしていた過去の事実があるので、
こうした大家の違法行為に対して多大な精神的苦痛を感じた事と、
同じく大家としての権限等認められていないにも関わらず、
特定の居住者に的を絞ったとしか思えない、
ストーカー的なごみ捨て場でのゴミの中身のチェック行為に対しても、
多大な精神的苦痛を感じた事にから、
これらの苦痛に対する慰謝料に相当する問題解決金を、
支払ってもらう交渉もする必要があると思います。
更に、防音用として購入したカーペット代等の費用に関しても、
本来であればこれは大家が負担する必要があり、
転居先では不要となる物品の購入費や修理費等を
諸経費に相当する問題解決金として、
大家から提供してもらう交渉をする等、
様々な問題解決金を大家から提供してもらう交渉をする必要があります。
しかし、これらは、実際に大家と交渉をする前に、
違法な請求にならない事を詳細に亘り検討をする必要があります。
尚且つ、本当に大家に請求をする方が良いか、
又、請求を実施する場合には、その
金額が一方的に欲張った金額になっていないか、
そして、折角親切にしてくれた、今回の不動産仲介業者の社長殿が、
転居先物件の大家でもある可能性がありますので、
もしも大家であるならば、
転居先物件の大家としての今回の不動産仲介業者の社長殿が、
エミリ様に対して程度印象を変化させるかまでも、
充分に考えて結論を出す必要があります。
要するにエミリ様は、
色々と大家から返金をしてもらえる立場にいると思うのですが、
安易に、合計金額を算出せず、
総合的に損がない程度に、少なくとも、敷金2ヶ月分は即日全額返還で、
原状回復費用は無料として交渉の基盤を考えて、
後は今回の不動産仲介業者の社長殿と協議しながらでも、
考えて行くのが妥当な検討の仕方であろうと思っています。
本来は、ここは騒音問題について回答をするべき欄なのですが、
騒音を中心にしながらも、少々、範囲が広がってしまった感じがします。
しかし、騒音問題は、純粋に科学や理工学的な技術の問題以外に、
生理学的な話題や心理学的な話題、
今回の多くの文字数をさいた契約が関係する法律的な話題まで、
広い範囲を網羅する総合的な話題を含めて考える必要がある分野です。
エミリ様も意外に思ったかも知れませんが、
こうした事情と、エミリ様に突然の事情好転が訪れたから、
折角の機会ですので、エミリ様が今、取り急ぎ必要になると思う事を、
参考までにお知らせしました。
いかがでしょうか。
以上
エミリ
所在地:千葉県
2012年01月28日 21:09
どれもとても参考になりました。本当にありがとうございます。
分かりやすく、丁寧にご教授いただきまして、私も母も感謝しております。
また今後どうなったかについては、回答欄を利用させていただきたいと思います。
詳しく書いていただいた問題解決金についてですが、質問させてください。
元々今利用している不動産屋さんは管理料を取っておらず、「何かあったら相談し合いましょう」ということで、本来トラブルには仲介しないようで、こういった問題解決金を請求したい場合、無知な私達は交渉がとても難しいです。
敷金については社長さんの方から「私が間に入りますので、全額返金します」と言ってくださいました。
新しい紹介された物件は社長さんの個人的な物件であるので、今の大家さんの物件ではないのは確認しております。
ただその物件は来月末に空くので、もし空いたらすぐ連絡します、その時に家賃も考えましょうとのことをおっしゃっていました。しかし急な引っ越し、私も現在仕事をしておらず、母も転職活動中なため、今の家賃より値上がりした場合はその物件に引っ越しすることが出来ません。(しかし紹介された物件は今より広く、この付近の相場で考えると現在の家賃より3万円程高くなります)
もしかしたら、同じ家賃にしてくれるかもしれませんが、まだどうなるかわからないので少し不安です。敷金と家賃の交渉はどうすればいいのでしょうか?
