おせいじにもきれいとは言えないでしょう。
ただ、、「見えるところ」「見えないところ」
「見えるようにするところ」「見えなくなるところ」
・・・・決して「隠す、ごまかす」ではなく・・・あります。

　これらの写真のうち、最終的に「見えるもの」はいくつあるのでしょう？
たとえばですが、
有り得ませんが、「この石膏ボードで、仕上げ」。。。。なら、論外の仕事です。
この上にクロス貼り（きっとこれだと思われます。）。。。。であれば、ぎりぎり及第点
この上に「銘木合板等で仕上げ」。。。。というのなら、問題なし。と、ジャッジします。
　天井も、「吸音板」などでの２重貼りということも、有り得ます。であれば、なんの問題も無いわけです。

　建具枠の下端の?がれ・・・は、これ以上、いじくらないでおけば、接着剤で目立たないほどに修復が可能です。

　全体的に(この写真がすべてと考えると）少し、やんちゃな仕事と思いますが、もう少し後になって、仕上げのできを見てみる必要があると思います。
　見えないところに「目くじら」立てても、仕方ないと思いますよ。

仮に耐力壁の要素として石膏ボードが使用されているなら、ビスの埋め込みすぎに関しては耐力が低減されるというデーターはあります。

耐火性能に関しては承知していませんが、仮に影響があったとしても実験室レベル（実態にさほど影響が無い）の数値ではないかな？と推察します

いづれの場合も、性能という意味では、そんなに心配するほどでは無いと思いますが、やはり、、ちょっと雑ですね。。

＞某大手住宅メーカー

と、言っても実際に工事しているのは隣町に住む職人さんです。。
地元工務店さん（優良な）とさほど力量は変わらないと思いますよ。。「大手」だからという点のみでの過信は禁物です。。

>もののついででお聞きしたいのですが、このような石膏ボードの欠けは、耐火性能などに影響しないのでしょうか？

　厳密な意味では、問題が無い。とは言えないでしょうね。
実際的なことでは、これが原因で「何か」は無いと、思います。
写真で見る程度であれば、「致命的な事」とは、考える必要はない。と考えます。
　たとえていえば、火事の時に、「マッチ数本分」燃焼物が多い？その分、火が大きいかな？の違いくらいでしょう。

>工場で約70％作ってくることを売りにしていたメーカーなので、

　
　何となく抱いていた「違和感」の原因がわかりました。
普通に見ている現場のビス打ち、石膏ボードの配置の状況と、違う？と思っていたのです。
　工場でできあがってきた「パネル」を現場で痛めた・・・・・跡があると言うことで納得しました。