[6685]築11年、外壁、樹脂サイディング、内窓のリフォームについて(道央地区)
質問者:ソラマメ / 最新の回答・ご意見者:竹沢 正弘 / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:工法 / 2013年04月05日 23:43
現在の外壁は窯業系サイデイング(12mm)で南面のコーキングにひび割れ、屋根側上部のサイディング部分(通常の半分くらいの幅)に釘で打った部分からヒビが入っている箇所が数か所あります。(築後メンテナンスは行っておりません)
現在、何らかの外壁リフォームを検討中で、あと数年で年金生活になるため、長期のメンテナンス費用のコスト削減のため、樹脂サイディングを考えておりますが、その際、現在の窯業系サイディングはどのような補修を行えば、下地として利用できるでしょうか?(現在の窯業系が厚いものではないため、長期間持つと言われる樹脂サイディングを施工しても下地が持つのか心配があります)
もしくは長く持たせるとなると窯業系サイディングは撤去し、樹脂サイディングに最適な下地材を施工した方がよいのでしょうか?
数件、外壁リフォーム業者に見てもらったところ、下地は多分問題ないのではと言われてはいますが・・・・
それとも初期費用は高いですが乾式タイルを採用した方がメンテナンスのトータルコストは安いのか等々、アドバイスをいただければと有り難いです。(乾式タイルだと予算面から12mm位の厚さのもの)
また、我が家は木質系パネル住宅、LOWーE樹脂サッシですが内窓を採用することで、断熱効果は変わってくるものでしょうか?
現在、何らかの外壁リフォームを検討中で、あと数年で年金生活になるため、長期のメンテナンス費用のコスト削減のため、樹脂サイディングを考えておりますが、その際、現在の窯業系サイディングはどのような補修を行えば、下地として利用できるでしょうか?(現在の窯業系が厚いものではないため、長期間持つと言われる樹脂サイディングを施工しても下地が持つのか心配があります)
もしくは長く持たせるとなると窯業系サイディングは撤去し、樹脂サイディングに最適な下地材を施工した方がよいのでしょうか?
数件、外壁リフォーム業者に見てもらったところ、下地は多分問題ないのではと言われてはいますが・・・・
それとも初期費用は高いですが乾式タイルを採用した方がメンテナンスのトータルコストは安いのか等々、アドバイスをいただければと有り難いです。(乾式タイルだと予算面から12mm位の厚さのもの)
また、我が家は木質系パネル住宅、LOWーE樹脂サッシですが内窓を採用することで、断熱効果は変わってくるものでしょうか?
これまでの回答・ご意見数2件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2013年04月08日 09:46
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
PR:「ウデより口が立つ」もので…
※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者クラビア
所在地:新潟県
2013年04月07日 01:14
URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優
耐候性を改善するという目的であれば,今のサイディングの上から,樹脂系のサイディングを施工するのは,とても良い方法だと思います。
コストの面では,それが一番安上がりでしょう。
また,断熱性を改善するために,窓を二重にするのもとても良い方法だと思います。
加えて,さらに断熱性を改善する為に,充填断熱に加えて,外張り断熱を付加するのもとてもいい方法だと思います。
時代は充填か外張りかではなく,その両方で断熱するというのが,これからの主流になっていくと思います。
ただ,一点だけ注意したい面があります。
それは元からある充填断熱材が繊維系断熱材の場合は,外張り断熱材に発泡樹脂系の物を使うと,万一,充填断熱材に湿気が入ってしまった時,それが抜けないで結露して,後々問題になる可能性があるという点です。
北海道は逆転結露の心配は無いと思いますので,外張り断熱を考慮する時は,湿気を外側に速やかに抜く方法を考える方が良いように思います。
元々のパネルがその様になっているか,また,後付けの断熱材が透湿性の高いもので構成されているか,さらにその上に張る,防水シートが透湿性の高いものであるかを確認する必要があります。
一方,充填断熱材が発泡樹脂系の物であれば,その心配は要りません。
この場合は外側にも発泡樹脂系の断熱材を使うといいでしょう。
そして,天井や屋根の断熱そして床の断熱ももう一工夫いるように思いますが,現状が分かりませんので,この点はコメントできません。
あと,室温が急に下がるという問題に付いては,気密性もどうなのか気になりました。
気密測定は行いましたか。
また,その数値はどれほどだったでしょうか。
本当に暖かい家を作るには,まずはQ値,C値を確認することが大切です。
コストの面では,それが一番安上がりでしょう。
また,断熱性を改善するために,窓を二重にするのもとても良い方法だと思います。
加えて,さらに断熱性を改善する為に,充填断熱に加えて,外張り断熱を付加するのもとてもいい方法だと思います。
時代は充填か外張りかではなく,その両方で断熱するというのが,これからの主流になっていくと思います。
ただ,一点だけ注意したい面があります。
それは元からある充填断熱材が繊維系断熱材の場合は,外張り断熱材に発泡樹脂系の物を使うと,万一,充填断熱材に湿気が入ってしまった時,それが抜けないで結露して,後々問題になる可能性があるという点です。
北海道は逆転結露の心配は無いと思いますので,外張り断熱を考慮する時は,湿気を外側に速やかに抜く方法を考える方が良いように思います。
元々のパネルがその様になっているか,また,後付けの断熱材が透湿性の高いもので構成されているか,さらにその上に張る,防水シートが透湿性の高いものであるかを確認する必要があります。
一方,充填断熱材が発泡樹脂系の物であれば,その心配は要りません。
この場合は外側にも発泡樹脂系の断熱材を使うといいでしょう。
そして,天井や屋根の断熱そして床の断熱ももう一工夫いるように思いますが,現状が分かりませんので,この点はコメントできません。
あと,室温が急に下がるという問題に付いては,気密性もどうなのか気になりました。
気密測定は行いましたか。
また,その数値はどれほどだったでしょうか。
本当に暖かい家を作るには,まずはQ値,C値を確認することが大切です。