家の敷地に東電の電柱が立っていて、それを移設して欲しいとお願いをしている者です。

電柱が立っている場所が丁度、道路に隣接している駐車場の出入り口にあたり、父が入出庫の際に何度も擦っています。
家の持ち主が姉から私に移り、家の利用状況も変わったため電柱が邪魔になりました。
以前は姉の所有する敷地で、姉が東電の敷地利用を了解していたそうなのですが、今後は敷地利用を認めるつもりはありません。
※今年の3月が更新時期ですが更新はしていません。

こういった経緯から東電へ移設のお願いをした所、担当の方が現調に来ました。
その後に頂いた返答は、不可能だという事です。

理由としては
１．移設先から了承を得られない。
・駐車場に隣接している道路の使用許可が役所から降りない。
・(東電からの提案で)目の前のゴルフ練習場の植え込みの使用も承諾してもらえなかった。(当たり前だと思いますが)
２．１に挙げた移設先以外に移設可能な場所が無いとの事
このような話でした。
それ以外の提案は隣接している住宅の敷地に移設を申し込むといった非常識なものでした。

私から地中埋設の話を持ちかけたところ、行政からの指示(景観上の観点から)が無い限りは地中埋設は行っていないと言われました。
理由としては有事の対応が取り辛いため、費用がかさむとの事でした。

この駐車場は使えないから近隣の駐車場1台分を東電が借り上げる、もしくは相当の費用を借地料として支払ってくれという要望も
あっさりと断られました。担当者さんに「東電としては、どうにもならないので私たちに泣き寝入りをしてくださいという事ですか？」
と聞いたところ「そうなりますね」と答えが返ってきました。

理由を聞けば、もっともだなと理解はできたのですが、東電も一企業体として該当の電柱を使って利益を上げていることを考えると、
当方が一方的に不利益をこうむることで良しとしようとするのには納得できません。

こちらの主張に正当性が認められるのであれば法的措置も考えています。
また、こういった苦情を取り合ってくれる行政機関はありませんか？

建築のご関係者様の見地からご指摘、ご指導ありましたら、よろしくお願い致します。