構造上、明らかなミスと思われる箇所がありました。
柱の下に基礎がない、柱が宙に浮いている状態の
箇所が2箇所ありました。(添付写真を参照して下さい)
基礎を施工する際に長さを間違えたのかと思っていたら、
設計の基礎伏図がそうなっていたようです。
軸組図の方は、柱の下に土台、土台の下に基礎と
描かれているのですが、基礎伏図はどうしてだか間違えていて、
そのまま施工されてしまったようです。
設計と設計監理は個人の建築設計事務所
施工は別会社の工務店です。
本日、この柱に関して、設計事務所から
監理報告書が届きました。
(添付資料を参照して下さい)
・柱下に基礎増し打ち補強(D10筋)
・ケミカルアンカー2ヶ所
で補強するとの事なのですが、
この方法で大丈夫なのでしょうか?
柱は土台の上にあるのが通常と思われます。
土台に柱が乗ってない状態に
なっていますが大丈夫なのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、
ご教授をお願いできたら幸いです。
kinako
所在地:東京都
2013年07月18日 23:58
kinako
所在地:東京都
2013年07月19日 00:06
kinako
所在地:東京都
2013年07月19日 13:22
<NPO住宅110番より>
相談者の申し出により、図面を削除いたしました。
kinako
所在地:東京都
2013年07月19日 19:48
kinako
所在地:東京都
2013年07月19日 15:13
ご回答ありがとうございます。
今回のミスに関して悪意があるものとは思っていません。
ですが、本来行われるはずだった工法と比べると
強度が劣っているのでしょうから補強には万全を期したいのです。
基礎に乗っていない柱2本には、筋交いが取り付きます。
最初の質問に、基礎伏図と軸組図を追加で添付しましたので、
ご参照して頂き、再度ご検討をお願いできないでしょうか?
コンクリートの斫りについては
設計担当者から回答を下記にご提示させて頂きます。
→基礎コンクリートの斫りについては、今回の補強に関しては
必要ないと考えています。コンクリートを斫ると周囲のコンクリ
にダメージがあるでしょうし、前メールでの力の流れを考えると
ケミカルアンカーによる一体化で十分と判断して増し打ち方法を
提示いたしました。
また問題があった場合の対処方法としてご提示したアラミド繊維
による補強は無筋コンクリートを有筋コンクリート同等の強度に
高める強固なものなので、問題があった場合でもコンクリ斫り
よりもアラミド繊維補強のほうが効果が高いと思います。
また、設計担当者からの回答から、
素人考えかもしれませんが、
柱を土台下まで延ばした方が構造的に強いのでしたら、
柱小口から雨水や湿気などの水分を吸い込んで
しまうわないように小口処理をして、
コンクリートの雨水や湿気などが、入らなくなった時点で、
コンクリートスラブまで延びている柱に交換して
頂く方法はいかがでしょうか?
という提案をさせていただいでおります。
これだけの資料で判断は難しいと思われますが、
どの方法が最善かご教示をお願いできたら幸いです。
これまでの回答・ご意見数6件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者福地 脩悦
株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2013年07月19日 09:59
所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
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竹沢 正弘
瀬尾建設工業 株式会社
2013年07月19日 10:15
所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
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栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年07月19日 13:15
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
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栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年07月19日 17:17
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栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年07月19日 19:27
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栃木 渡
一級建築士事務所 株式会社 北工房 代表取締役
2013年07月20日 10:23
所在地:北海道札幌市中央区北1条西15丁目1-3 大通ハイム409
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