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[6747]床鳴りの補修について

質問者:kwnfldxt / 最新の回答・ご意見者:福地 脩悦 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2013年04月18日 11:19

1階の無垢材の床で床鳴りがするので住宅メーカーの方に確認してもらったところ、業者の方が来て床下から調整可能な金具が床鳴りの場所にあれば調整する。床鳴りの場所の下になければ増設すると言われています。
住宅メーカーの方が床鳴りの確認に来られた時は音がしたのですが、最近は強く踏むと音がしますが歩く程度では鳴らない時のほうが多くなっています。

検索してみると床束という金具のようでした。ところが床束を調整して今の床鳴りの場所が直っても別の場所が床鳴りをするようになったというのを見ました。別の場所が床鳴りするようになるのであれば何もしないほうがよいのではと思っています。しかし、今はおさまっていても保障期間が過ぎて、また歩くと床鳴りがするようになるのも困ります。2年間の保障期間ももうじき終わるので床束を調整してしばらく様子を見るという期間もあまりありません。

床鳴り以外の他の補修もあったのですが作業が雑で、補修をしても該当箇所の補修はしたが周囲を傷つけたり、別の不具合が出たといったことを繰り返しています。こちらが指摘しないと傷も不具合もそのままになっています。全く悪いと思ってないような態度で、住宅メーカーや業者に不信感があります。床鳴りは違う業者になると思いますが、床束を調整して床が傾いたりしないでしょうか。保障期間が終わってしまうのですが、前の状態のほうが良かったとなった場合、床束は素人でも調整できるのでしょうか。既存の床束を調整した場合は難しそうですが、増設した床束なら緩めると元の状態にもどせるのではと思いました。よろしくお願い致します。

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アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2013年04月18日 15:32

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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先ずは床がキシキシを音を発する元々の要因特定が必須です。
本件のように床束の高さ調整で治まる場合は、発生元の軋みが束調整で狭まったことによるものです。

元々の床鳴り要因は、床材を受ける根太と言われる受け材と、それを受ける大引きと言われる桁材の収縮によって鳴る場合が殆どです。
木材の収縮が床鳴り要因でも床束を動かすことで和らぐこともありますが、また何処かで鳴り出すことがあります。

本件の場合は床下に入って作業が出来るようなので対応策が在ります。
床の上から床鳴りをさせ、その状態を床下に潜って確認し、根太材、もしくは大引き材の軋みにライナーを挟み、硬化接着剤で固めることが出来ます。

保障期間云々と云っても無垢材や木材は常に呼吸したり収縮を繰り返しており、床鳴りもその木材の息遣いの一種なのです。
本件の状況を文章で見る限り、素人でも十分に対応可能ですので人任せにすることなく、チャレンジしてみましょう。
家にもっと愛着が湧いてくると思います。




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