また引っ越し資金ですが、我が家は低所得世帯になるので社会福祉協会から融資してもらおうと思い、電話で問い合わせていて、そういうことでなら協力出来るかもとのことを話し合っていたので、それを利用して引っ越ししようとしていましたが、母の親族が貸してくれるということで利用せずに、すぐに引っ越せることになりました。
母は「もう大家はキレやすいし、何言ってもダメだから、これ以上トラブルになるのも嫌だから、問題解決金とか、そこまで請求したくない。ゴタゴタするのが1番嫌なのよ!!!」と言い張っています。
しかし私は「眠れない、さらに今明日生活していけるかも不安な状況なのに身内にお金を借りて、大きな金額を出して、引っ越しをしなければならない。貸してくれる身内も家計に余裕があるわけでもないのに貸してくれると言ってくれているので余計に納得いかない。下の居住者は今でも夜中バタバタやってるし、ずっと天戸も閉めっ放しで不気味でいつか事件に巻き込まれそうでとても怖い思いもしている。」と思うと全額こちらが負担しなければいけないことが納得出来ないという思いもあります。
身内から借りれて良かったのですが、いずれは返す大切なお金です。
ネットで見る相談内容を見て、今回私達はとても恵まれているのは重々承知しております。少し愚痴になってしまいますが、母がそういうので、仕方がないのですが、何だか納得いきません。
仮に母が「じゃぁ交渉してみる?」と言っても、大家さんはキレて話にもならない
不動産屋さんは管理料ももらっていないので間には入ってもらえません。
(空きが出た時に店に掲載しているだけみたいです)
それに前回のコートペンキ事件も社長さんが入ってくれて、今回もとても良い話をくれたので、大家さんは腹が立ちますが、社長さんに入ってもらうのも何だか申し訳ないと思っている気持ちが母も私もあります。
私の個人的な意見は引っ越し費用の全額までとはいいませんが、少しでも出していただけたらと思います。
しかし不動産屋さんは恐らくここまでの交渉に対して力にはなってくれないだろうし、大家は話にもならないので、やはりここはこのまま敷金は全額即日返金以外は請求せずに引っ越すしかないのでしょうか。
それ以前にお金にすごい執着のある大家さんなので、とても怖いです。
nplus
所在地:東京都
2012年01月29日 23:12
URL:
家づくりの想い:
回答概要を先に記述すると、次の通りです
(1) 「敷金と家賃の交渉方法」は、
同社長に任せる。
(2) 「敷金以外を請求せずに引越すのか」は、
基本は敷金以外を請求せずに引越す。
(3) 「大家と不動産屋との話合いは何人でするのか」は、
同社長に任せる。
こうした結論に至る説明等を続けます。
【トラブル相談】の相談カテゴリーには「マンションの騒音問題!」のカテゴリー以外に「契約・法規のトラブル」、「マンションの悩み一般」、「その他」のカテゴリーがあります。
エミリ様は「マンションの騒音問題!」に対してアパートの騒音問題についての相談をしていたので、当該相談カテゴリーの範疇で回答をしましたが、投稿日時2012年01月28日 21時09分の投稿での「敷金と家賃の交渉はどうすればいいのでしょうか?」の質問と、「敷金は全額即日返金以外は請求せずに引っ越すしかないのでしょうか。」の質問、投稿日時2012年01月28日 23時03分の回答での「大家さんと不動産屋さんに対して、どうやってお話し合いすればいいでしょうか?」の質問と、「 話し合いの際は3人で話し合うのがいいのでしょうか?」の質問の、合計4種類の質問は、全て「マンションの騒音問題!」のカテゴリーでの質問をするべき趣旨からは離れたカテゴリーの質問です。
エミリ様の質問である「敷金と家賃の交渉」は今回の話題の中で、エミリ様が現在居住している賃貸物件のストーカーまがいの不気味な大家に対する、現在の賃貸物件からの退去時に於ける敷金の返還に関する交渉と、親切にしてくれた今回の不動産仲介業者の社長殿に対する、来月末に空く事によって契約する予定の転居先候補となっている賃貸物件に関する家賃について、同社長殿が「空いたらすぐ連絡します、その時に家賃も考えましょう」と発言した家賃の、現在のこの付近の相場で考えると現在の家賃より3万円程高い家賃を、現在エミリ様が支払っている家賃と同額程度にする交渉をする方法についての説明を求める質問なのか、それとも、同社長殿が「空いたらすぐ連絡します、その時に家賃も考えましょう」と発言した家賃及び敷金の、現在の当該物件付近の相場で考えると現在の家賃より3万円程高い家賃を、現在エミリ様が支払っている家賃と同額程度にする事と、その結果としてやはり安くなるであろう敷金若しくは敷金の月数を少なくする希望をエミリ様が持っていて、その敷金の月数を少なくする交渉をする方法についての説明を求める質問なのかが分かりません。
