申し訳ありませんが、まず、壁厚の30ｃｍがコンクリート部分の厚さであれば、特殊な構造形態と思われます。通常は15ｃｍ〜20ｃｍ程度です。
また、2ｍのヒビがあり、外からしみ出すというのも、尋常ではありません。

強度の件をお答えするには、少々、情報が不足しています。

多分、我々が「壁柱」と称しているものか、RC壁式構造の建物で、壁量割り増しをするのに壁厚を厚くしたものだと推察します。ご説明では、（専門的ですが）いわゆる雑壁に入ったクラックなのか、壁柱、耐力壁に入ったクラックなのか？そのあたりも判断できませんでした。これは、さすがに双方文言だけでは、正確に判りかねます。

個人住宅でRC造であれば、それなりの設計事務所が設計していると想像しますので、施工者では無く「設計者・監理者」の見解を確認してください。必ず「文書」で状況の分析、対応など報告して貰って下さいね。

「設計・施工」の建物であれば、しかるべき設計事務所に相談するか、地域の設計事務所協会などにご相談なさって設計事務所を紹介していただいた方がいいような気がします。

まだ、1年経過しておりませんので、当然、設計者若しくは施工者の責において補修すべきですが、文言だけで私が判断し、けんさんに予断を与えてしまうと、今後の交渉が混乱しますので、技術的コメントは控えます。
ただ、まずは当事者の見解を確認し、その上で、少々費用はかかるでしょうが第三者の所見を取った上で、比較検討した方がよさそうです。

満足にお答えできず申し訳ありません。無料相談、文言だけのやりとりなどなどの事情、ご理解下さい。