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[4518]新築戸建ての不具合補修

質問者:家を買うぞ! / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2012年03月05日 21:19

この度大手メーカーの建て売りを購入する手続きを進めています。
先日内覧会があり、同行業者の方にお願いして一緒に確認作業をしてもらいました。
そうしたところ、2Fの1部屋に傾きがあり、物が転がる位であることが分かりましたが、法に触れるほどではないと言う事だとの説明を受け、同席していた施工業者担当者様も持ち帰って検討しますとのことで内覧会を終えました。

本日連絡を頂き、施工業者が再度測定したところやはり傾きがあり、梁に問題があるようなので1Fリビング天井を開けて現状を確認し不具合を直すというような話がありました。

引き渡しを来週終盤に控えていたのですが、もちろんそれは持ち越しになると言われ、今月中にはどうにか引き渡しをしてもらえるとの話ではありますが、素人考えとしては、新築なのに手直しされてなんだか修理品を買う様な感じが否めません。

ただし、その他間取りなどもとても気に入っていること、子どもの転校手続きなども既に進んでいること、引っ越し準備も進んでいることを考えると今回の契約をまっさらにはしたくい気持ちが大きいです。

この時期は引っ越し業者も捕まりにくいところをどうにか押さえ、その他最短で引き渡しをして頂ける様、主人は仕事の合間を縫ったり半休を取ったりして先方に言われるよう手続きなどをしてきました。

この場合、さらなる値段交渉をしてもおかと違いではないでしょうか?
このような場合、実際は契約解除をするのが一般的なのでしょうか?

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2012年03月06日 11:46

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

私の個人的意見にすぎないとは思いますが、

 家は、工場製品ではありません。もちろん、JISマークもありません。
工場製品ならば、工場を出る前に、ハネ品は、はじかれてしまうでしょう。

 家は、工場で製品化されない分、良い意味での「一品製作」です。
あなたの家は、あなたのお顔があなたしか、いらっしゃらないように、あなたの家しかありません。
 同じ図面を使ってても、同じ家は存在しません。

 修理品を、お買いになる。
この業界では、それの方が比較すると良いことが多いのです。
お住みになってから、直しをかけることを、お考えください。
そちらの方が、大変ではありませんか?
 一つでも、これから苦労するかもしれない問題が減っている物件。
と、お考え、くださいませんか?

 「クレームの巣」だとは、言いませんが、多かれ少なかれ、問題、不都合は必ず出ます。工場製品のように、交換は利きませんから、そのたびに、工事が発生します。

 値段交渉は、「お好きにどうぞ」ということです。
 契約解除は、「程度の差はありますが、あまり聞きませんね?」という感じでしょうか?

 想像するに、工事そのものは、簡単なものです。
あとは、その後の補修が、きちんとされているか?否か?でしょう。と思います。
 変に急がせるとか、大げさにしないでも、良いことだと思われます。
それより、今後の「長いつきあいになる」ということの方が、問題でしょう。
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家を買うぞ!

所在地:東京都
2012年03月06日 16:00

竹沢様

ご回答頂きありがとうございました。
確かに制度が完璧な物ではないですし、一般論が分からなかったためこちらで確認の意味をもって質問させて頂きました。

住み始めてからの不具合もあるでしょうから、住む前に分かったという考えもアリですね。

ただ契約時に今月いっぱいに引っ越せるよう引き渡ししてもらえると言う条件で購入しておりますので、それによって生じる支払いなどは売り主などにお願いしようと思ってます。
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2012年03月07日 11:09

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

本件において注意すべき要点があります。
木材の収縮や歪みで生じた床の傾きはわりと簡単に補修、修正ができます。
しかし、不同沈下(地盤面が沈んで生ずる事象)で傾いた場合は、おおごとな対策が必要です。

外部からレベラー(水平計測機)をあてると建物の左右両端の高さを測ります。
同レベルであればまさに補修で済むのですが、数センチ以上の違いがあれば、地盤補強などの対策が必要になる場合があります。

契約上の課題や引っ越し待機に関わる費用面は、交渉事なので相手の立場を考慮しながら自分の要求をしっかりと伝達することも大切です。
まずは傾き要因のハード事象を確認すべきと思われます。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者