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[4755]上階の子供の足音

質問者:にゃむ / 最新の回答・ご意見者:にゃむ / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:マンションの騒音問題! / 2012年04月14日 18:39

ここ2年ほど上階の70代女性のお孫さんの足音に困っております。
多いときは3人の子供が室内を走ったり、飛び跳ねたりしています。
2〜3時間で済んでしまえば問題ないのですが、
酷いときは朝10時頃〜夕方、もしくは夜8時頃まで続きます。
それが、毎週金曜〜土曜に起こります。
ちなみに上階は最上階です。

何度かお願いには行っていますが、

最初は
「スミマセン、今後気をつけます」
との事だったのですが、お孫さんが来るたびに
音の状況は変わらず、我慢しかねて数回お願いに行きました。
こちらはあくまでも丁重にお願いしていたのですが、
何度目かのお願いの時に
「子供は走ってあたりまえ」
「響く建物なのよ」
「ウチの環境を知ってから階下に引っ越してくるべき」
と言われ、果てには当時管理組合の理事長や他の付き合いの人に
我が家が神経質だと触れ回りました。

上階は、その前は息子夫婦が住んでいましたが、
以後、元々の持ち主の母親が住み始めました。
なので、その母親が住み着く前に我が家は入居し、
孫が遊びに来るなんて事は予測できませんでした。
その事を知らずにそのような事を発言し、
息子夫婦の退去、母親の入居の時も
我が家に搬出搬入の騒音があったのにもかかわらず
挨拶は一切ありませんでした。

当マンションは築38年で
上階はフローリングにリフォームしており、
子供の足音はカーペットよりも響くのでと
何度もお願いしていますが、絨毯を敷く事もなく、
孫を躾けることも無く、あげく神経質呼ばわりされ、
「一度音の状態を聞きに来てくれ」とお願いしても
渋って来ません。

理事会に出したいのですが、
元々の古いマンションの付き合いがあり、
新しく入居した私達がよそ者扱いで、
正しく公平に判断してもらえると思えません。
ましてや、理事長がその母親の知り合いなら
尚更希望はありません。

その騒音のストレスで体調を壊し、
2ヶ月余り入院せざるを得ませんでした。

何とか躾け及び防音をさせる
よい方法は無いでしょうか?

これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2012年04月15日 15:31

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 こういうとき、「逃げるが勝ち」とか、「君子危うきに近寄らず」とか、
いろいろと、考えられます。
 そして、「引っ越せば・・・・」というと、「いえ、いろいろとありまして、『無理』です。」とおっしゃいます。
 今のままで「身体を、心を」おかしくするくらいなら、「無理を通して道理を引っ込ます」意外には、無いかもしれません。

 人は、勝手なもので、人の痛みは、わからないものです。
同じ痛みを知るもののみが、他人の痛みをわかるものです。
 あなたの痛みを理解しない(さらには、中傷する)かたがたに、痛みを訴えても、わかりません。

 逃げるが勝ち・・・クラビアさんに先駆けて、言ってしまいました。
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にゃむ

所在地:東京都
2012年04月28日 11:05

回答ありがとうございます。
残念ながら、分譲故、引っ越すのは相当の労力と
お金がかかります。
もっと裕福だったり賃貸ならとっくに引っ越しているところですが。

日本の騒音に対する法律は
かなり加害者に優しい内容になっているのが問題です。
要はやられ損ですよね。

そして、これだけ問題になっているのに
国や自治体で仲裁機関などがないのが問題だと思います。

まぁ、結局は加害者が勝つ仕組みになっている以上
逃げるが勝ちなんだとは思いますが、
それができれば、みなさんここには相談しないんじゃないんでしょうかね。


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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2012年04月28日 13:29

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

騒音の問題に関しては、その当事者の受け止め方で対応が大きく異なって参ります。
「国や自治体で仲裁機関などがないのが問題」とのご指摘ですが、法治国家である我国には、仲裁システムが備わっております。
決して「逃げる」だけでない解決法も実践してみましょう。

本件の質問文章をしかっかり読んでみますと、質問者と問題当事者のライフスタイルや倫理観、さらには人生観の異なりなどが要因として伺えます。
防音装置の取り付けなど、ハード的な対応では解決が難しそうです。

殆ど費用を掛けずに法的な解決を目指すには、家庭裁判所の調停申立と言う方法があります。
お近くの家庭裁判所を訪問して事の成り行きを受付に話をすると、調停申立窓口を教えてくれます。

私は家庭裁判所で現役の家事調停委員を務めていますが、本件は民事調停になると思います。いずれにせよ受付窓口で、書記官が色々と申立内容の筆記方法を教えてくれます。

正式に受付されると、家庭裁判所から対象者へ裁判所に出頭するよう出頭の要請書が送付されます。
指定日には、対象者である質問者(あなた)と加害者が裁判所に出頭(個別に顔を合わせない方法も選択できます)します。
私達のような調停委員が調停室で双方から公平に事情を聴きます。
そのうえで双方の合意点を見出すのが調停による解決法です。

このような問題は、一方的に片方の言い分だけで事象の全体像を掌握できない場合が多くあります。
裁判所では、公平に双方の言い分を精査する事で相手方も納得できる解決法を見つけ出します。
この調停案件は、調停室以外に内容が露見する事が一切ありません。
また調停で合意しますと法的拘束力(判決文と同等)を有する「調停調書」が作成されます。
数千円程度の収入印紙購入だけの費用負担で済みます。
「逃げる」のでも「泣き寝入り」でもないこのような方法を模索してみてください。

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にゃむ

所在地:東京都
2012年05月02日 09:50

丁寧なご回答ありがとうございます。

私どもも公平な第三者に入ってもらうのが一番と考えていましたが、
何分、質問にも書かせていただいたように、理事会はあてになりません。

民事調停が費用もさほどかからず、
公平な第三者に話を聴いてもらえる有効な手段だと
言うことがわかりました。

今後、相手との有効な話し合いも期待はできないので
是非、利用させていただきたいと思います。

相手も法的機関から出頭の命令がくれば
少しは事の重大さに気づいてくれるかもしれません。

本当にありがとうございました。


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