いつも貴重なご意見ありがとうございます。
この度は、屋根の材料と材質についてアドバイス頂きたく投稿させて頂きます。
新築の準備中なのですが、先日モデルハウスを見学しに行ったところ、『アスファルトシングル』と言われている屋根について説明を受けました。
見た目は瓦のような、ゴム板のようなものを重ねて張っているような感じの物です。説明によると北米では昔から主流と言う話で、カナダやアメリカの雪の降る地域でよく使われているという事でした。
メンテナンスやランニングコストを考えると、初期投資こそ少々割高になるが、板金の屋根よりはコストはかからないとの事で、補修も部分部分で行える為、やろうと思えば自分達で出来ると言われました。
私も勉強不足でしたので、この話を住宅除雪をしている知り合いに何となく話したところ、よく軒先に氷が厚くなっているとの話しがあり、雪国でも北海道の気候ではあまりマッチしない?と思い、
板金とアスファルトのどちらがいいのかわからなくなりご相談した次第です。
双方のメリット、デメリットを教えて頂きたいです。また、ほかにいい材料等あればアドバイス頂きたく思います。
建築予定地は、雪が多く、氷点下20度になります。
屋根は三角屋根で、勾配は、かね勾配?というのでしょうか、わりと急な感じを予定です。
土地は広いので雪は落としたまま、雪下ろしはしないようにする予定です。
乏しい情報かと思いますが、宜しくお願いいたします。
この度は、屋根の材料と材質についてアドバイス頂きたく投稿させて頂きます。
新築の準備中なのですが、先日モデルハウスを見学しに行ったところ、『アスファルトシングル』と言われている屋根について説明を受けました。
見た目は瓦のような、ゴム板のようなものを重ねて張っているような感じの物です。説明によると北米では昔から主流と言う話で、カナダやアメリカの雪の降る地域でよく使われているという事でした。
メンテナンスやランニングコストを考えると、初期投資こそ少々割高になるが、板金の屋根よりはコストはかからないとの事で、補修も部分部分で行える為、やろうと思えば自分達で出来ると言われました。
私も勉強不足でしたので、この話を住宅除雪をしている知り合いに何となく話したところ、よく軒先に氷が厚くなっているとの話しがあり、雪国でも北海道の気候ではあまりマッチしない?と思い、
板金とアスファルトのどちらがいいのかわからなくなりご相談した次第です。
双方のメリット、デメリットを教えて頂きたいです。また、ほかにいい材料等あればアドバイス頂きたく思います。
建築予定地は、雪が多く、氷点下20度になります。
屋根は三角屋根で、勾配は、かね勾配?というのでしょうか、わりと急な感じを予定です。
土地は広いので雪は落としたまま、雪下ろしはしないようにする予定です。
乏しい情報かと思いますが、宜しくお願いいたします。
これまでの回答・ご意見数4件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者飯田 均
屋根サポートいいだ
2012年09月11日 12:42
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…
飯田 均
屋根サポートいいだ
2012年09月11日 15:13
所在地:北海道旭川市春光4条8丁目11-13
URL:http://sites.google.com/site/yanespptiida/
PR:- 雨漏り・すが漏り・雨だれ…
栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年09月11日 15:36
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2012年09月11日 08:50
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
屋根材で耐候性に優れ,凍害に強いのは,高温で焼いた陶器瓦,銅板,ステンレス,そして天然石のスレートなどでしょうか。
その他は,大抵は定期的なメンテナンスが必要になります。
ただ,先に挙げた屋根材もそれぞれ,重く割れやすい,加工しにくい,高価であるなどの欠点を持っています。
結局のところ,ガルバリウム鋼板あたりが,一番無難かもしれません。
ただし,15年から25年での塗り替えは必要になるかもしれません。
メンテナンスフリーをお考えであれば,高価になりますが寺社建築で良く見掛ける,銅板は歴史があります。
また加工が面倒で,美観に問題がありますが,ステンレスの耐久性は抜群です。
