ご回答、ありがとうございました。
昨日、「直してやる」という乱暴な言い方ではありますが、工務店が障子戸を交換し、システムキッチンの返品と交換の段取りをしてもらうことになりました。「おとといの引き渡しの時には完全に確認した。そのときは傷は無かった」と半分、私が傷を付けたかのような言われ方をされましたが…。
すでに工務店との関係はよくありません。それは、今に始まったことではなく、２〜３ヶ月前からになります。建築途中で私が多くの変更と追加を依頼しました。それは、契約段階で「細かいことは建てながら言っていい」と言われていたからです。私は多くの変更・追加点をメールや電話等でしましたが、工務店はそれを処理し切れませんでした。それは、工務店は実質、お一人で経営しているからでは無いかと思います。お一人で、大工と事務の仕事をしているようです。昼間は現場に立ち、夕方のみメールを確認し、変更があれば他の業者に連絡していたようですが、変更内容が多くなると処理しきれなくなったようでした。そうなれば、当然、こちらの連絡が伝わらなくなります。そうすれば行き違いが出てきます。
私は何が何でも自分の考えを主張しよう、法的手段を用いても…とは考えていません。具体的には、巾木の色が違っておかしい部分があったり、玄関タイルのサイズが違っていましたが、それは、目をつむっています。巾木を変えるためには、壁紙をはがすなど大がかりになります。タイルも同じことです。
しかし、障子戸とキッチンの傷は、どうしても納得できませんでした。障子戸は「間抜け」なデザインだと感じていましたし、キッチンは、楽しみにしている妻にはとても見せることが出来ないからです。
システムキッチンの傷などがあれば、工務店は「大変済みませんでした」と言うのが常識ではないでしょうか？また、障子戸についても「私の連絡不足ですみませんでした」というのが普通ではないかと考えています。プロであれば、そう答えるべきではないでしょうか？キッチンについては、私には何の落ち度もありません。障子戸については、工務店、不動産からどのようなデザインにするか、最終的な確認は示されませんでしたが、私も確認することを忘れていました。だからといって、工務店が勝手なデザインを発注していいということにはならないと思います。
私は現在の工務店とは、今後、必要最小限のおつきあいしかしたくないと考えています。今後、もし家に不具合があれば、当然、工務店に連絡することになりますが、それ以外の部分につきましては、他の業者（リフォーム業者等）に依頼することにしたいと考えています。たとえば、カーテンはこれから他の業者に依頼をしなければなりません。ｴｱｺﾝは、量販店にお願いします。（当然、他の業者に頼んだ事によって、不都合が生じた場合には、工務店に責任はありません。）
今回の新築の物件は、条件付きでした。土地を購入したら工務店が「付いていた」という感じでした。工務店は、「普通の日本の家」は得意のようでしたが、私の希望するようなやや「洋風の家」は不得意のようでした。そんなところから、私の要望と工務店の方針が違っていました。トイレ選びについても、私は最初から「陶器製」を伝えたにも関わらず、工務店、不動産とも、そうではない商品をしつこく勧めてきました。プラスチックは嫌だと言っても、分かってもらえませんでした。一事が万事で「家のこの部分はこうするのがいい」という固定観念が強いと感じました。
今後、工務店とはもうおつきあいをしたくありませんが、家に不都合が生じた場合は、連絡せざるを得ません。何も起こらないことを祈るしかありません。
このような関係になって大変残念です。