しかしながら、質問の趣旨が分かるとしても、これらの4種類の質問は、全て「マンションの騒音問題!」のカテゴリーで質問をするべき趣旨とは異なる内容なので、本来は回答をする必然性が失われていて、回答にそぐわない内容になっています。
ですから、本来であればこれらの質問は、エミリ様が各々の質問に適した別のカテゴリーでの質問をして回答を得るべきであると考えていますが、これまでの話の成り行きを考えると、今回の質問に限り事情を鑑みて回答をする事が適正と考えました。
そこで本回答を最後の回答として回答をする事にしました。
ですから、これ以上の騒音問題に直接関係しない質問を、特に回答者をnplusに限定する形式でする事は回避して下さい。
もっとも、他の回答者に向けての質問でもこのカテゴリーで同様の質問をする事をエミリ様は自重するべきだと思います。
エミリ様は「元々今利用している不動産屋さんは管理料を取っておらず、『何かあったら相談し合いましょう』ということで、本来トラブルには仲介しないようで、こういった問題解決金を請求したい場合、無知な私達は交渉がとても難しいです」と表明していますが、不動産仲介業者が管理料を店子であるエミリ様から直接受取り不動産管理業務をしていたり、店子であるエミリ様からは直接受取らず大家を経由して間接的に受取り、不動産管理業務をしていたりしていた場合に、不動産管理業務をしている不動産仲介業者が店子にとって有利に大家と店子の間で発生した問題の解消について努力をしたり、交渉を店子に代わってしてくれる事がない事を理解していると思います。
又、エミリ様が賃貸物件の店子である限りは、不動産仲介業者が管理料を店子であるエミリ様から直接受取る事も無く、エミリ様が購入物件の所有者である場合か所有者の代理人である場合、若しくは賃貸物件の所有者である場合か所有者の代理人である場合には、不動産仲介業者が管理料をエミリ様から直接受取る事が有る事を理解していると思います。
ですから、エミリ様の言う不動産屋さんが本件でトラブルの解消に関して仲介しないのは管理料を取っていてもいなくても、そもそもトラブルの解消に関する仲裁や調整をしないのが不動産仲介業者であって、不動産賃貸若しくは売買の仲介はしても、不動産仲介業者は仲裁や調整を本来の業務にはしていません。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月29日 23:19
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家づくりの想い:
一般の不動産賃貸業者は、全ての営業対象となる賃貸物件及び販売物件を自社保有物件としていません。逆に多くの営業対象となる賃貸物件及び販売物件を自社保有物件以外で獲得して店子や購入者に対して賃貸借契約の仲介や販売契約の仲介をしています。この事から賃貸物件の場合は、営業利益を効率的に獲得する為には、大家から敵視される行為を控える必要があります。
従って、大家と店子の間に発生したトラブルについて、店子の利益が多いトラブル解消結果を導く事に関与してしまえば、大家にとって不利益が増大してしまうと大家が感じてしまう状態が発生し易いので、大家から不動産賃貸業者が反感を持たれる状態が発生し易くなり、その結果として反感を持たれた大家から、次回の営業対象となる賃貸物件の仲介業務を依頼されなくなったり、仲介業務を依頼されても不動産賃貸業者にとって都合の悪い仲介業務に関する契約条件が提示される等の不便な事態が多発したりする事になります。
そこで、一般の不動産賃貸業者が健全な営業を継続するには、大家との関係悪化を防止する為に、大家と店子の間に発生したトラブルについては極力大家の立場に立脚して対処する必然性が発生するのです。
こうして店子は、大家よりも不利な立場に多く立脚させられる理由があるのですが、希に、一般の不動産賃貸業者でも、道義的に店子を見捨てない者が出現する場合があります。
それは店子に対する同情が原因である場合が多いと推測できます。
しかし、こうした多数の人々が好感する倫理観を具現化してくれる、店子にとって、とてもありがたい存在の不動産賃貸業者でも、徹底的に店子の立場に立脚して大家と対峙する者は、皆無に近いと考えるのが妥当です。
