築10年の住宅保証つき軸組み木造2階建てです。
現在雨漏りがあり10年の瑕疵担保責任に基づく事業者の補償を交渉中です。
以下の点で判断に困っています。
☆住宅保証機構の制度に基づき保証機構の調査員の派遣を要望したらメーカー側は倒産でなければメーカーが補償するから不要と言って拒否。だが、瑕疵の存在について意見が分かれている。再三保証機構の調査を依頼したが保険料が上がるからという理由で拒否され続けており、メーカーが提案しているのはコーキングによる雨漏りの補修のみ。
意見のわかれている不具合のうち以下構造体に関するものです。他にも不具合は多々ありますが。。。
・外壁下部、サッシ周り(サイディング)に多数のクラック。一箇所は内部の石膏ボードも割れている。
○欠陥住宅関連の本及び保証機構の検査基準では構造体の瑕疵の可能性がある。
●メーカーは経年劣化及び下地の木材の収縮の影響だと言い、構造体に問題はないと主張。
・小屋裏を調べると小屋梁に継ぎ手の欠けた木材を金属で固定している箇所がある。
○明らかに使用部材の欠陥で構造体への影響が不安。
●メーカーは確かに欠けは認めたが金属で固定しているので問題なしとしている。
・はりだしタイプのバルコニーと家本体の付け根に爪楊枝が入る程のヒビが入っており、他の部分(バルコニーのサッシの付け根のコーキング切れ)で階下への雨漏りが確認された。
○本で調べると危険なので修理が必要。構造体の瑕疵の可能性もあり。
●メーカーの主張は、床部分が2階床下で構造体と金属で固定されているので多少上部が本体から離れても安全で構造上の問題はなし。ヒビと漏水部分のみコーキング対応で十分としている。写真は既にコーキング後のもの。
サイディングのクラックは確かに今まで塗り替えをしていないので経年劣化の可能性はありますが、どれも共通して一枚のボードの中央付近下部から割れているのでその規則性に構造体への不安を感じています。
今自費(5〜6万円)で建築士に調査を依頼するべきかどうか迷っています。
何か良いアドバイスがあれば教えて下さい。
宜しくお願いします。
現在雨漏りがあり10年の瑕疵担保責任に基づく事業者の補償を交渉中です。
以下の点で判断に困っています。
☆住宅保証機構の制度に基づき保証機構の調査員の派遣を要望したらメーカー側は倒産でなければメーカーが補償するから不要と言って拒否。だが、瑕疵の存在について意見が分かれている。再三保証機構の調査を依頼したが保険料が上がるからという理由で拒否され続けており、メーカーが提案しているのはコーキングによる雨漏りの補修のみ。
意見のわかれている不具合のうち以下構造体に関するものです。他にも不具合は多々ありますが。。。
・外壁下部、サッシ周り(サイディング)に多数のクラック。一箇所は内部の石膏ボードも割れている。
○欠陥住宅関連の本及び保証機構の検査基準では構造体の瑕疵の可能性がある。
●メーカーは経年劣化及び下地の木材の収縮の影響だと言い、構造体に問題はないと主張。
・小屋裏を調べると小屋梁に継ぎ手の欠けた木材を金属で固定している箇所がある。
○明らかに使用部材の欠陥で構造体への影響が不安。
●メーカーは確かに欠けは認めたが金属で固定しているので問題なしとしている。
・はりだしタイプのバルコニーと家本体の付け根に爪楊枝が入る程のヒビが入っており、他の部分(バルコニーのサッシの付け根のコーキング切れ)で階下への雨漏りが確認された。
○本で調べると危険なので修理が必要。構造体の瑕疵の可能性もあり。
●メーカーの主張は、床部分が2階床下で構造体と金属で固定されているので多少上部が本体から離れても安全で構造上の問題はなし。ヒビと漏水部分のみコーキング対応で十分としている。写真は既にコーキング後のもの。
サイディングのクラックは確かに今まで塗り替えをしていないので経年劣化の可能性はありますが、どれも共通して一枚のボードの中央付近下部から割れているのでその規則性に構造体への不安を感じています。
今自費(5〜6万円)で建築士に調査を依頼するべきかどうか迷っています。
何か良いアドバイスがあれば教えて下さい。
宜しくお願いします。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年09月06日 04:01
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…