田舎で長年借家暮らしをしましたが,きちんとした契約書も更新料もありませんでした。
見ず知らずの間柄でしたが,お互いに信頼関係でということでした。
その代わり,メンテナンスは日曜大工で自分でやりました。
大家さんに言えば,建築関係だったのでやってくれたと思いますが,何やら申し訳ないのと,面倒くさいのとで自分でやってました。
ご質問にあった大家さんも,昔風の鷹揚な人なんではないかと思いますが。
更新料を取られないだけラッキーという見方は甘いでしょうかね。(^_^)
今,○○建宅とか,○○パレスとか,借家ビジネスが流行していますが,頻繁に法外な更新料を請求するのと家賃の値上げを突然行うのが問題になっているようです。
それと比較すると,何とも良心的な大家さんとの印象を持ちました。
ま,面倒臭いだけかもしれませんが。
ネズミの駆除やメンテナンスに費用が掛かる場合は,その領収書はきちんと取っておいて,将来,更新料や家賃の交渉の際に,話し合う材料にすればと思いますが。
あと,法律的に見て,無契約状態だからと言って,家賃を払っている限り,借家人を直ぐに追い出すことはできないと思います。
というか,日本の法律は借家人に対して手厚い保護をしていたと思います。
このまま放置しておいてもいいような気もしますが,どうしても気になるなら,こんな大家なんて言わないで,菓子折りでも持って,お世話になってますと言って挨拶にでも行けばいいのではないかと思いますが。