昨年7月下旬に着工し、12月上旬に完成し入居した者です。
7月下旬から8月のお盆前まで大きな天気の崩れもなく、掘削・コンクリのベタ基礎工事が進みましたが、9月上旬に上棟式を行った直後くらいに雨が降り、北側の風呂・脱衣室下のコンクリート基礎の中に水がたまりました。この時点では屋根が完全にかかっていなかったので、空から降った雨が入ったものと思ったですが、一通り家が囲われた後に雨が降り、気になって基礎部分を見ると、やはり30センチ程度水がたまっていました。
施工業者へこのことを話しましたが、すぐにポンプアップすると水が寄りやすくなるので、しばらく様子を見た方が良いと言われました。その後、施工業者の言葉通り、水は引いてなくなりましたが、また雨が降るとやはり30センチ程度たまったので、このままで良いか尋ねると「自分の家もたまるし、こういった場合に備えて釜場を設けている。」とのこと。施工前は間取り等に夢中になり、着工前に基礎伏図等一通りの図面を受け取っていましたが、よく見るとリビング・ダイニング・和室部分は床下40センチで、北側の風呂・脱衣室・トイレ・玄関は床下108センチあり、脱衣室の下に釜場が設けられている図面でした。また、図面には防湿コンクリ+防湿シート+FP板使用とありましたが、床下に収納スペースがほしくて、この深さにしたのではなく、この施工業者の通常の建て方によるものと思われますが、初めから釜場を設けるということは水がたまることを前提とした建て方ではないかと思い、違和感を感じました。
その後、水が引いては降雨により水が溜まるのを繰り返し、一方で現場は粛々と進んでいくことから、このままではいけないと思い、一度現場作業を止めて施工業者と話し合いを持ち、施工業者の負担で深さ108センチある床下基礎部分にコンクリートを追加で流し込み、40センチ程度嵩上げすることとなりました。生コンを追加で流し込んだ直後は家中が湿気ですごかったのですが、先に取り付けていた集中換気装置に電気を配線して換気してもらい、完全に乾いて降雨後に水が溜まらないことを確認後、工事を再開することとなりました。(その後、地域の人の話によると、この周辺はもともと水位が高い場所とのことでした。)
結果、降雨後床下に水がたまらなくなり、無事工事を再開し12月に完成し、引き渡しを受け、転居とともに請負契約金額を支払いました。
その後、少しずつ新居に慣れた頃、初めての春を迎え融雪がはじまったので、先日、床下が気になり確認してみると残念ながら、水が10センチ程度たまっており、コンクリ壁の少し上に水が溜まっていた形跡があり、ある程度水が引いた状態だったものと思われます。
このことを施工業者に話すと、春の融雪時期はどうしても仕方ない、水が引くまで集中換気を強めに回すようにと言われ、暗渠工事を要望しましたが、施工業者の負担では出来ないことを言われました。
昨年、生コンを追加で入れて嵩上げしてもらったのは感謝しているのですが、何度も話してようやく対応してもらったこともあり、余程の降雨では水がたまらないと思いますが、毎年春になると、床下に水が溜まるのは家に良くないと思うので、以下の点について、専門家の皆様の見解をご教示頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
1)暗渠は敷設した方がよいでしょうか?(自宅西側はコンクリートの外構工事をしています。)
2)工事請負契約で瑕疵担保責任の定めがあるのですが、仮に暗渠工事をした場合、このケ−スでは注文者負担で施工するのが妥当なのでしょうか?
7月下旬から8月のお盆前まで大きな天気の崩れもなく、掘削・コンクリのベタ基礎工事が進みましたが、9月上旬に上棟式を行った直後くらいに雨が降り、北側の風呂・脱衣室下のコンクリート基礎の中に水がたまりました。この時点では屋根が完全にかかっていなかったので、空から降った雨が入ったものと思ったですが、一通り家が囲われた後に雨が降り、気になって基礎部分を見ると、やはり30センチ程度水がたまっていました。
施工業者へこのことを話しましたが、すぐにポンプアップすると水が寄りやすくなるので、しばらく様子を見た方が良いと言われました。その後、施工業者の言葉通り、水は引いてなくなりましたが、また雨が降るとやはり30センチ程度たまったので、このままで良いか尋ねると「自分の家もたまるし、こういった場合に備えて釜場を設けている。」とのこと。施工前は間取り等に夢中になり、着工前に基礎伏図等一通りの図面を受け取っていましたが、よく見るとリビング・ダイニング・和室部分は床下40センチで、北側の風呂・脱衣室・トイレ・玄関は床下108センチあり、脱衣室の下に釜場が設けられている図面でした。また、図面には防湿コンクリ+防湿シート+FP板使用とありましたが、床下に収納スペースがほしくて、この深さにしたのではなく、この施工業者の通常の建て方によるものと思われますが、初めから釜場を設けるということは水がたまることを前提とした建て方ではないかと思い、違和感を感じました。
その後、水が引いては降雨により水が溜まるのを繰り返し、一方で現場は粛々と進んでいくことから、このままではいけないと思い、一度現場作業を止めて施工業者と話し合いを持ち、施工業者の負担で深さ108センチある床下基礎部分にコンクリートを追加で流し込み、40センチ程度嵩上げすることとなりました。生コンを追加で流し込んだ直後は家中が湿気ですごかったのですが、先に取り付けていた集中換気装置に電気を配線して換気してもらい、完全に乾いて降雨後に水が溜まらないことを確認後、工事を再開することとなりました。(その後、地域の人の話によると、この周辺はもともと水位が高い場所とのことでした。)
結果、降雨後床下に水がたまらなくなり、無事工事を再開し12月に完成し、引き渡しを受け、転居とともに請負契約金額を支払いました。
その後、少しずつ新居に慣れた頃、初めての春を迎え融雪がはじまったので、先日、床下が気になり確認してみると残念ながら、水が10センチ程度たまっており、コンクリ壁の少し上に水が溜まっていた形跡があり、ある程度水が引いた状態だったものと思われます。
このことを施工業者に話すと、春の融雪時期はどうしても仕方ない、水が引くまで集中換気を強めに回すようにと言われ、暗渠工事を要望しましたが、施工業者の負担では出来ないことを言われました。
昨年、生コンを追加で入れて嵩上げしてもらったのは感謝しているのですが、何度も話してようやく対応してもらったこともあり、余程の降雨では水がたまらないと思いますが、毎年春になると、床下に水が溜まるのは家に良くないと思うので、以下の点について、専門家の皆様の見解をご教示頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
1)暗渠は敷設した方がよいでしょうか?(自宅西側はコンクリートの外構工事をしています。)
2)工事請負契約で瑕疵担保責任の定めがあるのですが、仮に暗渠工事をした場合、このケ−スでは注文者負担で施工するのが妥当なのでしょうか?
STAK
所在地:北海道
2012年04月30日 18:49
1)家の基礎は布基礎です。
2)着工前に地盤調査を実施していますが、地下0.75m〜1m下は粘性土とありましたが、杭打ちの必要がない地盤との結果でした。
2)着工前に地盤調査を実施していますが、地下0.75m〜1m下は粘性土とありましたが、杭打ちの必要がない地盤との結果でした。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2012年05月01日 11:32
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…