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[7486]地盤沈下と耐震補強の件でご相談させていただきます。

質問者:かしかし / 最新の回答・ご意見者:かしかし / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:その他 / 2013年09月23日 13:39

築昭和52年の建物です。
5センチ近く傾いている為部分的に基礎を上げようと思います。

又平成12年に増改築したリビングが、2センチ傾いています。耐震診断(無料)を行ったところ、0.45で耐力壁が、足らないとのことでした。

リビングですが、予算がないので、先に基礎を上げて傾きを、直したほうがいいのか、壁の補強を先にしたほうがいいのか迷っています。

私的には、リビングに住んでいて違和感はありませんので、
しばらくは、部分的に基礎上げしたところの様子を見ながらリビングの、壁補強を先にやってしまいたいのですが、先生方のご指導をお願いいたします。

住宅に関して、素人には、分からない悩みがたくさんあります。有料で構いませんので、どこか安心して相談に乗ってくれるところを探しています。

また、もし地震で倒壊し、新築のお隣ご近所に被害を与えた場合は、損害賠償などの責任は、問われるのでしょうか?
myph

かしかし

所在地:茨城県
2013年09月23日 13:59

訂正です。

基礎上げしたところの→基礎上げしようとするところ
です。

これまでの回答・ご意見数1

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2013年09月23日 17:04

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

基礎を上げるのと,耐震補強とどちらを先にやるべきかというご質問に関しては,それは,建物の状況によって異なってくる様に思います。
つまり,基礎全体が均一に傾いており,また,家自体は柱同士は平行で,かつ柱と基礎や梁の垂直が保たれているようであれば,つまり家自体に歪みが生じていない場合は,まず,耐震補強を行ってから,基礎を上げるという方法が取れると思います。
この場合,耐震補強の方法は,外壁か内壁を剥がして,構造用合板で家全体を箱の様に固めてしまうという方法が取れると思います。
構造様合板を法律にかなった方法で一枚張る事によって,筋交い5本以上の補強となりますので,これはお勧めです。
その際に,構造様合板の外側に適度な断熱材を張ることによって,外断熱とすると,建物の断熱性の改善にもなります。
この様に,家を,いわば箱の様に固めておいてから,家全体の基礎上げを行うことができるでしょう。
一方,家自体がいわば平行四辺形のように歪んでいる場合は,まずは基礎を上げて,土台の水平をきれいに出しておいてから,改めて,家の歪みを直して,その後,上記の方法で耐震補強を行うという流れになると思います。
相談する業者は,耐震診断をしてくれた業者が相談に乗ってくれると思いますが。
法律の面は,良く分かりませんが,明らかに危険な物件を放置する場合で無い限りは,地震で壊れて云々という場合は,多くの場合免責になるように思います。
民事としては,近隣の人から訴えられる可能性は残りますので,耐震補強はしておく方が良いのは間違いありませんが。
あと,基礎上げはかなり費用が掛かりますので,できれば,数社から,事前に良く見積もりを取って,その方法などを良く検討されることをお勧めします。
myph

かしかし

所在地:茨城県
2013年09月23日 17:22

早速のご指導、ありがとうございました。色々検討してみます。