北海道、ましてやこの辺では、「雨樋」は、まず、存在しません。
外したら、ごめんなさい。

　まず、単純に見たところは、向かって右に縦樋がありますが、　左　では、いけないのでしょうか？それを、施工業者と相談してみるべきではないでしょうか？

　左ではだめ。と言うことであれば、単純な、「横樋に対して放流する」事では、問題がある。気がします。それの関係での、施工であろうと思います。それにしても、それを、配慮しての一歩進んだ施工が必要と、考えます。
施工業者への、要請をすべきと考えます。

　それより何より、この形態では、いかに山梨県と言えども、「積雪・落雪」の障害が起こりませんか？

　もしかして、引き渡しまでの仮配管の可能性も、ありませんか？
「本配管が、こんなおかしいはずはないよね？いつ頃、本工事になります？」とか、言って見ましょうか？

あまりにも工夫の足りない縦樋の施工方法です。
二階の屋根と玄関上の屋根の雨水を玄関脇の縦樋一本に集中しようとしているようです。
このままだと玄関上屋根の雨水がさばききれずに、オーバーフローすることが充分に考えられます。
二階の雨樋は玄関屋根の左側を壁に沿って配管して下ろすのが適切かと思われます。
目の問題だけではなく、オーバーフローを起こす恐れがあります。
このような斜め横引き配管は一般的に行いませんので、業者さんに改善を要求するのは当然と言えます。

本件の場合は仰せのような配管になりざるを得ません。
またそのような排管も少なくありません。
コーナーが多くなり、大雨の時には雨樋からフローする場合がありますが、もともと雨が降っているのですから気にはなりません。
質問者が図で示した施工法は常識的な排管ルートです。