[8165]PCパネルのヒビとシミについて
質問者:munerinn / 最新の回答・ご意見者:munerinn / 回答・ご意見数:1件
カテゴリ:構造・建材 / 2014年03月06日 20:49
新築中の2階建ての1階部分で、PCパネルにヒビを見つけました(写真1)。外壁ではなく内部の壁で梁の片側を支えている部分の下の部分になります。業者によると、PCパネル搬入時点で発見したが、その時点では内規の幅0.2mm以下であったとのこと。しかし、自分が見つけた時点では0.2mmを越えた状態となっており、詳しく調べて貰うと、ヒビは鉄筋部分を介して写真1の北側面と西側面で繋がっていました(写真2)。この部分については十二分な補強をしてくれるとのことですが、他のPCパネルを詳細に見てみると、エッジ部分にシミ状の模様が確認できる物が多数あり、その部分は脆くなっているように見えます。カッターでも削れるような感じです。実際に欠けも生じています(写真3)。そのことからPCパネルの製造ロット不良ではないかと疑っています。写真3のようなシミの発生原因及びその様なPCパネルを使ってこのまま建築を継続しても良いのかについて相談させてください。
これまでの回答・ご意見数1件
アドバイザーからの回答
アドバイザー 相談者※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見
一般ユーザー 相談者医王山
所在地:滋賀県
2014年03月09日 20:38
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家づくりの想い:
munerinn さん」
コメントがないので・・・
新築中の2階建ての1階部分で、PCパネルにヒビを見つけました(写真1)。
A:RC壁式構造の住宅と判断して良いのでしょうか??
その壁は主要構造と考えてよいのでしょうか??
壁式構造なら・・主要構造です。
※外壁ではなく内部の壁で梁の片側を支えている部分の下の部分になります。
A:梁を支える・・・壁式構造では無いのですか・・(壁内梁は除きます)
図面が無く言葉と部分写真では、誰しも回答は困難ですが。
※業者によると、PCパネル搬入時点で発見したが、その時点では内規の幅0.2mm以下であったとのこと。
A:確か・・・古い記憶です・・PC製作を離れて・・・○○年なので・・
工場等で製作の場合(JASS PC工事に記載があります。現在、所蔵していませんので・・)
確か・・0.2mmのPC板は廃棄・・それ以外は、補修で対応と・・・
※他のPCパネルを詳細に見てみると、エッジ部分にシミ状の模様が確認できる物が多数あり、その部分は脆くなっているように見えます。カッターでも削れるような感じです。実際に欠けも生じています(写真3)。そのことからPCパネルの製造ロット不良ではないかと疑っています。
※カッターでも削れるような感じです
A:モシカッターでけずれるのであれば・・・別です
建築工事では、PC板とは製作の工場化で工業化ではありません。
一般的に屋内で雨をうけず。
現場で打つコンクリートより、安定して、工場で製作します。
(バラック見たいなものです。決して食料品工場のように管理された空間ではありません。)
製作を安定させる為、型枠等を加蒸気等で、加熱して製作をいたします。
(一般的に工場設備により異なります。
基本として国土交通省の認定工場で製作します。
製作後所定の強度がでれば、脱形して、ストックヤードで保管します。
建築現場と同様に散水養生します。・・コンクリート強度だ出るまで3週間程度掛かります。
ストックヤードとは言葉の通り、野外です。雨、大気汚染にされされます。また、積み重ねする為の、緩衝材の跡などが付きます。建築物と同様に・・
しみもできます・・・工業製品でなく、工場生産です。
現場で製作するRC(鉄筋コンクリート)より、比較的に品質がたかい製品です。
A:JASSの基準と基づいた補修方法を提示いただき、補修内容の確認し決めればとおもいます。
尚、クラック0.2mmが0.3mmに成るとどのような影響がと違いがあるのか??
基準として学会経験者や専門業者できめた数値です。
コンクリートは、設計強度の1.5倍が短期強度です。
現場施工の精度、気温・・・等から、コンクリートの強度の1/3の強度で設計されています。
補修としては、
取替えは、たぶん困難です。
通常のコンクリート構造物でも、クラックは発生します。(水とセメントを使用しますので、収縮します・・・クラックは発生します)
今回のクラックは、脱形時か運搬時、設置時・・・・等と考えられます・・・詳細が・・・
一般的な補修方法として・・
クラックはエポキシ注入・・
欠けは樹脂モルタル補修の提案だとおもいます
コメントがないので・・・
新築中の2階建ての1階部分で、PCパネルにヒビを見つけました(写真1)。
A:RC壁式構造の住宅と判断して良いのでしょうか??
その壁は主要構造と考えてよいのでしょうか??
