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[594]住宅管理の契約

質問者:kokotomo / 最新の回答・ご意見者: --- / 回答・ご意見数:0件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2010年10月09日 03:26

24年前に北海道に2×4住宅を建設。その後諸事情により北海道を離れる事になり、20年程、地元の住宅管理会社に管理を委託しています。

昨年、外壁補修を行おうとしたところ外壁が凍害により剥離している事が判りました。施工は大手建設会社で壁材等も建設会社の勧めに従って建てたので騙されたような気がして建設会社に掛け合いましたが、保証期間が過ぎているため相手にされません。
後日、その建設会社の関連会社が製造販売している同様の壁材(サイディング)を使って建てた道内の住宅にも凍害が発生し全て無償で交換工事を行っていたと知りました。
我が家の場合は関連会社以外の製品だったためと、既に道外に移住しているせいかサイディングは凍害による剥離が起こる可能性がある事すら知らされませんでした。

たまたま義兄の知人がその建設会社に勤務していて、現地を視察して貰えましたが、その方の話では基礎の通風孔がおそらく長年閉じた状態、換気口も埃で塞がって換気が全く出来ない状態、換気扇のダンパーが油で固まって開かない状態のため外壁と内壁の間及び屋根裏に台所からの油煙・湯気などの湿気が入り込み凍害の原因となった。
また、剥離の酷い、北側窓下は建築後、新たに何かを設置した痕跡があり、その部分に黴・傷が生じていた事も剥離の要因の一つと考えられる。
おそらく、借主が勝手に何らかの工事を行ったまま退去時にそれを見落とし補修をしなかったと考えられるが、いづれにしても、管理会社がキチンと現地に足を運んでいたら全面張替えまでに至らなかったので、管理会社にも一部責任はあるとの見解でした。

確かに3年程前に前の借主が退去時に庭先に冷蔵庫ほか大型の遊具を放置していたのが近隣の方の苦情から判り、管理会社に苦情を言った経緯があります。その際、北側に何か不明な金属の箱のようなものが設置されている事も判り、その撤去と取り付けた際の壁の傷の補修、それに併せて外壁全体のコーキングを管理会社でお詫びとして行うので、塗装は2〜3年は大丈夫と聞かされていました。(実際はコーキングは担当者がホームセンターで購入して、ごく一部を埋めただけと今回わかりました)

建てた当時はサイディングは水洗いも出来て汚れに強く丈夫と聞いたような覚えもあり、そろそろ外壁の塗装をと思いながら2〜3年は大丈夫という言葉に甘えて、その時に外壁の塗装を行わなかったのは自分の落ち度だとは十分承知しています。

ただ、毎月高い管理費を払っているのに、どうして住宅の状況を知らせて貰えなかったのか伺うと、責任者は「年に5回程度巡回し、社内研修で建物の状況を学習するが元々建築の専門家ではないため建物の細かい状況判断は巡回だけでは難しい。管理業務には建物の管理含まれる何かあったら持ち主に報告する」と説明を受けたのに、先月位から管理契約は、賃貸にかんする業務だけで、住宅管理は含まれないので責任はないと言い出しました。
納得がいかないのは、管理を委託する際に、転居先は道外のため建物が気になっても見に来れる距離ではないため、建物自体の管理を強く依頼してあったにも関わらず契約書に入っていないという事です。

当初の担当の方は建物に何か気になる事があったら直ぐ連絡するので安心してくださいと何度も言っていたのにです。

今年の6月以降何度も管理会社に電話をしていますが、現地に中々行って貰えず、契約時に希望した依頼内容と契約内容が違うなら説明責任はないのですかという質問にも上司の方でさえも電話口でひたすら黙ったままで毎回時間ばかりかかりますが一向にラチがあきません。
このような場合、弁護士以外に相談先はないものでしょうか?




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