[5693]建築条件付き住宅の契約について
質問者:TNエコロジー / 最新の回答・ご意見者:TNエコロジー / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2012年10月01日 20:56
建築条件付の家を購入した場合、土地購入契約含め竣工まで半年かと思うのですが、私の契約ではそうなっていました。
もし、半年を過ぎた場合、遅延とはならないのでしょうか。
以下、少し微妙な状況なのですが、ご説明いたします。
1月末土地契約(未建築請負契約状態)、その時点では7/末引き渡し予定。実際は、1月末土地契約、建築請負契約7月、引き渡し予定11/4(今は11/中旬に変更)
建築請負契約後の遅延については、遅延金が発生すると思いますが、
上記の場合、厳密にいうと、請負契約上は遅延とはなりません。
ただ、建築請負契約書を交わすまでにかかる時間の超過が、全体の遅延要因を作った場合、どういう扱いになるのか。その部分が良くわからないため、書きこみました。メーカー担当は、建築請負契約前に契約はない。つまり、十人十色で契約までの時間はさまざま。
という言い方をしております。これについては、少し違うのでは?と思っております。定められた時間内に契約が成立しない場合、契約の白紙撤回が出来る筈です。ただし、双方合意の上、期間を延ばすことは可能。
双方合意した時点で半年というものがリセットされた。だから、
こちらの主張が全く通らないというのであれば、ハウスメーカーに全く持って有利な契約だと、いまさらですが感じずにはいられません。
今回、私どもの場合、図面確定に遅れが生じたわけですが、その原因を作ったのは、どちらなのかを争点に考えております。
そもそも、建築請負契約を交わしてしまっている現在、その契約書に基づく契約しか有効性はない。というのであれば、話すまでもなく、メーカーが何ら責任を負う事は無い事になります。
遅れた理由の全てが、私どもにあるなら、それは致し方ないと考えておりますが、下記愚痴になってしまうのでしょうが、一方的にこちらの責とは言えないのではないかと考えております。
先ず、最終的に図面の決定する立場の自分たちが、時間軸を意識しきれていなかったわきの甘さは否定できるものではないと反省しています。ただ、メーカーにも下記の通り多少問題はあったのではないかと感じています。購入時に聞かされていない条件が打合せの流れで出てきた。具体的には、モデルルーム見学時にokと言われた形状がNG。屋根の高さを制限された(最後は、向こうの都合で屋根の高さを高くしたいという要望が出て、受け入れましたが。そういう意味では、自分たちの都合は何でも有)。屋根の形状を三角屋根にするという暗黙のルールがあるようだった。その暗黙のルールに対しての正当性は、他の家(他に9棟あり)と街並みを合わせることで、資産価値が上がるので、一軒だけ形状などが違うのは困る。というような内容。ほかの家の事を持ち出されると、嫌とは言えません・・・ あと、毎回、こちらの希望を言うが、次回提示される図面が、ほぼ意見が反映されていない。これは、暗黙のルールがあったためと、後日気が付くことになりました。最終的には、追加諸費用/追加金利の事もあり、
先方の提案図面に私どもの最後の希望を盛り込んでもらう事で、図面決定する事にしたが、最後の段階で、構造計算では、ここに壁が必要。ベランダの形状は、これだと無理でした・・・など、
結局、私どもの希望はもとより、そもそも、先方がベースとして提案した図面も成立しない始末。結局、色々な妥協案により、図面決定はさせましたが、構造計算って便利な逃げ口上で、騙し討ちにあったような気分で一杯でした。構造計算の件は、それなりに理解しているつもりです。愚痴が多くなりましたが、そういう状況で建築請負契約書をかわすまで時間を要したわけです。私どもからすると、数十万円の諸費用、追加金利負担が発生しているわけで、それを先方も事前に知らないわけではなく、途中の段階で、金利は日割りなのか確認してきた経緯もあります。
こういう状況下、この話を担当としても、建築請負契約前に契約はない。というスタンスを、展開してきます。家という高い買い物なのに、素人過ぎた責任はありますが、担当の建築請負契約の前段階は、何ら考慮しないという考え方は、どうなのかと疑問に感じています。
当然、その考えであれば、建築条件付の家を契約しているのに、
