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[6591]ハウスメーカー営業担当者の私文書偽造

質問者:hirosmap / 最新の回答・ご意見者:クラビア / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:契約・法規のトラブル / 2013年03月22日 11:45

昨年、5月にハウスメーカーで注文住宅の契約を交わしました。その時点では宅造の申請にかかるかもしれないけど、かからなければ年内、遅くても年明け1月中には引渡しが出来るとの事でした。
結局、宅造申請もかからなかったのになんの説明もなく、工程が着工した時点で3月末引渡しになり、土地のつなぎローンの延長を余儀なくされました。その上、11月上旬に時点でオプションの承諾書を見せてもらい、納得して頂いたらサインして頂き、発注をかけますとのお話だったのですが、あまりにも金額オーバーしているし、設備を少し変えるので設備メーカーと交渉した上で、もう一度金額を出して欲しいとお願いしました。それから2度ほど電話で設備メーカーとの交渉がうまくいっているとの連絡が来ただけで何もなく工事は進んでいたので、オプションの件はどうなっているのだろうと思い、2月下旬に確認をしたら、3月1日に営業マンがやってきて、オプション関係の書類8枚の承諾欄にはその営業マンが勝手に日付と主人の名前、あと私達が見たこともない外構追加工事の書類の承諾欄には日付と主人の名前、印鑑まで押されていたのです。本人は自分がやったと平気で言い、上司に聞かれてもご主人が書いたと言って下さいというのです。総額800万円くらいになります。この件で、上司の方に事情を話し、先日、自宅にて話をしましたが、全面的に営業マンが悪いとは認めてはいるのですが、3月末の引渡しも絡んでいるので多少は妥協して欲しいとの話でした。それに印鑑の件を聞いたら、営業マンが購入をし、捨てたそうです。最初は誠意を持って対応して頂けたら、こちらからある程度は妥協も考えようと主人と話をしていたのですが、謝ればいいみたいな感じがその上司にも伺えるので納得いきません。工事請負契約書を見たら、その他やってはいけない事をしたら、契約解除もしくは賠償金を請求できると記載されていました。私達はこの行為が十分該当すると思っております。これからどういう風に対応をしていったらよいか、力をお貸し下さい。現在、先方は私文書偽造した外構約300万円は、全額、オプション約500万円に関して折半と要望してきており、私達の心労どころかオプションが半額でつくなら良いと自分なら思うと言うエリア長にも納得いきません。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年03月23日 16:12

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

先っ走りな営業マンのやった事と思います。営業マン側の事情も想像できます。。折半で、、、、というのは、ハウスメーカー側の勝手な都合です。

ここに書かれている情報のみの経緯であれば、まずは、怒りが「本気」である事、法的手続き視野に入っていること等を、「冷静」に先方に伝えて、反応を確かめてください。

その上で、満足できる解答が得られないようであれば、今までの経緯、書面などを添えて、お近くの、住宅訴訟に詳しい弁護士さん、あるいは、消費者センターなどにご相談なさってみてください。

残念ながら、ここでは、このアドバイス以上のお手伝いは出来ませんが、、、
多少、アドバイス申し上げるとしたら、「心労」に関しては、公の場では、当事者が思うほど、高い損害とは認めてもらえない場合が多いようです。。
その点に固執すると、あまり得にはならないと思います。。

あくまでもクールヘッドで、、クールハートで、、、対応することをお勧めします。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2013年03月24日 09:38

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

お尋ねの文面通りだとすると,何とも酷い話だと思いました。
これは犯罪のレベルの問題ではないかと思います。
そして営業所ぐるみの体質も疑われます。
もしかして,大手メーカーでしょうか。
本社の相談室にまずは,相談してみるのはどうでしょうか。
その際に,訴訟も辞さないという意志を明確にされてもいいと思います。
本社も煮え切らないようでしたら,その際は,訴訟を考えても良い様に思います。
ともかく,あなたの本気度が本社に伝われば,もっと納得の行く条件で和解する方向に進んでいくように思います。
それでもダメなら,弁護士に相談して訴訟に持ち込んでもいいと思います。
近く,法律を勉強している人に会いますので,対応を聞いておきます。

myph

クラビア

所在地:新潟県
2013年03月26日 23:43

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

今日,法律に明るい人に相談してみました。
書かれている通りだとすると,それは私文書偽造という犯罪行為であるということでした。
この場合,もしも,警察に告訴すれば,刑法にも触れるということで,捜査の対象ともなるようです。
勝手に署名捺印された文書の契約に付いては,契約そのものが成立していないので,それに関わる工事に付いては,法律的には一円も支払わなくても良いということでした。
ただ,仮に勝手に取り付けられたものにせよ,ある程度はそれを満足して受け入れることができるのであれば,人の道として,可能な範囲で某かの代金を支払ってあげるのは,相談者様の自由ではあります。
長い目で見て,そうする方が,何かと穏便に事が済むような気がしますが,この機会に,ハウスメーカーに勉強の意味合いも込めて,厳しい態度で望むのも一法かもしれません。
これは相談者様が決めることになると思います。
しかし,いずれにせよ,法律的には,強い態度で出て全く問題ありません。
というか,住宅メーカーの営業マンは決してしてはならない一線を越えているということです。
仮に裁判になった時には,署名の筆跡鑑定も含めて,相談者様が有利になるのは間違いないでしょう。
この様な点も踏まえて,一度,本社に相談してみるのがまず良いように思いました。
もしも,全国的な規模のメーカーであれば,明らかに不利になる問題を裁判にまで持ち込んでスッタモンダすることはないでしょう。
営業マンが勝手に決めた工事に付いては,全て,サービスしますので,今回はご勘弁をという対応があっても不思議ではありません。