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[5219]クローゼットの扉の高さや換気扇が、詳細な説明のないまま進められています

質問者:ozaki / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:設備や内装一般 / 2012年07月09日 10:04

現在、新築中の者です。
?クローゼットの扉の高さが、施主に確認のないまま7尺になり、工事が進んでいます。希望は8尺でした。
?リビング内の換気扇。こちらが選んでもいないモノが取り付けられようとしています。

どちらも建築会社専務から「説明したつもり」といわれるばかり。
まるで、施主側がちゃんと理解していなかったのが悪いと言わんばかりの話し合いでした。

改修工事に関わる80万円の半額を支払えば、希望通りに改修することができると言わ、物別れに終わっています。


契約時に、仕様の説明もありませんでした。
クローゼットの扉の高さは、図面に書かれていますが、こちらの希望とは違ったものです。
換気扇は、カタログをポストに入れておいた記録がある、と言われましたが、こちらが選んだ記憶はありません。

他にも、こちらに相談もなく、変更の通達だけをされることもありました。

仕様確認書のようなものにサインをした覚えもありません。

今、工事はストップしています。

どのように対処すれば良いのでしょうか?

こちらとしては、不信感が募るばかりで、これ以上の追加料金は支払いたくありません。

アドバイス宜しくお願いします。


これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2012年07月10日 08:32

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 最近は、お客様の意識が、高くなっているようで、昔気質の方々は苦労しているようです。決して悪いことではないのですが、これが原因の「ボタンの掛け違い」が、どんどん大きくなってしまったのでしょうか?

 あくまで、推測に過ぎません。

 現場の納まり・・・・的に言うと、
お客様は、簡単に「・・・・したい。」「天井までの建具にしたい」とか、言われます。実は、現場的には、金銭的以前に「物理的に」つけられない場合も多々あります。そこまで行かなくとも、天井から少しの高さの余裕があれば、いろいろな面で仕事がやりやすい。ということがあります。
その余裕にしても、「少し」なら、仕事が出来ますが、「微少(指も入らない)」では、仕事も出来ない。かっこわるい隙間になる。という推測も出来ます。
 クローゼットの場合は、これかもしれません。

 換気扇は、具体的に何が問題なのでしょうか?
「勝手に選んだ。私が選びたかった。」
「機能、性能的に、考慮していた機種があり、それを使いたかった。」

 前者であれば、「気の済むまで、選べばいいでしょう。」
物理的に、納まり的に付かない場合は、一からやり直し。不具合が出たら、「自己責任」です。もちろん、それに伴う「工期の遅れ」が生じれば、それも、自己責任です。ちょっと、意地の悪い言い方ですが。

 後者であれば、徹底的に話し合い、つけ直すことも必要かもしれません。
それを、「物別れ」という方向に持っていかないで、「お互いに歩み寄る」という考えが必要です。業者サイドでも、同じことですけどね。

 意識的に「業者サイド」からの話にしました。片方からの主張しか、ここでは聞けないからです。
お客様のお気持ちを理解しないワケではありません。ご理解ください。
 
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2012年07月10日 14:37

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

家づくりというのは、建主さんの意向を施工者が具現化させます。
その経緯は、まさに双方の心の通じ合うコラボレーションが不可欠です。
建築を請け負う場合は、図面とその図面の内容を記した仕様書があるはずです。

本件は、この図面と仕様書を相互に理解し合う場面が少なかったような気がいたします。
クローゼットの高さ7尺、希望は8尺だったということですが、一般的な天井高さは8尺(2400ミリ)です。一般的天井高さの部屋に同じ高さのクローゼットは、物理的に取り付けは不可能です。8尺高のクローゼットを取り付ける場合は、通常より高い天井高の部屋が前提です。
つまり、図面と仕様書や口頭なのでの高さ確認の曖昧さが要因となっていそうです。

換気扇は、建築基準法で換気回数が特定されており、有効換気量の計算書が役所に提出されており、機種と取り付け位置が決まっているはずです。
つまり好みに係らず然るべき換気扇が取り付けられます。
ここでも施工者と建主さんとの意思の疎通が希薄になっていそうです。

どこかの時点で業者と建主さんが、不信感を抱く要因があったように思われます。この状態を解決しなければ、建主さんだけでなく、施工業者にも不利益が生じます。
一度、冷静で穏やかに話し合ってみるべきです。
そのポイントは、不信感を持った要因を相手のせいにしないことです。
相互に責任があったことを前提に話し合うと、相互とも円満解決を望んでいるのですから、必ず光明が見えるはずです。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

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