こうした我国の現実を観ると、一般の不動産賃貸業者が大家と店子の間に発生したトラブルに介入する事は、原則的にはあり得ないと考えた方が無難です。
そして仮に、トラブルに介入する事があっても、大家の言動に違法性があったり、地域社会の風習とは全く異なる言動であったり、社会的通念上、極めて不適切と考えられる行為であったりして、非常識の極みである事以外は、殆ど店子の要望が叶えられる事は無いと考えた方が現実的です。
ですから、一般の不動産賃貸業者は「何かあったら相談し合いましょう」との、半ば社交辞令としての常套句を店子に提供して、ある意味では、今後何らかの問題が発生した場合に突然不動産賃貸業者自体が問題に関する情報提供を店子から受けずに、不動産賃貸業者自身が責任回避をする機会を逸失してしまう事態が発生する事を防止する為の、言わば、自己防衛用常套句を店子に対して発言していると、この一連の言葉を店子は受け止めるべきです。
よって、一般の不動産賃貸業者が、仮に大家若しくは店子から管理料受理して賃貸物件の管理をしていても、それは、賃貸物件の管理業務が賃貸物件自体に密接な業務であって、店子に密接な業務ではない業務ですから、一般の不動産賃貸業者の管理業務の立場は自然に大家寄りになります。
そして、一般の不動産賃貸業者の管理業務の項目の中には、多くの場合、管理対象物件の共用部の清掃や器具の保全は掲げられていても、騒音問題への介入や、騒音問題に起因する店子の転居に関わる補償費用若しくは問題解決費用の調整についての介入は掲げられていません。
そこで、こうした管理業務の項目の中に含まれていない事項に関して一般の不動産賃貸業者が大家に話題を持ちかけると、大家はこの一件に対して一般の不動産賃貸業者には回答をしませんし、回答回避理由を大家は契約範囲外の話題なので一般の不動産賃貸業者に回答をする必要がないと説明するだけです。こうした大家と不動産賃貸業者の関係があるのが、我国の現状です。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月29日 23:39
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家づくりの想い:
エミリ様の代理として、例えば今回の大家に対しての騒音問題の交渉や、当該騒音問題に起因する転居に関わる補償費用若しくは問題解決費用の調整についての交渉をするのには、弁護士に代表される法律的な問題を解決する業務を遂行する国家資格を保持している者がいますし、弁護士に代表される法律的な問題解決業務資格を保持してはいないものの、千葉県や国土交通省の不動産業者の管理監督関係部署には、エミリ様の問題解決のヒントをくれたり、考え方について知識不足が原因で考え直しが必要な場合に情報提供支援をしてくれたりする相談担当者がいます。
しかし、千葉県や国土交通省の相談担当者に依頼しても、対応してくれる範囲は極めて僅かな部分でしかないのも事実です。
例えばこの県や省の相談担当者に携わってもらえる部分が僅かであっても、結果としてエミリ様に間接的に協力してもらう方法が残されています。
この方法は、例えば内容証明郵便物で、大家へ要望書を送付する場面がありますが、当該書面には法的根拠に基づく様々な記述や、社会通念上の良識に裏打ちされた慣行に基づく様々な記述をする事になりますが、こうした当該書面の作成に当たり事前に関係各所と相談をして言及をされた事実を様々な記述に盛り込み、この盛り込み文章に関係各所名を当たり障りの無い程度に含めながら、当該書面を発信する時の文書の受領者の一名として参加してもらうと言う考え方を基盤としています。
この作業の殆ど全てを現実にはエミリ様自身がこなさなければならない事になりますが、大家に対する請求金額が存在する場合には領収書や積算書を完璧に準備した上で丁寧に金額を計算し、その請求理由としての証拠としての法的な根拠条文や判例を記述するなりして、大家が弁護士を選任して反駁を加えようとしても、大家の失態も真正なる事実として示されていて、それに対する店子の主張がその正当性と金額の妥当性と共に示されていて、この全てに県や省の相談担当者が同意している事実が示されている事を文書にした上で、確認の証拠としての意味で大家以外に、関係省庁や関係機関に内容証明郵便物で送付してしまう手法は、効果的に大家に主張を伝えて真摯に検討を開始してもらう方法です。
