[4651]施工主立会い検査時に塗り壁にカビがはえていました。
質問者:おたまさん / 最新の回答・ご意見者:おたまさん / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:設備や内装一般 / 2012年03月24日 11:26
新築で注文住宅を建てましたが、引渡しがまだの状態です。
北陸地方在住ですが、北陸の冬は雪が多く、湿気があります。
なのでカビと結露がとてもイヤだったので内装壁を「シラス壁」という
物にしました。
特徴としては「結露を抑えてカビやダニの発生を防ぎます。 」
と謳っています。
H24年1月11日に建前をし、3月15日に引渡し予定でした。
3月上旬にシラス壁の施工しました。
3月12日に立会い検査に行くと、二階の壁・天井とシラス壁を塗った部分全てカビがはえていました。
1階部分は全くカビはありません。
原因はまだわらかず、住宅会社の担当者や現場監督、壁業者は商品の
知識不足という事で、北陸では冬にシラス壁を施工できないらしい。
みたいな事を言い、まだ原因はわかりません。
今後その後壁をどうして行くか話し合いはついていません。
「壁を消毒剤で消毒しカビを落とす」といわれましたが、新築で未入居なのに、壁にカビが生えたものを新築として渡されるには納得がいきません。
縫った部分を全部壊して、違う素材のものに塗り替えて欲しいと言うのが希望です。
また、1階部分にカビが生えてきた場合も今後の保証とか
どういう保証を約束していただけばいいのか?
今後どのように話し合いをしていけばいいのでしょうか?
またその壁自体北陸の冬に施工してはダメなものだったのでしょうか?
どうかアドバイスをお願いいたします。
北陸地方在住ですが、北陸の冬は雪が多く、湿気があります。
なのでカビと結露がとてもイヤだったので内装壁を「シラス壁」という
物にしました。
特徴としては「結露を抑えてカビやダニの発生を防ぎます。 」
と謳っています。
H24年1月11日に建前をし、3月15日に引渡し予定でした。
3月上旬にシラス壁の施工しました。
3月12日に立会い検査に行くと、二階の壁・天井とシラス壁を塗った部分全てカビがはえていました。
1階部分は全くカビはありません。
原因はまだわらかず、住宅会社の担当者や現場監督、壁業者は商品の
知識不足という事で、北陸では冬にシラス壁を施工できないらしい。
みたいな事を言い、まだ原因はわかりません。
今後その後壁をどうして行くか話し合いはついていません。
「壁を消毒剤で消毒しカビを落とす」といわれましたが、新築で未入居なのに、壁にカビが生えたものを新築として渡されるには納得がいきません。
縫った部分を全部壊して、違う素材のものに塗り替えて欲しいと言うのが希望です。
また、1階部分にカビが生えてきた場合も今後の保証とか
どういう保証を約束していただけばいいのか?
今後どのように話し合いをしていけばいいのでしょうか?
またその壁自体北陸の冬に施工してはダメなものだったのでしょうか?
どうかアドバイスをお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者福地 脩悦
株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2012年03月24日 15:55
所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2012年03月24日 22:12
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
カビに付いては色々と勉強しましたが,その生命力の強さには心底驚かされます。
極端な話し,水気があれば,それこそ,どこにでもカビは発生すると考えるのが正解です。
実に,あの原子炉の中にさえ,カビが生えていたことが報告されています。
それで,湿式の塗り壁は,湿気がある限りカビは付き物とお考えください。
湿気があって,カビが生えないようにする為には,相当,強力な薬品が必要になりますが,安全な物は思い付きません。
一応,濃度の高いアルコールは水分を吸収しますので,カビを殺すことができます。
しかし,塗り壁を高濃度のアルコールで仕上げるわけにはいかないでしょうね。
左官屋さんが酔ってしまうでしょう。
カビに対処する確実な方法は湿度管理です。
つまり,相対湿度が50%以下になるとカビは生育できなくなります。
それで,湿式の塗り壁を使うなら,湿度が50%以下の乾燥時期を選ぶしか無いでしょう。
あるいは,強力な除湿器で屋内の乾燥状態を保って,一気に壁を乾燥させてしまうことです。
ただし,その場合には収縮によるひび割れの恐れがあります。
昔ながらの土壁の家が最高だという意見がありますが,現実にはカビ臭い家が結構あります。
そして,カビは人間の健康を阻害し,寿命を縮めるという報告もあります。
どうしても自然素材にこだわるのであれば,乾燥させた杉板の板張りなどが良いかもしれません。
極端な話し,水気があれば,それこそ,どこにでもカビは発生すると考えるのが正解です。
実に,あの原子炉の中にさえ,カビが生えていたことが報告されています。
それで,湿式の塗り壁は,湿気がある限りカビは付き物とお考えください。
湿気があって,カビが生えないようにする為には,相当,強力な薬品が必要になりますが,安全な物は思い付きません。
一応,濃度の高いアルコールは水分を吸収しますので,カビを殺すことができます。
しかし,塗り壁を高濃度のアルコールで仕上げるわけにはいかないでしょうね。
左官屋さんが酔ってしまうでしょう。
カビに対処する確実な方法は湿度管理です。
つまり,相対湿度が50%以下になるとカビは生育できなくなります。
それで,湿式の塗り壁を使うなら,湿度が50%以下の乾燥時期を選ぶしか無いでしょう。
あるいは,強力な除湿器で屋内の乾燥状態を保って,一気に壁を乾燥させてしまうことです。
ただし,その場合には収縮によるひび割れの恐れがあります。
昔ながらの土壁の家が最高だという意見がありますが,現実にはカビ臭い家が結構あります。
そして,カビは人間の健康を阻害し,寿命を縮めるという報告もあります。
どうしても自然素材にこだわるのであれば,乾燥させた杉板の板張りなどが良いかもしれません。