中には,ステンレスに銅をメッキした屋根材も開発されていますが,これなどは当面は美観上も問題ないでしょう。
ただし銅が剥げた場合,美観上の問題は出てきます。
雪下ろしはしないということであれば,陶器瓦もいいかもしれません。
ただし,雪が滑り落ちる面では,金属瓦には劣りますし,重量はありますので,建物の強度は必要になります。
新潟では,地元の安田瓦で屋根を葺いて,雪は屋根に乗せたままにする設計の家も見掛けます。
最近は太陽光発電装置をそのまま屋根材として採用しているプレハブメーカーも出てきていますが,これなどは表面は強化ガラスなので,耐候性にはとても優れています。
屋根を全て南に傾けて,つまり片流れにして,全面を太陽光発電にすると,かなりの電力を生産できます。
そして,余った電力を売電すると,かなりの見返りが期待できますので,これからの家造りはこういった方向になっていくと私は考えています。
現に,ドイツのパッシブハウスでこの種の家が林立している光景を見掛けます。
長い目で見ると,太陽光発電の屋根材を視野に入れられるのもいいと思います。
ただし,大手プレハブメーカーの場合は,断熱性Q値,そして気密性C値には留意されることをお薦めします。
先のご質問にも書きましたが,北海道の場合はドイツのパッシブハウス並の性能であれば理想的です。
つまり,Q値は0.7程度,C値は0.5程度を目指すと理想的ですね。
その他は,大抵は定期的なメンテナンスが必要になります。
ただ,先に挙げた屋根材もそれぞれ,重く割れやすい,加工しにくい,高価であるなどの欠点を持っています。
結局のところ,ガルバリウム鋼板あたりが,一番無難かもしれません。
ただし,15年から25年での塗り替えは必要になるかもしれません。
メンテナンスフリーをお考えであれば,高価になりますが寺社建築で良く見掛ける,銅板は歴史があります。
また加工が面倒で,美観に問題がありますが,ステンレスの耐久性は抜群です。
中には,ステンレスに銅をメッキした屋根材も開発されていますが,これなどは当面は美観上も問題ないでしょう。
ただし銅が剥げた場合,美観上の問題は出てきます。
雪下ろしはしないということであれば,陶器瓦もいいかもしれません。
ただし,雪が滑り落ちる面では,金属瓦には劣りますし,重量はありますので,建物の強度は必要になります。
新潟では,地元の安田瓦で屋根を葺いて,雪は屋根に乗せたままにする設計の家も見掛けます。
最近は太陽光発電装置をそのまま屋根材として採用しているプレハブメーカーも出てきていますが,これなどは表面は強化ガラスなので,耐候性にはとても優れています。
屋根を全て南に傾けて,つまり片流れにして,全面を太陽光発電にすると,かなりの電力を生産できます。
そして,余った電力を売電すると,かなりの見返りが期待できますので,これからの家造りはこういった方向になっていくと私は考えています。
現に,ドイツのパッシブハウスでこの種の家が林立している光景を見掛けます。
長い目で見ると,太陽光発電の屋根材を視野に入れられるのもいいと思います。
ただし,大手プレハブメーカーの場合は,断熱性Q値,そして気密性C値には留意されることをお薦めします。
先のご質問にも書きましたが,北海道の場合はドイツのパッシブハウス並の性能であれば理想的です。
つまり,Q値は0.7程度,C値は0.5程度を目指すと理想的ですね。
Deco
所在地:北海道
2012年10月02日 10:32
クラビア様
いつも、ご回答頂きありがとうございます。
屋根にも色んな種類があるのですね。
予算があれば、太陽光発電の屋根材を使用したいと思います。
長い目でみればその方が良いと思いますし。
先日、パッシブハウスを検索してみてどんな構造なのか
見てみました。
パッシブハウスと
私たちの言う「普通の家」の違いに驚き
やはり、断熱をしっかりしよう!と思いました。
なにせ予算が低いので、どこまで実現できるかが問題ですが・・
本当にいつも勉強させていただいてます!
ありがとうございます!
いつも、ご回答頂きありがとうございます。
屋根にも色んな種類があるのですね。
予算があれば、太陽光発電の屋根材を使用したいと思います。
長い目でみればその方が良いと思いますし。
先日、パッシブハウスを検索してみてどんな構造なのか
見てみました。
パッシブハウスと
私たちの言う「普通の家」の違いに驚き
やはり、断熱をしっかりしよう!と思いました。
なにせ予算が低いので、どこまで実現できるかが問題ですが・・
本当にいつも勉強させていただいてます!
ありがとうございます!