新築の賃貸アパートに引越しましたところ、隣室の住人がレンジフードを作動させながらたばこを吸っているようで、その臭いやその他料理の匂いが自室の換気口からダクトを通じて自室のレンジフードに逆流し室内に充満してくることがわかりました。

隣室と自室のキッチン換気口は１メートル弱ほどの距離にあり、換気口の真下に給湯設備がついていることから、換気口から排出された臭いが給湯設備上に滞留しやすく、結果として自室の換気口に逆流していると考えられます。

換気口は防火ダンパーが設置されており、レンジフード本体には逆流防止ダンパーは設置されていません。

上記事情を管理会社を通じて施工会社に点検・対応を依頼したところ、
工事を実際に行った下請け業者の担当者から、
「ダクトの途中に逆流防止装置があり、正常に作動するかテストしたうえで配管を閉めた」という発言があり、「逆流はありえない」との回答がありました。
また、同席した元請け建設会社の担当者から「配管を確認するには壁を壊すなどの対応が必要となってしまうため、原因調査と対応を検討させてほしい」との回答がありました。

その後（先日）、元請け建設会社の別の担当者から連絡があり、
「以前、下請け業者が発言した内容には誤りがあった」「構造、設備、換気計画など建築基準法その他法令の基準を満たした物件であり、対応はできない（どうすることもできない）」と回答され、現在に至ります。

たばこの臭いは一日に何度も逆流してきており、生まれくる予定の子供や妊娠中の妻の影響などを考えてもこのまま放置するわけにはいかないと考えております。

そこでご質問なのですが、
?逆流防止装置をレンジフード・換気口（ダクト）に設置することに法的な義務はないのでしょうか。
?隣室が火事で煙が逆流してきたり、隣室がレンジフードを作動中にガス漏れしてそのガスが逆流してきても、それは自己責任の範囲ということになってしまうのでしょうか。
?施工会社に対応してもらえないとしても、自分で何か解決方法をとること（たとえば換気口やレンジフードを取り替えるなど）は可能でしょうか。また、その際の費用負担は貸主と考えてよろしいでしょうか。

長文となりまして大変恐縮ではございますが、ご回答よろしくお願いいたします。