テレビ・マスコミ・・・・・・便利ですし、良いものとは思います。

　しかし、それによって、「正しい情報」ばかりが発信されているとは、限りません。し、すべてを信じて良いとも思われません。

　その延長上で、
「欠陥住宅」、この言葉で、番組を作れば、視聴者の目を引きつけることが出来るでしょうね。そして、その内容は、「インパクトが強い」「見てわかりやすい」・・・これらが、優先されます。
　今回の相談にしても、テレビの影響で、「玉が転がる・・イコール・・床が傾斜している。・・イコール・・欠陥」という図式の、そのままです。

　私も、某局の番組にクレームをしたことがあります。
時間の制限があったとはいえ、「見せられた状況」そのまま、「欠陥」という図式に、「あの場合は、黒。でも、同じに見えても、白。もある、たとえばこういう場合。」と、言う説明をしたのですが、無視されたのかな？番組は続いていても、何の説明・お詫びはありませんでした。

　マスコミ・インターネット・・・・・・情報があふれてはいますが、その取捨選択には、ご留意を願います。