いくらでも時間をかけて家を作ればいいという話になってしまいます。
もし、半年を過ぎた場合、遅延とはならないのでしょうか。
以下、少し微妙な状況なのですが、ご説明いたします。
1月末土地契約(未建築請負契約状態)、その時点では7/末引き渡し予定。実際は、1月末土地契約、建築請負契約7月、引き渡し予定11/4(今は11/中旬に変更)
建築請負契約後の遅延については、遅延金が発生すると思いますが、
上記の場合、厳密にいうと、請負契約上は遅延とはなりません。
ただ、建築請負契約書を交わすまでにかかる時間の超過が、全体の遅延要因を作った場合、どういう扱いになるのか。その部分が良くわからないため、書きこみました。メーカー担当は、建築請負契約前に契約はない。つまり、十人十色で契約までの時間はさまざま。
という言い方をしております。これについては、少し違うのでは?と思っております。定められた時間内に契約が成立しない場合、契約の白紙撤回が出来る筈です。ただし、双方合意の上、期間を延ばすことは可能。
双方合意した時点で半年というものがリセットされた。だから、
こちらの主張が全く通らないというのであれば、ハウスメーカーに全く持って有利な契約だと、いまさらですが感じずにはいられません。
今回、私どもの場合、図面確定に遅れが生じたわけですが、その原因を作ったのは、どちらなのかを争点に考えております。
そもそも、建築請負契約を交わしてしまっている現在、その契約書に基づく契約しか有効性はない。というのであれば、話すまでもなく、メーカーが何ら責任を負う事は無い事になります。
遅れた理由の全てが、私どもにあるなら、それは致し方ないと考えておりますが、下記愚痴になってしまうのでしょうが、一方的にこちらの責とは言えないのではないかと考えております。
先ず、最終的に図面の決定する立場の自分たちが、時間軸を意識しきれていなかったわきの甘さは否定できるものではないと反省しています。ただ、メーカーにも下記の通り多少問題はあったのではないかと感じています。購入時に聞かされていない条件が打合せの流れで出てきた。具体的には、モデルルーム見学時にokと言われた形状がNG。屋根の高さを制限された(最後は、向こうの都合で屋根の高さを高くしたいという要望が出て、受け入れましたが。そういう意味では、自分たちの都合は何でも有)。屋根の形状を三角屋根にするという暗黙のルールがあるようだった。その暗黙のルールに対しての正当性は、他の家(他に9棟あり)と街並みを合わせることで、資産価値が上がるので、一軒だけ形状などが違うのは困る。というような内容。ほかの家の事を持ち出されると、嫌とは言えません・・・ あと、毎回、こちらの希望を言うが、次回提示される図面が、ほぼ意見が反映されていない。これは、暗黙のルールがあったためと、後日気が付くことになりました。最終的には、追加諸費用/追加金利の事もあり、
先方の提案図面に私どもの最後の希望を盛り込んでもらう事で、図面決定する事にしたが、最後の段階で、構造計算では、ここに壁が必要。ベランダの形状は、これだと無理でした・・・など、
結局、私どもの希望はもとより、そもそも、先方がベースとして提案した図面も成立しない始末。結局、色々な妥協案により、図面決定はさせましたが、構造計算って便利な逃げ口上で、騙し討ちにあったような気分で一杯でした。構造計算の件は、それなりに理解しているつもりです。愚痴が多くなりましたが、そういう状況で建築請負契約書をかわすまで時間を要したわけです。私どもからすると、数十万円の諸費用、追加金利負担が発生しているわけで、それを先方も事前に知らないわけではなく、途中の段階で、金利は日割りなのか確認してきた経緯もあります。
こういう状況下、この話を担当としても、建築請負契約前に契約はない。というスタンスを、展開してきます。家という高い買い物なのに、素人過ぎた責任はありますが、担当の建築請負契約の前段階は、何ら考慮しないという考え方は、どうなのかと疑問に感じています。
当然、その考えであれば、建築条件付の家を契約しているのに、
いくらでも時間をかけて家を作ればいいという話になってしまいます。
TNエコロジー
所在地:埼玉県
2012年10月24日 16:31
最終的に結果が出ましたので、参考までご報告です。
多少、金銭的補償をしていただきました。
