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[6756]アンカーボルトの断熱について

質問者:基礎断熱 / 最新の回答・ご意見者:クラビア / 回答・ご意見数:2件
カテゴリ:その他 / 2013年04月19日 18:31

以前、内基礎断熱の疑問について御教授いただいた者です。
アドバイス頂き感謝しております。

今回アンカーボルトの断熱について、教えていただきたく思います。
築1年、外断熱工法、基礎部分は内基礎断熱にて施工されています。

(添付ファイルA)矩計図では、土台座金部に発泡ウレタンフォームを施工する事になっています。
(添付ファイルB)土台天端から座金までの深さは20mm未満と思われます。
(添付ファイルC)床合板をはった後の写真では、全てのアンカーボルト部分にウレタンフォームが未施工です。


1.発泡ウレタンが未充填としてもさしたる影響はないと思われますが、いかがなものでしょうか。熱橋、結露の問題について。
2.充填が必要である場合、今から対策が可能なものでしょうか。現在もちろん床材もはられており、座金部は確認する事は出来ません。
断熱のあり方に素人ながら興味が湧いてきています。
御面倒をおかけしますが御教示いただければ幸いです。


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これまでの回答・ご意見数2

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2013年04月19日 21:25

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

自宅の建築ともなると,細かい点が気になるものですね。
しかし,率直に申し上げて,断熱性の面では,一番大きな面積を占める壁の断熱がどうなっているかが気になりました。
あと,天井と床もそうですが。
図面では断熱材の厚みが少々少ないように感じましたが,その点は大丈夫でしょうか。
Q値は幾らで設計されていますか。
気密測定を行われますか。
換気計画は?
まずは,このあたりのことを心配されるほうが先決かと思いました。
既に,考慮済みでしたらスミマセン。
myph

基礎断熱

所在地:神奈川県
2013年04月19日 22:29

御回答ありがとうございます。
ほぼ規格化された住宅で建築過程を見ると、現場にて組み立てるだけの状態で資材が搬入され施工されており、壁面断熱、換気計画等はほぼ問題ない状態で完成されています。
Q値は不明です。
気密測定はなされていません。
換気は第3種換気で、計画通りに施工されています。
内基礎断熱で床下換気口は無く、床下空間は室内とみなされた設計が為されています。
資材を組み上げる段階で、現場発泡ウレタンフォームの施工忘れが所々ある状態です。


myph

クラビア

所在地:新潟県
2013年04月19日 23:08

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

残念ではありますが,Q値が不明,気密測定をしないということであれば,高断熱高気密住宅としては,論評のしようがありません。
その状態で,アンカーボルトに断熱を施すことに,どれほどの意味があるかは分かりませんが,気になるようでしたら,ホームセンターで現場発泡のウレタンのスプレー缶を買ってきて,DIYでボルトの頭を覆ってもいいかもしれません。
このようにする場合,断熱性能の改善としては,ほとんど変化は無いと思われます。
しかし,仮にあるとして,ボルトの結露防止の効果は期待できるでしょう。