いくつかのお話が混同されているようです。。

まず、瑕疵保険とおっしゃっているのが、住宅瑕疵担保履行法による瑕疵保険の事をおっしゃっているのであれば、平成21年10月1日以降に契約された建物になります。築4年ですと、微妙ですね。前記の日から原則、工務店さんは加入義務付けですから、あなた様のお宅がその対象であれば、何等かの説明があったかと思うのですが、ご記憶ありませんか？当時の契約書面を確認してください。

また、瑕疵保険は、あくまでも、「定められた瑕疵」に対して工務店さんが補修工事を行った場合、その工務店さんに支払われるもので、瑕疵保険の対象であろうとなかろうと一義的な補修責任は工務店さんにあります。
極端な言い方ですが、エンドユーザーの方には、当該工務店が倒産している場合以外は、ほとんど縁が無いものです。

ですから、「定められた瑕疵以外」の「保証」に関しては、あくまで、工務店とあなた様の契約によるもので、その内容は工事契約約款によりますし、当然、みなさん、中身が違っていてもおかしくありません。

あなた様の契約内容に関しては、拝見していないので判りません。

さて、おっしゃっている事象が「定められた瑕疵」かどうかですが、「基礎」であれば対象となりますが、擁壁であれば、対象とはなりません。実際にどうやって作っているのかは、図面など拝見しなければ判りませんし、あなた様の「言葉」の誤用の可能性もありますので、工務店さんを通じて瑕疵保険引き受け法人に問い合わせされてはいかがでしょうか？

前述の瑕疵保険に加入、対象となっている建物であれば、何らかの証書か問い合わせ先に関しての書面があるはずですよ。

追記ですが、あくまでも「工事」の瑕疵責任について申し上げたもので、例えば、お宅が「不動産売買」によるものであれば、これは、「売買上」の瑕疵責任のある可能性はあります。

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