床下環境を調査する必要があります。
写真で見る限り、床下の湿気が多くなっているように思われます。
まずはその要因をしっかりと調査すべきです。

5月竣工と云う事は、出来上がってから梅雨時期、そして熱帯夏季を迎えました。床下の通気が充分で無かった場合はこのような事象を及ぼす事があります。

業者は、床下換気を大丈夫だと云っているようですが、換気口の数や面積が量を満たしていても床下構造によっては通気が促されない事もあります。
また雨水の侵入や設備配管からの漏水などから床下湿度を上げている事もあります。まずは徹底調査が先決です。

瑕疵保険10年保証とは、瑕疵担保責任と云う法律に基づき、「施工者は雨漏りと構造体に竣工までの期間に瑕疵があった場合に限り、10年間その責任を負いなさい」と、法律で義務化されていることです。
本件の換気不足とか、通気不十分とか、配管欠損などが要因だった場合は、法的な支えがありません。

法的云々を云う前に、床下を乾燥状態に保持する事を早急に行うべきでしょう。