[8038]トイレ排水管の基礎下配管について
質問者:試される大地 / 最新の回答・ご意見者:試される大地 / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2014年01月28日 10:06
現在札幌市内において、家を新築中です。
特にトラブルではないのですが、第3者による専門家の意見をお聞かせ下さい。
相談内容は、トイレ排水管の戸外配管から基礎下配管への変更によるメンテンナンス性の変化です。
基礎は基礎外断熱であり、防湿シート及び防湿コンクリートを施工しております。
ファイルのとおり、当初はトイレの西側基礎の防湿コンクリートを貫通させ、立ち上がり部からスリーブを通して、速やかに戸外へ配管する方法でした。
しかし、間知ブロックにより、当初の配管ができないことになり、急遽基礎下配管へ変更し、洗濯機及びUBの配管を結合させ、北側の戸外へ排出する方法を採用したようで、この件について事後報告を受けております。
排水管を速やかに戸外へ配管する意味は、恐らくメンテンナンス性のことを考慮してのことと思います。
本件のように、基礎下へ排水管を配管した場合、何らかのアクシデントや経年劣化により排水管の穴を塞いだり、配管そのものを交換することになれば、非常に経費がかかるような気がするのですが、どうでしょうか?
また、今回敷設する配管は塩ビ管なのですが、これを土中に配管した場合、どの程度の寿命があるのでしょうか?
私見では、温水を使用するわけではないので、40、50年は持つのかな、思うのですが・・・
なお、長期優良住宅ではありません。
特にトラブルではないのですが、第3者による専門家の意見をお聞かせ下さい。
相談内容は、トイレ排水管の戸外配管から基礎下配管への変更によるメンテンナンス性の変化です。
基礎は基礎外断熱であり、防湿シート及び防湿コンクリートを施工しております。
ファイルのとおり、当初はトイレの西側基礎の防湿コンクリートを貫通させ、立ち上がり部からスリーブを通して、速やかに戸外へ配管する方法でした。
しかし、間知ブロックにより、当初の配管ができないことになり、急遽基礎下配管へ変更し、洗濯機及びUBの配管を結合させ、北側の戸外へ排出する方法を採用したようで、この件について事後報告を受けております。
排水管を速やかに戸外へ配管する意味は、恐らくメンテンナンス性のことを考慮してのことと思います。
本件のように、基礎下へ排水管を配管した場合、何らかのアクシデントや経年劣化により排水管の穴を塞いだり、配管そのものを交換することになれば、非常に経費がかかるような気がするのですが、どうでしょうか?
また、今回敷設する配管は塩ビ管なのですが、これを土中に配管した場合、どの程度の寿命があるのでしょうか?
私見では、温水を使用するわけではないので、40、50年は持つのかな、思うのですが・・・
なお、長期優良住宅ではありません。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者医王山
所在地:滋賀県
2014年02月02日 10:42
URL:
家づくりの想い:
試される大地 さん
塩ビ管は日本で最初は昭和26年より使用されたとのことです。62年の歴史です。
http://www.vec.gr.jp/mag/366/mag_366_add01.pdf【塩ビ管の歴史】 - 塩ビ工業・環境協会
塩ビ管の耐久性は現時点では、40年ぐらいといわれていますが、特に劣化問題は無いようです。
http://www.vec.gr.jp/enbi/enbi2_3.html#2塩ビ製品の実用特性 - 塩ビ工業・環境協会 耐久性
塩ビ管の露出配管では、紫外線による耐久性の劣化はありますが、埋設管等の影響は少ないといわれています。
http://www.mlit.go.jp/crd/sewerage/mifukyu/02/pdf/H22-1_06-4_quick_taikyu.pd クイック配管(露出配管) の耐久性試験
一時使用が多かったライニング鋼管や鉛管(鉛の溶け出し問題など)は更新されていますが、塩ビ管の更新については、事例が見当たりません。
今回更新工事を予定している40数年たった共同住宅で、PS(パイプスペース)内の排水塩ビ管は、なんら問題はありませんでした。鉄管系の水道管については、ポリブデン管に更新予定です。(ポリブデン管よりポリエチレン管のほうがよいのですが)
埋設位置にもよりますが、特に荷重が荷がかからなけれは、問題はないとおもいます。
共同住宅では、いろんなものを流されるので、問題がありますが、トイレペーパー外や、油による閉塞などの問題があるため定期的に配管清掃をしています。
(戸建て住宅は特に必要が無いと思います)
万一閉塞した場合は、配管清掃も可能と思われます。
敷地条件等で配管スペースがない場合は、一般的な配管方法では・・・・・と思います。
塩ビ管は日本で最初は昭和26年より使用されたとのことです。62年の歴史です。
http://www.vec.gr.jp/mag/366/mag_366_add01.pdf【塩ビ管の歴史】 - 塩ビ工業・環境協会
塩ビ管の耐久性は現時点では、40年ぐらいといわれていますが、特に劣化問題は無いようです。
http://www.vec.gr.jp/enbi/enbi2_3.html#2塩ビ製品の実用特性 - 塩ビ工業・環境協会 耐久性
塩ビ管の露出配管では、紫外線による耐久性の劣化はありますが、埋設管等の影響は少ないといわれています。
http://www.mlit.go.jp/crd/sewerage/mifukyu/02/pdf/H22-1_06-4_quick_taikyu.pd クイック配管(露出配管) の耐久性試験
一時使用が多かったライニング鋼管や鉛管(鉛の溶け出し問題など)は更新されていますが、塩ビ管の更新については、事例が見当たりません。
今回更新工事を予定している40数年たった共同住宅で、PS(パイプスペース)内の排水塩ビ管は、なんら問題はありませんでした。鉄管系の水道管については、ポリブデン管に更新予定です。(ポリブデン管よりポリエチレン管のほうがよいのですが)
埋設位置にもよりますが、特に荷重が荷がかからなけれは、問題はないとおもいます。
共同住宅では、いろんなものを流されるので、問題がありますが、トイレペーパー外や、油による閉塞などの問題があるため定期的に配管清掃をしています。
(戸建て住宅は特に必要が無いと思います)
万一閉塞した場合は、配管清掃も可能と思われます。
敷地条件等で配管スペースがない場合は、一般的な配管方法では・・・・・と思います。
試される大地
所在地:北海道
2014年02月02日 21:33
ご回答ありがとうございます。
確かに周りでも排管を更新した人もいませんし、塩ビ管も長期間の使用に耐えられるようですね。
安心しました。
確かに周りでも排管を更新した人もいませんし、塩ビ管も長期間の使用に耐えられるようですね。
安心しました。