最初に・・・・「誤解」をされているようですが、コーキングは、基本的に10年は保ちませんし、10年という保証は、コーキングに関しては有り得ません。
　塗装の工事も勧められたということは、最低でも、5年から7年くらいは経ていると思います。

　無償修理と有償でのメンテナンス工事との境界が、曖昧なようですが、
もし、「塗装の検討」・・・と言われて、拒否？というか、断った場合は、
無償修理・・・・の範疇で、「最低限」切れた部分、見るからに水が入るだろう。部分。という感じのものになるでしょうね。それも、新築時の業者が、新築時の建築業者としての「アフターサービス」の一環として。。。。という扱いだと思われます。

　見積もりの中の「シーリング項目」は、おそらく、「すべての打ち替え」が想定されてのことと思われ、考え方も、規模も違います。

　「十年以内」という言い方は、「外壁材」の保証と混同しているのでしょう。
実際、シーリングは10年間保つときもありますが、早いときは次の年には、切れるときすら有るものなのです。
保証内容の詳細等は、実際には業者と詳しくご相談くださることが必要ですが、ほぼ、私と同じ説明がされると思われます。

＞基本シーリング修正に対しては建物に対してすべてのシーリング箇所が修正の対象となり無償修正にはないのでしょうか？

「防水」に関しては１０年保証などの契約内容になっているかと思いますが、
シーリング、コーキングと呼ばれる物は、全てが「防水」のために行われるとは限りません。単に、見た目が悪くなりそうな所、経年劣化・変形による空き、目違いが起きそうなところにも行います。また、その寿命にも限界があります。

車のタイミングベルトは１０万kmくらいで、寿命かな？タイヤは３シーズンくらいが限界かな？そろそろ常命なので、交換されていかがですか？などと、同じお話で、この際、ついでに工事をやっておいてはいかがですか？という事だと思います。

こと細かに、オプションMENUとその金額を提示するというのは、むしろ良心的な業者さんのように思いますが・・・。