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[7066]地盤改良方法について2社で見解が異なる場合の考え方について

質問者:えび / 最新の回答・ご意見者:栃木 渡 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:その他 / 2013年06月17日 01:51

地盤改良について、2社で見解が異なります。
どこか第3者的あるいは公的立場でご相談できる窓口を知りませんか?
もしくは見識ある方からのご回答を賜りたく思います。
(また長文となりますが宜しくお願い致します)


さて具体的には、木造2階建新築で建築面積は20坪です。
結果数値は6地点(4隅と真ん中の5点、もう一点は測点4付近)

測点1
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに2.2 (0・50mと1.75m〜2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.25m〜3.50mに1.5、 3.75mに2.2、4.00mに3
換算gaで20未満は3.25mと3.75mの連続2箇所で15

測点2
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに1.5 (0・50mと1.75m〜2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.25mに1.5、3.50mに2.2、3.75mに3
換算gaで20未満は0.75に15と3.25mに15

測点3
2Mまで→換算N値3未満→0.75mに1.5 (2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→※3未満は無く、2.25m 3.25m 3.75m〜4.25mの5箇所で3
換算gaで20未満は0.75に15

測点4
2Mまで→換算N値3未満→※全てにおいて3未満
5Mまで→換算N値3未満→2.25m〜2.50mに0.7、3.50mに1.5、3.75mに2.2 、4.00mに3
換算gaで20未満は0.50〜2.50の全ての層と3.50に15

測点5
2Mまで→換算N値3未満→※3未満は無 (1.75m〜2.00mで3)
5Mまで→換算N値3未満→3.75m〜4.00に2.2 またその上下3.00m〜4.25mの連続で3
換算gaで20未満は無

※極端に弱かった測点4の少し内側に測点6(測定は3mまで)

測点6
2Mまで→換算N値3未満→0.25mで0.1
3Mまで→換算N値3未満→無
換算gaで20未満は0.25mに1

上記データを基に
HM系→柱状改良5,5M 500mm 35本
独立系→部分転圧のみを測点4付近に実施


さてここで、HM側は安全面より過剰な地盤改良が度々なされている事は認識しています。
よって、独立系の示す方法で補償や実際の地盤が担保されるなら(また柱状改良は六価クロムと売却時撤去の将来リスク)より良いと考えますが、
上記数値より3.5m付近に数値が欠しい層がやや見受けられます。
1kN未満の自沈層が連続50〜75cmあるのを、対処せづとも問題ないのでしょうか?

当該土地は台地で住宅街で、古家も自沈の影響は無さそうで地盤改良はピンときません。
しかし必要ならやる訳で、2社で見解が分かれ余計に混乱しました。
総合的に判断したく、更なる情報収集にご協力頂ければ幸いです。

以上、宜しくお願い致します。

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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栃木 渡

一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年06月17日 04:40

所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
URL:http://www.kitakobo.com/
PR:住宅設計に関わって30年が経…

調査報告を転記していただきましたが、実際に様々な判断するためには、情報が不足しています。
単に、「qa」の数値だけでなく、「土質」「考察」、、その他、欲しい情報は山盛りあります。

また、構造的な判断、コストダウンに関しては、地盤の情報だけを取り出して判断するのでは無く、基礎の形式、平面形態なども加味して判断すべきと考えます。

よって「数値」に関してのコメントは致しません。

何かを判断するとき、「安全側としておくべき」というスタンスに立てば、多少過剰気味な設計となりますし、そんなケースが多いのも事実です。が、かといって、様々な数値基準ギリギリの選択というのは、個人的には感心しません。地業形式の選択は、基礎の設計と「一体」として考えるべきです。

不足気味の情報で、ジャッジメントできません。ただ、私が設計者であれば、「数値上」の判断としてではなく、「総合的」判断として、「安全側」を選択すると思います。





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