こうした工夫をして大家へ店子が圧倒的に有利な内容になる書面を作成した上で要望書を送付すると、要望が適正であれば店子の主張が現実化する可能性も否定できません。
従って、こうして県や省の相談担当者に携わってもらった場合には、やはりエミリ様が自分自身で大家と面談して交渉をしなければなりませんし、文書で交渉をする場合には、大家への発信文書を、文書作成に手慣れている者に手伝ってもらうなりして作成する必要があります。こうして補償費用若しくは問題解決費用の調整をする事はできます。
しかし大家への発信文書を作成する事は、店子自身が努力をすれば、店子自身が弁護士でなくても無料で文書作成の為の内容を確認して作成する事までできますが、それが面倒だからと言って弁護士に業務依頼をする場合に必要な費用は、エミリ様の場合には補償金や問題解決金よりも多額になる可能性が考えられます。
又、エミリ様自身が問題の自力解決能力を身につける為の費用も補償金や問題解決金よりも多額になる可能性が考えられますので、結果としてエミリ様の場合はエミリ様の文章を読む限りにおいて判断すると、このどちらの方法も実際には選択しないと思います。
この様に現実にはエミリ様の場合、弁護士や行政機関がエミリ様の為に即日協力してくれる事は殆どの場合無いと思いますし、奇特で有能な者が偶然にもゆとりのある時間を持っていて、2週間程度かけて問題解消に協力してくれる可能性も無きにしも非ずですが、この可能性も限りなく低いと思います。
要するに、エミリ様の発言した通りエミリ様やお母様だけで交渉をする場合には、交渉がとても難しい事実がありますので、最も現実味があるのは、エミリ様の場合には、お母様が「これ以上トラブルになるのも嫌だから、問題解決金とか、そこまで請求したくない。ゴタゴタするのが1番嫌なのよ」と言っている事と、「身内にお金を借りて引っ越しをしなければならない」事から、エミリ様が「全額こちらが負担しなければいけないことが納得出来ない」と思う気持ちは理解できるのですが、ここは、全てが納得できる状況を得るには、多大な費用と時間が必要になるので、費用対効果を考えると、最低限度の9年前に支払っていた大家への敷金を全額即日返還してもらい、原状回復の為の室内清掃費等の大家からの請求が無く済めば、その上に弁護士費用を支払って損失金額を出しながら意地で9年前に支払っていた礼金や、その後の各種の費用を弁済してもらう他、慰謝料も請求するのは、とても出費が嵩んで、労力も掛かり面倒な事になる場合が多いと思いますので、実利を採った方が気楽だと思います。
こうして妥協をするしか無いと言う決着を付けるのが現実的な本事案の結果の迎え方だと思います。ですから、もしもどうしてもと言う事でしたら、今回親切にしてくれた、今回の不動産仲介業者の社長殿に、「今の大家の非常識で無責任どころか、横暴な振る舞いで転居をせざるを得なくなったので、敷金を全額返してもらえるようにして下さる話は、そのままお願いしたいのですが、せめて引っ越し代の半額くらいは、ストーカーみたいな事をしてきた事を見逃してあげる代わりに提供してもらえないでしょうか」と相談してみて、それでだめなら「できるだけ、毎月の家賃を安くして下さるか、二人とも仕事を探していますので、母か私が高い給料のお仕事ができる会社でも紹介して頂けませんでしょうか」と相談して見るのが、社長殿にする、ついでの相談としての話題としては良いと思います。
(つづく)
nplus
所在地:東京都
2012年01月30日 00:41
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家づくりの想い:
ですから、大家に対して騒音の責任を法的にとらせる事ができない以上は、道義的にとらせる方法が残されるのですが、キレやすくてお金にすごく執着する性格であると言われていて、品性に欠けているとしか思えない大家の言動から推測すると、道義的な事で大家が適正な対処をする必要があるのだと、エミリ様が大家を説得して現状を理解させた上で、納得させて来月末迄に決着するのは、困難な事だと思います。
従って、この大家への対処は同社長殿に任せる事が最善であろうと思います。
最後に、「大家さんと不動産屋さんに対して、どうやってお話し合いすればいいでしょうか? 話し合いの際は3人で話し合うのがいいのでしょうか?」との質問に対する回答をします。
