あくまでも、写真で見える限り・・・ということで、お願いします。
　横張りサイディングですが、部材・デザイン等により、継ぎ目が目立つものもあります。また、張る人により多少の差も出てきます。
　
　その「隙間」ですが、
写真で見える限りは、致命的なことには見えません。
　「ヒビ」に関しては、
横張りに限らず、サイディングの下地は、「通気層」があるはずです。
一般的には、ドーブチ（厚さ18mｍ）を使用しているはずです。また、そのさらに内側には「通気防水シート」（商品名　タイベックなど）が張られているはずです。
　であれば、
ヒビは、無いに越したことはありませんが、目くじらたてる必要がない程度のモノと、判断しました。
　ヒビは、俗に言う「ヘアクラック」の部類のようです。５年から７年ほどで外壁塗装が推奨されますが、その時点までで、変化がないようであれば、上に塗装膜が乗りますし、問題無いと思います。
　
　蛇足ながら、上にある施工で「通気層」があれば、基本的には
まかり間違って？サイディングの裏に水が入ったとしても、通気層内を流れ、下の水切りより流れ出ます直接室内には、浸入しません。

一応、その施工の確認はしておくことはおすすめします。
基礎と外壁のあいだ、水切りのところで、外壁の裏側が覗けると思います。
ここで、外壁の裏に等間隔で、ドーブチが並んでいて、タイベックとの間に隙間があれば、オーケーと考えて結構だと思います。

　もし、そうなってないのなら？その時点で、その辺の写真を付けてまた、ご質問をどうぞ！

　一つ、言い忘れたことが・・・・
横張りサイディングの場合、縦目地は、コーキングですが、
横の目地、あるいは接続部は、シーリング剤や、ジョイント部分の形状等により、隙間が見えても、「即、浸水！ということはありません。」ご安心を願います。