最後は、金額というよりも、先方が多少なり非を認めるか否かだったので、そこの見解が一致したというところで、自分としてクローズでした。これで、家の完成に向け、ある意味スッキリできてよかったです。金額根拠など、色々説
明も受けましたが、この期に及んでは、そこにフォーカスしていなかったので(もし、そこにフォーカスするなら、???がいっぱいでしたが)、
100%じゃないにせよ、お互い妥協点で折り合えたと思っています。
次に家を買うという事も無いとは思いますが、色々勉強になりました。
とにかく、
色々と言いにくい、聞きにくい事も含め、
疑問点があれば、その時点でとことん話す。
スケジュールは、都度お互いで確認する。
金額を意識して計画を進める。
現場には、迷惑にならない前提で、足しげく通い、チェックする。
業者任せで、結果、ある意味トラブルを抱えてしまうと、
素人/無知という言葉を思わず使ってしまう事態になりがちだと思います。
それをを盾に取るという風に思われてしまうのかな?
ということになるのかな?
なので、
素人だからこそ、都度、プロである業者さんに色々な質問/相談などをした方がいいです。それによって、業者も施主のレベルを把握するでしょうし、
その逆もしかりです。お互いに危険信号を察知できるかもしれません。
早めの軌道修正が大事だと思います。
変なシコリ/誤解を残さないため、杞憂であっても、都度確認しましょう。
それくらいは許されると思います。ただ、業者の方も、1人を相手にしているわけではないので、ある程度勉強/調べてから質問/相談がいいかと。
そうすれば、自己解決する事もあるでしょうし、勉強にもなる。
この辺は、相手を振り回さない程度に。が大事なんだとは思います。
ちなみに、書き込んだ相談以外にも、色々ありましたので、
横道にそれる内容も書き込んだ次第です。
多少、金銭的補償をしていただきました。
最後は、金額というよりも、先方が多少なり非を認めるか否かだったので、そこの見解が一致したというところで、自分としてクローズでした。これで、家の完成に向け、ある意味スッキリできてよかったです。金額根拠など、色々説
明も受けましたが、この期に及んでは、そこにフォーカスしていなかったので(もし、そこにフォーカスするなら、???がいっぱいでしたが)、
100%じゃないにせよ、お互い妥協点で折り合えたと思っています。
次に家を買うという事も無いとは思いますが、色々勉強になりました。
とにかく、
色々と言いにくい、聞きにくい事も含め、
疑問点があれば、その時点でとことん話す。
スケジュールは、都度お互いで確認する。
金額を意識して計画を進める。
現場には、迷惑にならない前提で、足しげく通い、チェックする。
業者任せで、結果、ある意味トラブルを抱えてしまうと、
素人/無知という言葉を思わず使ってしまう事態になりがちだと思います。
それをを盾に取るという風に思われてしまうのかな?
ということになるのかな?
なので、
素人だからこそ、都度、プロである業者さんに色々な質問/相談などをした方がいいです。それによって、業者も施主のレベルを把握するでしょうし、
その逆もしかりです。お互いに危険信号を察知できるかもしれません。
早めの軌道修正が大事だと思います。
変なシコリ/誤解を残さないため、杞憂であっても、都度確認しましょう。
それくらいは許されると思います。ただ、業者の方も、1人を相手にしているわけではないので、ある程度勉強/調べてから質問/相談がいいかと。
そうすれば、自己解決する事もあるでしょうし、勉強にもなる。
この辺は、相手を振り回さない程度に。が大事なんだとは思います。
ちなみに、書き込んだ相談以外にも、色々ありましたので、
横道にそれる内容も書き込んだ次第です。
これまでの回答・ご意見数3件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年10月02日 05:49
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年10月02日 14:47
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…
栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2012年10月02日 19:09
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…