今まで記述してきた回答と重複する内容になりますが、大家と不動産屋には、親切にしてくれた、今回の不動産仲介業者の社長殿が敷金について「私が間に入りますので、全額返金します」と発言しているとエミリ様が表明しているので、同社長殿の好意に甘える格好で、同社長殿に従来の住居に関する敷金返済の件も含めて、全て同社長殿にお願いしてしまうのが最善の方法だと思います。
同社長殿に全て大家からの返還や返済、そしてその他の費用に関する請求も纏めてお願いする以上は、同社長殿、エミリ様及びお母様が3人で話合い、それで出した結論に対してエミリ様が納得するか妥協するかは別にして、同社長殿の大家に対する交渉をした結果に不平は言わない覚悟が必要です。
そして、同社長殿が大家及び不動産屋と交渉をしますので、エミリ様及びお母様が大家及び不動産屋と交渉する場面に出席するか否かは同社長殿が指示する通りで構わないと思います。
もしも同社長殿が必要とするのであれば、お母様が世帯主でしたので、加えて多分お母様が7年前若しくは9年前に賃貸契約をしていると思われるので、その契約当時の契約者であるはずのお母様が、同社長殿に委任状を提出しておけば問題がありません。
委任状には、委任日(委任した日を「◇◇◇◇年◇◇月◇◇日」と記載する)、宛先(大家の氏名を「○○○○殿」と記載する)、標題(「委任状」と記載する)、委任内容(「○○○○殿及び□□□□が☆☆☆☆年☆☆月☆☆日に契約を締結した賃貸契約解消に関する一切の権限」とでも記載すれば良い)、委任者(お母様の氏名「□□□□」及び住所「千葉県△△市△△町△△-△△-△△」を記載して氏名の端に三文判を押す)、受任者(委任された人物の氏名「◎◎◎◎」及び住所「千葉県▽▽市▽▽町▽▽-▽▽-▽▽」)の6項目が記載されていれば充分です。正式な委任状の場合には委任者の印鑑は実印で3ヶ月以内に交付された印鑑証明書を添付するとか、委任者の生年月日や職業を記載する等の方法が採用される事もあるのですが、本件の様な場合には簡易様式で充分だと思います。
但し、委任された人物が弁護士ではない場合に有償で法律事件に関係する法律事務の代理人作業を実施すると弁護士法違反に抵触する可能性があるので違法行為にならない配慮が必要になります。又、委任された人物が弁護士ではない場合に無償であったとしても、宣伝行為と解される行為や何らかの報酬を得る行為、若しくは反復的に業と解される行為であった場合には、弁護士法違反に抵触する可能性があるので違法行為にならない配慮が必要になります。
従って、こうした代理人は、場合によっては代理人として参加をするのではなくて立会人若しくは補佐人の立場で参加をする手法があります。例えばお母様の支援者として大家との面談に立会人若しくは補佐人の立場で、同社長が参加し、お母様から「この◎◎◎◎が私のこの話に立ち会って、契約解消について補佐します。ついては◎◎◎◎から話を聞いて、話を進めて下さい」とメモを見ながら発言をすれば良いと思います。
後は全て同社長が話を進めてくれる事になると思います。しかしながら、本回答は、完全な回答でも確実な回答でも、全てが合法であると確認された内容でもありません。もしかしたら脱法や違法な危険性もあるのです。
であるが故に、こうした方法や考え方を実行する場合には全部、自己責任で全員が進めて行く事にして下さい。
少しでも法的な疑問があれば確認をして違法行為にならない様にして下さい。
くれぐれも本欄の回答者の責任にならない様にして下さい。
又、関係者同士が後でいがみ合う事の無い様に、そして、期待していたのに裏切られた等と言う感情を持つ事の無い様に充分に話合い、検討をしてから実施して下さい。
親切で、経済的にも余裕がある同社長殿とエミリ様が出会った事が、エミリ様が幸運に恵まれたのかも知れませんし、更にもし、同社長殿が有能で、丁寧で、廉潔で包容力があってくれればエミリ様にとっての幸福さが増すと思います。是非、そうであって欲しいと思います。
それとは別に、重ねて表明しますが、これ以上は、エミリ様が騒音と直接は関係の無い内容でnplusに質問をしましても、趣旨が異なると思いますので、基本的にはnplusが回答をする必要が無いと判断して、回答はしない予定です。
どうしても回答を期待するのであれば、少なくとも騒音問題の質問を主要な質問として下さい。
その場合は、できる限り騒音問題に関する質問に絞って回答する予定です。
少々は騒音に関連する周辺の質問にも回答しますが、あまりにも騒音とかけ離れた内容の質問には、回答する時間を使う事ができませんので、ご承知おき下さい。
以上