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[5351]新築から雨漏り

質問者:tosi / 最新の回答・ご意見者:tosi / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2012年08月08日 22:41

初めて相談させて頂きます。

H18年11月に木造2階建で新築致しました。
引き渡しから現在まで数カ所から雨漏りしています。

1カ所目はリビング窓上部から雨漏りで原因はアンテナ付近のコーキングをし忘れたとの事。(築1年位)

2カ所目はバルコニー下の和室から雨漏りでバルコニー出入り口のサッシの取り合い部分かららしくこれもコーキング処理(築2年位)

こちらとしては、1次防水だけでは不安だという事を伝えると、業者は上記の2カ所はコーキングで対応するしかないとの事。

そして3カ所目は雨降りの際に屋根裏(屋根はスノーダクトです)を確認したらダクト付近から雨水が入っていました。幸いにも早期に気づいたので、部屋には雨水はきていませんでした。業者はドレン周りのコーキングが切れているという事でやり直しましたが雨は収まらず、原因不明で結局板金を新しい物にかえるという事になりました。
しかし、原因が不明なら板金を変えても直らないかもしれないから、ダクトはやめて片流れの屋根等に変えてほしい旨を伝えたら、構造上出来ないと言われました。

他にも築6年足らずでたくさん不備が書ききれません。

そこで質問ですが、スノーダクトから片流れ屋根に取り替えるのは無理なのでしょうか?又、これだけの雨漏りで10年経過後には、全て自費での修繕になるのでしょうか?
そして、10年経過する前にホームインスペクション等に診断してもらった方がいいのでしょうか?

どうかご教授下さい。よろしくお願い致します。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2012年08月09日 14:05

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…

 同じ北海道でも、地域差が多少あります。「積雪量」「平均気温(凍結しやすい、まずしない)」などにより、アドバイスは少し変わるかもしれません。
 何よりも、ある程度詳しい図面が、情報としてほしいですね。

 スノーダクト屋根を「片流れ」。には、最低限の図面が無ければ、何も言えません。あとは、落雪させても大丈夫な、隣地との余裕はあるのでしょうか?それの方が重要かもしれません。

 とりあえずは、図面なり、フリーハンド(定規を使わないでも)で、書いたものでも、全体を写した写真でも、何かしらの情報を、お待ちしております。
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tosi

所在地:北海道
2012年08月10日 07:43

竹沢様

早速のお返事ありがとうございました。近日中に図面を添付いたしますので
その際は、お願いいたします。
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飯田 均

屋根サポートいいだ
2012年08月09日 21:45

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

雨漏りで不安を抱えていることお察しします。

一回か所目・二か所目の一次防水(コーキング)の不備からの雨漏りですが、
二次防水の機能も果たしていないということでしょうね。
けれどもその結果、不具合を早期に発見できたことは良かったのかな、とも思います。

三回か所目の屋根スノーダクトのドレン周りからの水漏れの件ですが、
スノーダクトを板金で加工している場合は、ドレン付近で水漏れが確認(集中)されますが、実際に漏水している部分がドレンの金具とは限らず、不具合の場所を特定できない事もあります。
 また、排水設備業者がドレンと排水パイプを接続するときにドレンの固定を緩めてしまい、漏水に至ったこともありますので、この点の確認もして下さい。
 
 原因を特定できない場合は、張りかえるのがよいでしょう。
既存のトタンを撤去した時に漏水場所を特定でき、それなりの対応が出来ます。

ご質問の
・スノーダクトから片流れ(フラット屋根)への件は、竹沢さんのご指摘のほかに、雨だれによる影響(窓・換気口・排気筒・隣家)にも考慮が必要です。

・再工事後、10年はどの業者も対応をしてくれると思います。
ご心配のコーキングですが早ければ数年、状況が良ければ10年以上持ちますが、定期的な点検は必要で、耐用年数を過ぎた物に関してはご負担願うことが多いと思います。

 ホームインスペクターによる診断はご自宅の状態を第三者の目から見てもらう、という意味では、良いことだと思います。(工務店の中には嫌がる方もいるかもしれません、良好な関係を保ちながら進めてください)

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tosi

所在地:北海道
2012年08月10日 07:55

飯田様

お返事ありがとうございました。

もう2点質問なのですが・・・
1カ所目・2カ所目の雨漏り場所は定期的にコーキング状況をみていきますが、2次防水方法は業者の言うとおり、ないと思って間違いないのでしょうか?

また、3カ所目の再工事後は10年間の保証をしてほしいと伝えた所、それは出来ないと言われましたが、又4〜5年後に原因不明等の雨漏りをした場合には(その時点で築10年以上)業者に無償で対応してもらう事のできる法令等はあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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飯田 均

屋根サポートいいだ
2012年08月10日 13:51

所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…

 北海道でH18年の建築であれば殆どが外壁の通気工法をしているはずです。
通気層の中の壁に透湿防水シートが張ってあるはずです。これが二次防水の役目を果たすのですが、アンテナ線の貫通部・開口部周りで不具合があったということでしょう。
これ直すということは、いったん外装材を撤去しなければならず、現実的と言えないので、一時防水のコーキングで対応する方法が一般的です。


 次に、屋根工事についてですが、屋根の防水性はコーキング等に頼っている部分が多く定期的な点検が必要で、新築も葺き替えも工事内容に大差なく、殆どの施工業者は工事保険に加入していて、施工後10年は対応できるると思いますので、もう一度工務店に確認してみてください。

また、屋根工事の保証書がほしい場合、別途費用がかかりますが、北海道板金工業組合で保証書を発行しています。http://bankin-h.or.jp/outline/sekinin/point

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tosi

所在地:北海道
2012年08月10日 17:38

飯田 様

お返事ありがとうございます。

色々アドバイス頂きありがとうございます。今後、業者との話し合いで疑問ありましたら、相談させて頂きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者