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[8015]家の隙間について

質問者:マイホーム大好き / 最新の回答・ご意見者:マイホーム大好き / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:その他 / 2014年01月19日 10:40

よろしくお願いします。
10年前くらいに家を建てました。
昔の建て方が好きなので、出来るだけ金具を使わない伝統工法で建てました。
壁は組んだ竹に漆喰壁で仕上げており、断熱材は入っていません。
ある程度の寒さは覚悟していましたが、冬寒くて仕方ありません。
今の時期ですと留守宅に帰ると室内温度は7℃前後です。
この間見たら梁と壁の間が数センチ開いていました。建具も木製で周囲と隙間があったので、こちらは内窓を取り付けました。
何とか梁と壁の隙間だけでも塞ぎたいと思うのですが、どのような方法がいいのでしょうか。昔から寒かったのですが、年齢と共により堪えるようになって来ました。
どうかご教授よろしくお願いします。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2014年01月19日 15:52

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

「夏が良ければ善しとする」との日本の家づくりの文化がありました。
風通しの良い家は、腐り難く長持ちする特徴もあります。
夏は風通しが良くてクーラーなしで過ごせる家もありました。

しかし、仰せのように冬場に寒くて暖房機のある部屋で縮んで過ごすため、気温差の大きなトイレや浴室などで心疾患、脳疾患などで倒れる人も多くなりました。
体温を0.5度あげると免疫力が高くなり、病気もし難くなると云うエビデンスも多く出ています。
是非、家の中を暖かくするリフォームを実践した方が良いと思います。
昔ながらの竹材下地の土壁は、撤去することになりますが、断熱材を挿入した後の仕上げに漆喰やジュラクなど用いると和式の雰囲気を醸し出す断熱リフォームも可能です。

断熱材の種類もたくさんありますが、温かい住居にするには隙間の無い気密層をつくる必要があります。硬質樹脂(硬質がポイント)の現場発泡断熱材は、複雑な形状のリフォームでも断熱と気密を一緒に構築することも出来ます。
このような技術と実績の持った施工業者に是非、健康リフォームを行って、元気にお過ごしになってください。

myph

マイホーム大好き

所在地:福井県
2014年01月19日 20:39

福地様
早速のご回答ありがとうございます。
おっしゃるような断熱施工を得意とする業者さんは、どのような職種になるのでしょうか。
また、隙間をふさぐ最適な方法は、どのような工法でしょうか。
宜しければ、お教えいただけないでしょうか。
myph

福地 脩悦

株式会社 福地建装 / HQ住宅研究所 ファース本部
2014年01月20日 08:27

所在地:北海道北斗市中野通324
URL:http://www.fas-21.com/
PR:「家は創り上げ、育て続ける…

この住宅110番は業者紹介のサイトではありません。
具体的な業者名などを記載できません。

私達のオフシェルサイトhttp://www.fas-21.com/
には、技術相談コーナーがございます。

地域に密着してリフォーム技術レベルの高い業者を見つけるためのノウハウを提供できると思います。
福井県にも対象の事業所が存在いたしますので問い合わせください。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
myph

クラビア

所在地:新潟県
2014年01月20日 08:56

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

取り敢えず,隙間だけをふさぎたいというのであれば,現場発泡のスプレー缶状のウレタン断熱材が,ホームセンターなどに置いてありますので,これが使えると思います。
スプレー缶のノズルから液体が出て,それが見る見る膨らんで,穴をふさいでやがて固まります。
断熱性も優れています。
これならDIYでやることができます。
もっとも,本当に暖かい家を必要とされるのであれば,ある程度本格的な断熱改修が必要になります。
断熱改修には様々な方法があり,それぞれに一長一短がありますが,今の家に暮らしながらできる方法としては,外張り断熱が,効果は限られますが,比較的簡単で安上がりでしょう。
具体的な方法としては,外壁を外し,むき出しになった柱に構造用合板を打ちつけて,耐震補強と気密性の確保を図ります。
それから,各種のボード状の断熱材を外張りにして,それをどう縁で押さえ,その上から外壁を貼って仕上げます。
この際に特殊なブラケットを使用して,かなり分厚い断熱材を張り付ける方法もありますので,工務店に相談なさって下さい。
断熱材は分厚い程,断熱性能は上がります。
ブラケットを使用せずに,釘で留める場合には厚みは50ミリが限界でしょう。
もっとも,これでも,今の家よりはかなり暖かくなると思います。
天井断熱にも各種ありますが,繊維系断熱材の吹き込みが割と簡単にできるかもしれません。
材料費は手間賃と比較するとそんなに高くありませんので,できれば300ミリ以上吹き込んでもらうといいでしょう。
床の断熱は,床下に十分な空間があるようでしたら,床板の下側にはめ込む断熱材がありますし,あるいは現場発泡の断熱材の吹き付けが良いと思います。
あと,窓や玄関ドアの断熱改修も必要になるでしょう。
この様にして,断熱,気密が改善されますと,換気システムの設置も必要になります。
後付けの場合は,部屋ごとの簡易な同時吸排換気扇が現実的かもしれません。
これらの作業をどこに依頼すればいいかという問題ですが,以下の言葉でグーグル検索を掛けますと,幾つもの業者がヒットしますので,それらに電話して,状況を説明して,見積もりを出してもらい,具体的な改修方法の説明を受けると良いと思います。
検索の言葉は次の通りです。
「福井県 高断熱 高気密 住宅」

myph

マイホーム大好き

所在地:福井県
2014年01月21日 05:15

クラビア様

具体的なご回答ありがとうございます。

教えて頂いたワードで検索し、相談に乗って頂けるか確認したいと思います。

どうもありがとうございました。