壁式構造なら・・主要構造です。
※外壁ではなく内部の壁で梁の片側を支えている部分の下の部分になります。
A:梁を支える・・・壁式構造では無いのですか・・(壁内梁は除きます)
図面が無く言葉と部分写真では、誰しも回答は困難ですが。
※業者によると、PCパネル搬入時点で発見したが、その時点では内規の幅0.2mm以下であったとのこと。
A:確か・・・古い記憶です・・PC製作を離れて・・・○○年なので・・
工場等で製作の場合(JASS PC工事に記載があります。現在、所蔵していませんので・・)
確か・・0.2mmのPC板は廃棄・・それ以外は、補修で対応と・・・
※他のPCパネルを詳細に見てみると、エッジ部分にシミ状の模様が確認できる物が多数あり、その部分は脆くなっているように見えます。カッターでも削れるような感じです。実際に欠けも生じています(写真3)。そのことからPCパネルの製造ロット不良ではないかと疑っています。
※カッターでも削れるような感じです
A:モシカッターでけずれるのであれば・・・別です
建築工事では、PC板とは製作の工場化で工業化ではありません。
一般的に屋内で雨をうけず。
現場で打つコンクリートより、安定して、工場で製作します。
(バラック見たいなものです。決して食料品工場のように管理された空間ではありません。)
製作を安定させる為、型枠等を加蒸気等で、加熱して製作をいたします。
(一般的に工場設備により異なります。
基本として国土交通省の認定工場で製作します。
製作後所定の強度がでれば、脱形して、ストックヤードで保管します。
建築現場と同様に散水養生します。・・コンクリート強度だ出るまで3週間程度掛かります。
ストックヤードとは言葉の通り、野外です。雨、大気汚染にされされます。また、積み重ねする為の、緩衝材の跡などが付きます。建築物と同様に・・
しみもできます・・・工業製品でなく、工場生産です。
現場で製作するRC(鉄筋コンクリート)より、比較的に品質がたかい製品です。
A:JASSの基準と基づいた補修方法を提示いただき、補修内容の確認し決めればとおもいます。
尚、クラック0.2mmが0.3mmに成るとどのような影響がと違いがあるのか??
基準として学会経験者や専門業者できめた数値です。
コンクリートは、設計強度の1.5倍が短期強度です。
現場施工の精度、気温・・・等から、コンクリートの強度の1/3の強度で設計されています。
補修としては、
取替えは、たぶん困難です。
通常のコンクリート構造物でも、クラックは発生します。(水とセメントを使用しますので、収縮します・・・クラックは発生します)
今回のクラックは、脱形時か運搬時、設置時・・・・等と考えられます・・・詳細が・・・
一般的な補修方法として・・
クラックはエポキシ注入・・
欠けは樹脂モルタル補修の提案だとおもいます
munerinn
所在地:静岡県
2014年03月10日 20:01
ご回答ありがとうございました。
質問のあった
の件、PC壁式構造で、クラックが発生したPCパネルは主要構造となります。
アドバイスいただきましたように、PCパネルの交換は多分困難であり、発生原因の推定と補修方法案の説明を受けて、納得いくものであれば、その方向で対応して貰うことといたします(そうせざるを得ないと思います)。
ただ、どうしても気になるのが以下の点になります。
◆他のPCパネルを良く観察してみると、PCパネルのエッジ部分にシミが見られ、水を含ませたタオルで幾ら拭き取っても取れない。見た目の印象ではあるが、その部分は非常に脆そうに見える。1か所ではあるが、シミの形状に沿ったような形で欠けも発生している。
↓
◆クラックが発生したパネルとその他のパネルは同時期に作られたものと考えられるが、クラックの発生は個別のPCパネルの問題として、そのパネルの補修のみの対応で大丈夫なのか?他のパネルも何らかの問題を抱えていることはないか?
(クラックの発生したPCパネルには外傷はなく、現時点発生原因が不明です。)
↓
◆コンクリートに関する本で調べてみましたが、シミの正体は判りませんでした。
PCパネルのエッジ部分の写真を追加で添付いたします。
このようなシミは、気にしなくてよいものなのでしょうか?
それとも、製造上の何らかの問題から発生しているものなのでしょうか?
写真補足:
写真1は左が上になります。写真2,3は右が上になります。
ややこしくて申し訳ありません。
写真2で奥側に見えるのが、天井を支えるためのPC製の梁になります。
質問のあった
>RC壁式構造の住宅と判断して良いのでしょうか??
>その壁は主要構造と考えてよいのでしょうか??
の件、PC壁式構造で、クラックが発生したPCパネルは主要構造となります。
アドバイスいただきましたように、PCパネルの交換は多分困難であり、発生原因の推定と補修方法案の説明を受けて、納得いくものであれば、その方向で対応して貰うことといたします(そうせざるを得ないと思います)。
ただ、どうしても気になるのが以下の点になります。
◆他のPCパネルを良く観察してみると、PCパネルのエッジ部分にシミが見られ、水を含ませたタオルで幾ら拭き取っても取れない。見た目の印象ではあるが、その部分は非常に脆そうに見える。1か所ではあるが、シミの形状に沿ったような形で欠けも発生している。
↓
◆クラックが発生したパネルとその他のパネルは同時期に作られたものと考えられるが、クラックの発生は個別のPCパネルの問題として、そのパネルの補修のみの対応で大丈夫なのか?他のパネルも何らかの問題を抱えていることはないか?
(クラックの発生したPCパネルには外傷はなく、現時点発生原因が不明です。)
↓
◆コンクリートに関する本で調べてみましたが、シミの正体は判りませんでした。
PCパネルのエッジ部分の写真を追加で添付いたします。
このようなシミは、気にしなくてよいものなのでしょうか?
それとも、製造上の何らかの問題から発生しているものなのでしょうか?
写真補足:
写真1は左が上になります。写真2,3は右が上になります。
ややこしくて申し訳ありません。
写真2で奥側に見えるのが、天井を支えるためのPC製の梁になります。