ハウスメーカーの鉄筋コンクリート住宅を平成元年に建てました。現在、家じゅうにたちこめるカビ臭に悩んでおります。結露は、建築当初は、かなりありましたが、現在では、だいぶ減ってきております。基礎もヌノ基礎で土が出ているため、湿気があれば、効いてくると思われます。外壁の断熱材の厚みはコンクリートパネルに10ミリ程度(現在は25ミリあるそうです)のが付いておりますが、和室では、断熱材が全く入っていないことが、判りました。夏暑く、冬寒いといった状態です。この和室のように、コンクリートパネルに直付けでクロスのベニアが付いているような断熱材が全く入っていない部分のベニヤとコンクリートパネルの空間から、特に臭ってくるようで、その部分のベニアを繰り抜いて、調べたら、部分的にカビが生えておりました。多分、このコンクリートパネルに断熱処理がほどこされていない部分から、カビ臭の影響が出ていると思われます。現在、ハウスメーカーにリフォームを依頼しておりますが、コンクリートパネルに断熱処理が施されていなかった旨、欠陥住宅として、保障してもらえないでしょうか?
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2012年07月04日 15:04
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2012年07月04日 16:29
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
築何年かが分かりませんが,かなり昔のものであれば,断熱材が無かったとしても,東京ではそんなものだったとしか言いようが無いと思いました。
それで,責任問題はともかく今後の対策法をお教えします。
まずは躯体全体に外張り断熱工法を施すことです。
そして,窓は,内側樹脂ペアの二重窓にするか,樹脂ペアの窓に取り替えて下さい。
多分,換気システムも無いと思いますので,これを取り付ける必要があります。
ライフスタイルですが,ファンヒーターや石油ストーブなど,開放型の暖房器具は絶対に使ってはいけません。
パネルヒーター,床暖房などがお薦めです。
あと,夏場は熱リサイクルエアコンで湿度管理に留意すれば,カビとは無縁の生活が送れるようになるでしょう。
正確な湿度計を設置して,常時相対湿度50%を目標に頑張ってみて下さい。
それで,責任問題はともかく今後の対策法をお教えします。
まずは躯体全体に外張り断熱工法を施すことです。
そして,窓は,内側樹脂ペアの二重窓にするか,樹脂ペアの窓に取り替えて下さい。
多分,換気システムも無いと思いますので,これを取り付ける必要があります。
ライフスタイルですが,ファンヒーターや石油ストーブなど,開放型の暖房器具は絶対に使ってはいけません。
パネルヒーター,床暖房などがお薦めです。
あと,夏場は熱リサイクルエアコンで湿度管理に留意すれば,カビとは無縁の生活が送れるようになるでしょう。
正確な湿度計を設置して,常時相対湿度50%を目標に頑張ってみて下さい。