風の強い日に音が出るようであれば,アンテナやステー線が原因である可能性が考えられます。
その場合はその振動を止める必要があります。
ステー線が原因の場合は,ギターの弦の振動をどうやって止めるかを考えてみると対策が見えてきます。
つまり,振動の腹の部分,つまり一番振動する部分に振動を阻害するものを取り付けるということになります。
その場所は振動するのが弦であれば,丁度,弦の両端から見て,真ん中あたり,あるいは三分の一か四分の一のあたり。
つまり整数分の一のあたりが振動の腹になります。
それで,そこに,ガムテープなどを旗のように取り付けてやると,空気抵抗の為,振動を押さえることができます。
あるいは腹の部分に鉛などの重りを取り付けて,振動数を換えて,押さえる方法も考えられます。
昔のVHFアンテナの時代にはアンテナ自体もかなり振動しましたが,今のUHFは棒が短いので振動することはありまなくなりました。
避雷針の本体の長さは分かりませんが,長さによっては,これが振動するかもしれませんね。
避雷針の用に,片側が固定されており,他方が開放されている場合は,先端につまり開放されている部分に振動を阻害するものを取り付けます。
私はガムテープをあちらこちらに貼り付けて様子をみながらカット＆トライで,解決したことがあります。
ともかく,色々と実際にやってみることが必要になりますが,多分,ご自分でするのは難しいと思いますので,これらの情報を業者に伝えて,対策をお願いしてみて下さい。